「お布団にカバーをつけるの、面倒だなぁ~。」と悩んでいませんか?
掛け布団のカバーはお布団の汚れを防いだり、保温性を高めてくれるアイテム。
ですが、布団カバーって布団に装着するのって意外と大変なんですよね。
もぞもぞと布団カバーに潜って、紐を結んで…。
やっとできたと思ったら、紐を結ぶ場所を間違えていたり…。(もうやだ~!)
布団カバーを洗って清潔にしておきたくても、セッティング作業が大変だと洗濯が億劫になってしまいます。
そこで!
この記事では、布団カバーを簡単に取り付ける方法について解説します。
紐なしの布団カバーの装着方法についても解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
【7ステップ】布団カバーを簡単に取り付ける方法
布団カバーは裏返してから装着することでとっても簡単に取り付けることができますよ。
ここでは、布団カバーのただし取り付け方法を写真付きで解説していきます。
ちなみに、実際に布団を畳んでみたスタッフKさんは「えっ!?こんなに簡単なの!?」とびっくり。
あっという間に取り付けできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
①掛け布団を広げる
まずは、掛け布団を床に広げましょう。
敷布団の上に広げても問題ありませんが、広い床に広げた方が作業がしやすいです。
掛け布団には表裏の向きがあるタイプもあるので、広げるときにどちらが表でどちらが裏なのか、あらかじめ確かめておいてくださいね。
②布団カバーを裏返す
いよいよ布団カバーを装着…の前に!
布団カバーを裏返しにします。
この作業が取っても大切!
布団カバーを裏返しておくことで、布団カバーの取り付けがとっても楽になりますよ。
とは言え、布団カバーを裏返す作業もなかなか骨が折れるんですよね…。
ダブルサイズやクイーンサイズのような大きいサイズの布団カバーを裏返すのは特に大変です。
そこでここからは、当店スタッフが実践している布団カバーをひっくり返る裏ワザを紹介します。
※布団カバーを裏返してお洗濯している場合は、そのまま③に進んでくださいね。
【1】布団カバーに手を入れる
まずは布団カバーの縫い目に沿って、布団カバーの中に手を入れていきます。
布団カバーに入れている手は動かさず、反対の手で布団カバーを手前に引き寄せましょう。
【2】カバーの隅をつまむ
一番奥まで手を入れたら、布団カバーの隅の部分(チャックと反対側のすみっこ)を掴みます。
【3】布団カバーを裏返す
布団カバーに入れた手は隅を摘まんだまま、反対の手で布団カバーをめくっていきましょう。
【4】完了!
そのままグイッと布団カバーをめくれば、簡単に布団カバーを裏返せますよ。
端を持っている手を途中で離さないように気をつけてくださいね。
③布団にカバーを重ねる
布団カバーを裏返したら、広げておいた布団の上に重ねます。
チャックは開いたままにしておいてくださいね。
手前側にチャックが来るよう敷くと、あとの作業がしやすいですよ。
④ズレ防止の紐を結び付ける
布団カバーを裏返す前に、ズレ防止の紐を結んでおきましょう。
掛け布団カバーの内側には、四隅やそれぞれの辺の中心などにズレ防止用の紐やボタンがついています。
紐を結ぶタイプ |
ボタン留めタイプ |
掛け布団の四隅や辺の中央に輪っかがついているので、ズレ防止の紐やボタンを結び付けましょう。
この作業、布団カバーが表向きだと布団カバーに潜って結ばないといけないので結構大変なんですよね…。
私はもぞもぞ潜っている間に、どの輪っかと紐を結べばよいのかわからなくなってくるタイプです。結べたと思ったら結ぶ場所がズレていたり…。
布団カバーを裏返しにしておくと、潜る必要もなく簡単にズレ防止の紐を結ぶことができます。
「あんなに潜り込んで紐を結んでいたのが何だったんだろう…」ってくらい簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
チャックがある辺の中心にある紐は後から結ぶので、結ばずそのままにしておいてください。
⑤布団カバーの中に手を入れる
紐が結べたら、布団カバーを表向きに返していきます。
まずは布団カバーの中に手を入れて、奥側(チャックと反対側)の隅を両手でつかみましょう。
この作業のときだけ、少し布団カバーに潜る必要があります。
シワになったり寄れてしまっても大丈夫なので、ギュッと手前に布団を引き寄せながら隅を掴みましょう。
⑥布団カバーを表に返す
布団カバーの隅を掴んだら、布団カバーを表向きにひっくり返します。
布団カバーの隅を掴んだまま立ちあがり、両手を広げましょう。
両手を揺らすと、重力で自然に布団カバーが裏返って、カバーの中にお布団が入った状態に♪
立った状態で、何度か布団を揺すればきれいに整いますよ。
⑥ファスナーを閉める
布団カバーが付いた状態になったら、布団を再度床に敷いて形を整えます。
④のときにくくりつけていなかった、ズレ防止の紐を結びましょう。
布団カバーのファスナーを閉めれば装着完了です!
今回はシングルの掛け布団カバーをセッティングしましたが、ダブルサイズやクイーンサイズの掛け布団でも同じようにきれいに装着できますよ。
【4ステップ】紐なし布団カバーを簡単に装着する方法
布団カバーの中には、ズレ防止の紐がついていないタイプもありますよね。
我が家には輪っかのついていない掛け布団があったので、布団カバーについている紐で無理やり掛け布団ごとくくりつけていたことがありました。
掛け布団に輪っかを縫い付けた方が楽だったなと反省してます。
ズレ防止の紐がついていない布団カバーも、裏返し戦法なら簡単にセッティングができますよ。
それでは早速、セッティング方法を見ていきましょう。
①布団を広げる
最初の工程は、紐のあるタイプの布団の付け方とほとんど同じです。
まずは、広い場所にお布団を広げます。
②布団カバーを裏返して重ねる
布団カバーを裏返しにして布団に重ねます。
チャックのある辺が手前側に来るように布団カバーを敷きましょう。
紐があるタイプの布団カバーの装着方法と同じですね。
③布団カバーに手を入れる
ズレ防止の紐がないため、そのまま布団カバーの隅を掴む工程に移ります。
布団カバーのファスナーから手を入れて、奥側の隅を掴みましょう。
ズレ防止紐のあるタイプと違って、掛け布団とカバーの位置がズレやすくなっていますが、あとで整えられるのであまり気にしなくて大丈夫です。
布団と布団カバーの隅の部分だけズレてしまわないように気をつけて掴んでください。
④布団カバーを表に返す
布団カバーの隅を持ったまま立ち上がり、布団カバーを表に返します。
ズレ防止の紐がないので、途中でカバーがお布団に引っ掛かりやすいので注意が必要です。
何度か揺すっていると、スルスル―ッとカバーが降りてきて来ますよ。
⑤ファスナーを閉める
カバーが掛かったら、布団を床に敷いて形を整えます。
四隅を持ちながら整えていくようにすると、ズレ防止の紐がなくてもきれいにしやすいですよ。
最後にファスナーを閉めたらセッティング完了です。
ズレ防止の紐がないと布団がカバーからはみ出やすいので、少し押し込みながらチャックを閉めてくださいね。
取り付け楽々♪両サイドファスナーの布団カバーが便利
「それでも片側から布団カバーを取り付けるのが面倒!」「やっぱりズレ防止の紐がないと、布団カバーがセッティングしにくい!」
そんなときは、取り付けが簡単な布団カバーに買い替えしょう!
当店では、両サイドにファスナーがついている布団カバーを販売しています。
取り付け方法はとっても簡単!
【1】両サイドのファスナーを開く
まずは、布団カバーの両サイドについているファスナーを全開にします。
両サイドのファスナーを開いたときに、輪っかの状態になっていたら正解です。
【2】布団カバーを布団に通す
輪っかの状態になった布団カバーをスポッとお布団に通しましょう。
お布団の向きを間違えないように注意してくださいね。
【3】布団カバーを広げる
布団カバーが布団の中心に来たら、布団カバーを広げて形を整えていきます。
【4】ファスナーを閉める
布団の形を整えて、ファスナーを閉めれば装着完了です!あっという間にセッティングできますよ。
お部屋になじみやすいデザインも豊富なので、ぜひ家事の時短に活用してみてくださいね。
両サイド全開ファスナー&L字ファスナーで、面倒な付け替えがらくらく! 着脱簡単布団カバー
『マデロン ブラウン』
洗濯機OK&便利ファスナーで、めんどくさい布団カバーの付け替えがらくらく&時短に!
両サイド全開ファスナー&L字ファスナーで、面倒な付け替えがらくらく!着脱簡単布団カバー
『ソル ブラウン』
カチオン染めで環境に優しい!便利ファスナーで、めんどくさい布団カバーの付け替えがらくらく&時短に。
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『ボードン ネイビー』
洗濯機OK&便利ファスナーで、めんどくさい布団カバーの付け替えがらくらく&時短に!
まとめ
この記事では、布団カバーを簡単に取り付ける方法について解説してきました。
布団カバーを簡単に装着するコツは、カバーを裏返しておくこと!
四隅の紐を結んでから、掛け布団カバーを表に返すと簡単に装着できます。
両サイドファスナー付きの布団カバーなら、スポッと通してファスナーをつけるだけで簡単に装着できますよ。