カーペットを長年使っていると、それだけカーペットが受けるダメージも大きくなってしまいます。
カーペットに破れなどが出てくると、見た目にもきれいではありませんし、さらにそこからダメージが広がる危険性も出てきてしまうのです。
そこで、カーペットに起こりやすい三大ダメージである、破れ、ほつれ、焦げを自分で補修する方法について紹介していきます。
目次
カーペットの破れを補修する方法と必要なもの
カーペットの破れが広がっていくと、床の部分が見えるようになりますし、破れに引っかかり、転倒するリスクも出てきてしまうでしょう。
そのためカーペットに破れを見つけたときは、できるだけ早く破れ対策に取り掛かることが、ダメージの悪化を防ぐことにつながります。
カーペットが破れた部分は、カーペットテープや新しい布を用いて補修できます。
必要なもの
その際に用意するものは、カーペットに似た色柄の生地、はさみ、カーペットテープです。
カーペットテープは、家具屋やホームセンター、インターネットにて購入できます。
補修方法
カーペットにヒビが入ったような破れであれば、カーペットの裏側からカーペットテープで補修することで、破れが目立ちにくくなるでしょう。
また、破れの範囲が広く、カーペットテープだけでは補修が不十分なときは、布を使って補います。
カーペットは経年劣化などで破れが起こりやすくなりますので、購入時にカーペットの切れ端をもらっておくと、補修の時に役立ちます。
補修に適当な生地がみつからないときは、家具屋、ホームセンターなどで同じ、もしくは似た柄のカーペットを少量購入して対応するといいでしょう。
または、家具の下など、目立ちにくい部分から切り取った布を使って補修することもできます。
破れた部分をはさみで切り取ってから、それと同じ形に補修用の布を切り取るようにします。その後、カーペットテープで張り付けるだけで補修完了です。
カーペットのほつれを補修する方法と必要なもの
小さなほつれをみつけたときも、適切な対応を取ることでほつれが広がることや、ほつれから破れに広がることを抑えられるようになります。
まず、ほつれを見つけた時に絶対にやってはいけないのがほつれを引っ張ったり、つまみあげたり、そのまま放っておくことなのです。
無理に引っ張ったり、つまみあげたりするとほつれがどんどん広がってしまいます。
また、小さなほつれでも、衝撃が加わることでそこからさらにほつれが拡大してしまいます。
必要なもの
ほつれた箇所を補修するのに必要なのははさみと木工用ボンドですので、家庭で常備してあるもので簡単に補修ができてしまいます。
補修方法
まずは、ほつれた部分の毛足を周辺の毛足と同じ高さにはさみで切り揃えた後、ほつれた部分に木工用ボンドを塗り込んでいきます。
木工用ボンドが乾くまでは、補修箇所を触ったりしないように注意しましょう。木工用ボンドは乾くと透明になりますので、ボンドを塗った部分もほとんど目立たなくなります。
簡単にほつれを修繕する方法ですので、ほつれを見つけた時はできるだけ早く修繕するようにしましょう。
カーペットの焦げを補修する方法と必要なもの
うっかりタバコなどを落としてできた焦げ跡についても、自力で補修することができます。
小さ目の焦げであれば、焦げた部分をブラシでこすったり、焦げて黒くなった部分をはさみやカッターで切り取ったりするだけで改善することもあります。
しかし、それだけでは焦げ跡がなくならないときは、カーペットの毛を使って補修を行います。
カーペットにもいろいろな種類がありますが、繊維が柔らかいタイプは表面に出ている繊維を使って焦げた部分を埋められるのです。
ただし、必ずしも上手くいくとは限りませんので、一度カーペットの目立たない箇所でためしてみてから実践すると、より確実です。
必要なもの
この補修方法で用意するものは、カッター、木工用ボンドですので、ほとんどの家庭で常備してあるでしょう。
補修方法
まずカーペットの焦げている部分をカッターの先を使って、そぎ取ります。
この時、カーペットの奥深くまでカッターの刃を入れてしまうと、カーペットに穴が開いてしまいますので、表面だけを取り除くように気を付けましょう。
次に、カッターの刃を長く出して、刃を立てたままカーペットの表面を軽くなぞると、表面に出ている遊び毛をかき集めることができます。
この時に、カッターの刃を寝かせてしまうと、カーペットの表面を大きく傷つけてしまいますので、注意が必要です。
次に、焦げを取り除いた部分に木工用ボンドを注入し、先ほど集めた繊維を埋め込んでよく接着させてから、しっかり乾燥させましょう。
カーペットのダメージも、小さいうちは比較的容易に補修することができますが、大きくなってしまうと、自力で補修するのも簡単でなくなります。
傷がひどい場合は買い替えがおすすめ!
あまりにも破れやほつれがひどい場合は、カーペットの買い替えがおすすめです。
ここからは、当店おすすめのカーペットをご紹介します。
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頻繁に傷がつくなら取り換え簡単なタイルカーペット
小さな破れやほつれならば補修できますが、傷が大きすぎると補修しきれない場合もあります。
傷が大きい場合は、思い切って買い換えてしまうのも良いでしょう。
猫ちゃんがカーペットをひっかいてしまうなど、頻繁にカーペットに傷がつく場合は補修も大変です。
タイルカーペットならば、ほつれた部分だけをさっと取り換えができるので便利です。
取り換えだけでなく、部分洗いもでき、お手入れがしやすいのが特徴です。
当店では、おしゃれで高機能なているタイルカーペットをご用意しています。
【1セット6枚】はっ水効果付き!組み合わせ次第で自由自在に床をデザインできるタイルカーペット
『ユナイト グリーン 50x50cm』
簡単に置き換えれて気分転換にピッタリ!賃貸やご家庭にオフィスと活用できます。
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まとめ
カーペットの破れ・ほつれ・焦げを補修する方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
一番大事なことは、見つけたときにすぐ補修して、ダメージが広がらないよう対策する事です。
しかし補修できたとしても、補修した部分がずれてきたり、明らかに浮いていたりと補修箇所が目立ち、見た目にも影響が出てくることがあります。また、適切に補修できないとその部分だけ凹凸ができてしまい、そこにつまずいてしまう危険性も出てくるでしょう。
いろいろ試してみて、きれいに補修することができなかったときは、それもカーペットの寿命だと考えて買い替えることを検討してみましょう。