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カーテンレールの取り付け方法!DIYで失敗しないポイントを解説
カーテン

カーテンレールの取り付け方法!DIYで失敗しないポイントを解説

びっくりカーペット

「カーテンレールを自分で取り付けできないかな?」と悩んでいませんか?

新築のお部屋や、賃貸マンションのお部屋のなかには、カーテンレールがついていない物件もありますよね。

ポイントを押さえておけば、カーテンレールは自分で取り付けることがでます。
業者に頼むよりも安くすむので、費用を抑えたい方はぜひチャレンジしてみてください。

この記事では、カーテンレールを自分で取り付ける方法失敗しないためのポイントについて解説します。

カーテンレールの取り付けは自分でできる?

ライーネ

カーテンレールは業者に依頼して取り付けてもらうのが一般的ですが、自分でも取り付けできるのでしょうか?

結論から言いますと、カーテンレールは自分で取り付けることができます

DIYと業者それぞれにメリット・デメリットがあるので、比較しながらどちらが良いのか考えてみてください。

自分で取り付けるメリット・デメリット

ウィリアムモリスデザインのカーテン

自分で取り付けるメリットとデメリットは以下の通りです。

〇費用が安くすむ
〇好きなタイミングで取り付けできる
×手間がかかる
×仕上がりが悪くなるかも?

自分で取り付ける最大のメリットは、費用を抑えられることです。
取り付け費用が掛からないので、機能性レールなら2000円程度、装飾レールでも6000円程度で設置できます。

また、DIYなら自分の好きなタイミングでカーテンレールを取り付けできます。
希望した日時に業者に依頼できなかったときや、急な引っ越しがあったときにも便利ですね。

費用が安くすむ分、手間がかかってしまうのがデメリット。
また、カーテンレールの出来栄えは本人の力量に左右されます

業者に依頼するメリット・デメリット

建築業者

カーテンレールを業者に依頼して取り付けるメリットとデメリットは以下の通りです。

〇失敗がない
〇仕上がりがきれい
×費用・時間がかかる

失敗が心配な方は業者に頼む方が安心です。
自分で取り付けるよりも、プロの業者に依頼する方が仕上がりは美しくなります。

カーテンレール単体で購入するときよりも倍くらいの費用が掛かってしまうので、このあたりは一長一短ですね。

業者に依頼しつつ費用を抑えたいときは、「人が集まるリビングだけ業者に依頼する」など依頼するポイントを絞ってみましょう。

カーテンレールの取り付けを業者に依頼する際は、こちらの記事もご参照ください。

カーテンレールの種類

明るいグレーのカーテン

カーテンレールを取り付け方法を説明する前に、まずは『カーテンレールの種類』と『取り付け方法の種類』について解説します。

レールの種類

カーテンレールは大きく分けると『機能性カーテンレール』と『装飾カーテンレール』の2種類に分けられます。

機能性カーテンレール

機能性カーテンレール

機能性レールとは、開閉操作がしやすいカーテンレールのことです。

カーテンボックスと一体型になっている『ボックスレール』や、曲げて使うことができる『カーブレール』など様々な種類があります。

装飾性カーテンレール

装飾カーテンレール

装飾カーテンレールは、デザイン性を重視したおしゃれなカーテンレールのことです。

レール全体に塗装が施されていたり、カーテンレールの両端におしゃれな飾り(フィニアル)がついているものもあります。

フィニアルはカーテンレールの長さに含まれないため、採寸のときに注意しましょう。

取り付け方の種類

カーテンには取り付け方にも種類があります。

取り付け方法によって使えるカーテンレールの種類が変わってくるので、事前に取り付け方法を決めておきましょう。

正面付け

正面付けのカーテンレール

正面付けは、窓の外側にカーテンを取り付ける方法です。

窓をしっかり覆うことができるので、遮光性や遮熱性を高めることができます

機能レール、装飾レール問わず取り付けできるのもメリットです。

窓枠の外に取り付けるので、エアコンや他の家具に干渉しないよう注意しましょう。

 

天井付け

カーテンレール天井付け

天井付けは窓枠やカーテンボックスの天井に取り付ける方法です。

窓枠内にカーテンを取り付けできるので、すっきりとしたシルエットになります。

装飾レールは取り付けできないので、機能レールを設置しましょう。

窓枠内に隙間ができるため光漏れがあったり、断熱性が下がってしまうことがあるのがデメリットです。

つっぱり式

つっぱり式のカーテンレール

つっぱり式は、その名の通り両サイドにつっぱる力を使って取り付けるカーテンレールです。

ネジ穴を開けなくても取り付けできるので、賃貸住宅にお住まいの方でも安心してお使いいただけます。

工具も不要なので、DIY初心者の方でも取り付けやすいですよ。

取り付け方別!カーテンレールの採寸方法

カーテンレールの採寸方法

カーテンレールを取り付ける前に、まずはカーテンレールの採寸方法を説明します。

窓をしっかりと覆うためにも、カーテンレールは高さも幅もゆったりめに取り付けることが大切です。

カーテンレールを取り付ける方法によって注文サイズが変わるので、それぞれ分けて説明していきますね。

正面付けの場合

正面付けとは、窓枠の上側にカーテンレールを取り付ける方法です。

正面付けでカーテンレールをつける場合は、窓枠の外側の幅(外寸)を測ります。
窓枠外寸と同じサイズで注文すると、カーテンを開いたときに窓が隠れてしまうので採寸幅よりも大きめサイズで注文しましょう。

機能性レールと装飾レールで、注文サイズの決め方が異なっているのでそれぞれチェックしてくださいね。

【機能性レールの場合】
正面付けのカーテンレールの採寸方法

機能性レールの注文サイズは、窓枠の外寸+10~20cmです。
左右に5~10cmずつ余白ができ、横からの光漏れを防いでくれます。

【装飾レールの場合】
装飾カーテンレールの採寸

装飾レールの場合は、窓枠外寸+20~30cmしたサイズで注文しましょう。
装飾部分は注文サイズに含まれないため、窓周辺にエアコンや扉があるときは干渉しないよう少し短めに注文しましょう。

天井付けの場合

天井付けで、窓枠やカーテンボックス内に取り付ける場合は枠内に取り付ける方法です。
天井付けの場合は装飾レールが使えないので、基本的に機能レールを使うことになります。

カーテンレールを天井付けする場合は、窓枠の内側の寸法(内寸)を測定しましょう。

【天井付けの場合】
天井付けのカーテンレール採寸方法

天井付けの注文サイズは、窓枠内寸-1cmとなります。
ぴったりすぎるとカーテンレールが窓枠にはまらないので注意しましょう!

また、お部屋の天井にカーテンレールを取り付ける場合など、窓枠外にカーテンレールを設置する場合は、正面付けと同じ方法で採寸してください。

カーテンレールの採寸方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

【カーテンレール】正面・天井付けの取り付け方法

正面付けも天井付けも基本的な作業はおなじです。

まずは動画でカーテンレールの取り付け方法を見ていきましょう。

それでは、詳しい取り付け方法を解説していきますね。

準備するもの

カーテンレールの取り付けに必要な道具

カーテンレールの取り付けに必要なものはこちらです。

★準備するもの★

  • カーテンレール
  • 下地チェッカー(あれば)
  • 鉛筆
  • 脚立
  • キリまたはドリル
  • ドライバー

伸縮タイプのカーテンレールの場合は、採寸したサイズに合わせてカーテンレールの長さを調節しておきましょう。

当店では窓周りアイテムを33,000円以上ご購入のお客様に工具を無料で貸し出しています

これからカーテンレールを購入される場合は、ぜひ合わせてご活用ください。

①下地の確認

壁の下地の確認

カーテンレールを取り付ける前に、まずは下地を確認しましょう。

下地のない場所にビス(ネジ)取り付けるとカーテンレールが落下してしまう危険性があります。
カーテンレールのビスは、必ず下地のある場所に取り付けるようにしてください。

下地があるかどうかは、壁をコンコンとノックすればわかります。

壁をノックしたときに軽い音がする場所には下地がありません。
少し鈍い音がする場所が下地のあるところです

下地探し

専用ツール「下地探し」を使用すれば、簡単に下地の場所を探すことができますよ。

②ブラケットの取り付け位置を決める

ブラケットの取り付け位置

下地の場所がわかったら、カーテンレールのブラケット(取り付け金具)を設置する場所を決めていきます。

ブラケットの取り付け位置の目安は以下の通りです。

★ブラケット取付位置の目安★

  • 窓枠外側よりも10~20cmくらい上部
  • カーテンレールの端から5~15cmくらい内側

カーテンレールのブラケットは、必ず下地のある場所に取り付けましょう。
ビスを3つ以上使う場合は、等間隔になるように位置を決めてくださいね。

位置が決まったら、ビスを止める場所に鉛筆などで印をつけておきます。

③ブラケットを取り付ける

壁に穴を開ける

ブラケットを取り付ける位置を決めたら、ブラケットを設置していきます。

まずはブラケットを設置する場所にキリで穴を開けましょう

ブラケットの取り付け

穴を開けた場所に、ブラケットを取り付けビスでしっかり固定します

レースを水平に取り付けられるよう、位置を確認しながら必要個分を取り付けましょう。

※天井付けの場合はブラケットが必要ない場合もあります。
説明書を確認し、ブラケットが必要ない場合はドライバーでブラケットを取り外し、カーテンレール本体ごとネジで天井に固定しましょう。

ブラケットが必要な場合は、窓枠やカーテンボックスの天井に穴を開けます。正面付けと同様の手順でブラケットを固定しましょう。

④カーテンレールの取り付ける

カーテンレールの取り付け

最後に、ブラケットにカーテンレールを取り付ければ作業完了です!

※カーテンレールによって取り付け方が異なります。必ず取扱説明書をご確認ください。

作業時間はおよそ15分ほど!
ポイントさえ押さえておけば、意外と簡単に作業できますよ。

つっぱり式の取り付け方法

突っ張りカーテンレール

つっぱり式ならネジ穴を開けなくてすむので、賃貸住宅でも取り付けできます。

つっぱりタイプのカーテンレールは商品によって取り付け方法が変わるので、説明書を確認しましょう。

今回は、当店のつっぱり式カーテンレール『フィットワン』を例に取り付け方法を解説します。

まずは取り付け方を動画でチェック!

それでは、詳しい取り付け方法を解説していきます。

①カーテンレールを水平に伸ばす

カーテンレールを伸縮させる

まず、カーテンレールを水平に伸ばします。
窓枠よりも少し短めに伸ばしておきましょう。

カーテンレール伸ばしすぎてしまったときは、レールを逆さ(ランナーを上向き)にして平らな場所に置き、ゆっくりと縮めてください。

②壁に強く押し当てる

カーテンレールをつっぱる

カーテンレールを伸ばせたら、グッと引っ張って壁に強く押し当てましょう

この時、カーテンレールが水平に取り付けできているか確認してくださいね。

③レバーを倒して設置完了!

カーテンレールのレバーをロック

カーテンレールの端にあるレバーを倒して固定すれば設置完了です。とっても簡単ですね!

カーテンレールの強度を確認

最後にぐらつきがないかチェックしておきましょう。

つっぱりタイプのカーテンレールは工具も必要なく、取り付けも簡単なので、DIY初心者の方もチャレンジしやすいですよ。

カーテンレールの取り付け!
失敗しないためのチェックポイント

ここからは、カーテンレールをDIYで取り付けるときに失敗しないためのポイントを解説します。

下地の確認はしっかりと

下地チェック

壁の強度が弱いとカーテンレールを取り付けても外れてしまう可能性があります。

カーテンは必ず、下地のある場所に取り付けるようにしましょう。

水平に取り付ける

カーテン

カーテンレールを斜めに取り付けてしまうと、カーテンの見栄えも悪くなってしまいます。

ビスの取り付け場所を決めるときは、水平に取り付けるように気をつけましょう。

水平器があると、簡単に左右のずれをチェックできますよ。

障害物がないか確認

カーテンレールの障害物になるもの

窓の近くにエアコン、壁、ドアなどがあると、カーテンレールに引っ掛かってしまうことがあります。

カーテンレールの取り付け位置を決めるときは、周囲に障害物がないか確認しておきましょう。

装飾レールの場合、両端の装飾部分はカーテンレールの注文幅に含まれません
そのため、障害物ギリギリのサイズで注文しないように気をつけましょう。

また、エアコンが設置されていない状態でカーテンレールを取り付ける場合も要注意。
エアコンを設置するスペースを考慮してサイズを決めてくださいね。

DIYで取り付けるなら「伸縮レール」がおすすめ!

伸縮カーテンレール

既製サイズのカーテンレールだと、窓枠とサイズが合わないこともありますよね。
サイズオーダーのカーテンレールなら細かくサイズを決められますが、そのぶん値段が高くなってしまいます。

伸縮タイプのカーテンレールなら、リーズナブルな価格で窓枠にぴったりサイズで取り付けることができますよ。

ここからは、当店おすすめ伸縮タイプのカーテンレールを紹介します。

カーテンレールも工具も不要!つっぱり式アイテム特集

窓にカーテンレールが設置されていない場合、思い切ってカーテン以外の窓周りアイテムを使ってみるのも一つの手です。

ロールスクリーンやブラインドなど、カーテン以外の窓周りアイテムはレールがなくても設置することができます。

つっぱり式のアイテムなら、ネジ穴をあける必要もないので賃貸住宅の窓でも設置できますよ。

カーテンとはひと味違う、スタイリッシュでおしゃれなデザインをお楽しみください。

まとめ

この記事では、カーテンレールを自分で取り付ける方法失敗しないためのポイントについて解説してきました。

カーテンレールは自分で取り付けることができます
業者に頼むよりローコストで設置できるので、少しでも費用を抑えたい方におすすめですよ。

カーテンレールを設置するときは、必ず下地のある場所にブラケットを設置しましょう。

つっぱり式のカーテンレールなら、ネジ穴不要で設置できるので賃貸住宅にお住まいの方にもおすすめですよ。

びっくりカーペットスタッフ

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たおちゃん

この記事を書いたのは…

窓装飾プランナーの資格を取得しました。
コラムを通して、ライフスタイルに合う素敵な住まいづくりをお手伝いします。

可愛い雑貨が大好きで、お店に行くと何時間でも眺めていられるタイプです。笑
車のシート用に座布団サイズのギャッベを購入したので、遠出のドライブに行きたい今日この頃。

シアタールームを作って、ポップコーンを食べながら、大好きなディズニー映画を見るのがひそかな夢です。
憧れのマイシアター、いつか実現したいと思います!

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