- カーテンがつけられない小窓
- 浴室の窓
- 玄関のガラス戸
- 透けやすいレースカーテンをつけている窓
こんな場所の目隠し対策で、お悩みではありませんか?
そんなときには窓ガラスフィルムがおすすめです!
プチDIYで手軽に貼れるので、施工などの必要もなく簡単に目隠し対策ができますよ!
UVカット効果のあるタイプもあるので、家具の日焼けが気になる方にもおすすめです。
ということで、この記事では窓ガラスフィルムの特徴と貼り方について解説していきます。
当店のオフィスに『窓ガラスフィルム』を実際に貼ってみたので、貼るときのポイントや、実際の使い心地も併せてご紹介していきますね。
目次
窓ガラスに貼れる!フィルムシートのメリット
窓に貼れるガラスフィルムは、目隠し以外にも様々な場面で活躍してくれます。
窓ガラスフィルムのメリットは以下の通りです。
★窓ガラスフィルムのメリット★
- 気になる場所の『目隠し』に最適
- デザインがおしゃれ
- UVカットや飛沫防止効果も期待できる
気になる場所の『目隠し』に最適
「カーテンを開けて生活したいけど、人通りの多い場所に面しているから…」とカーテンを閉め切って過ごしている方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、目隠し効果のあるガラスフィルムです。
ガラスフィルムを貼りつければ外の光を取り入れつつも、外からの視線はガードしてくれます。
また小窓や浴室の窓にも取り付けできるので、カーテンをつけにくい場所のプライバシーを守るのに最適です。
取り付けたい窓に対応しているシールなのか、購入前に確認しておきましょう。
デザインがおしゃれ
ガラスフィルムと聞くと、透明・無地のものをイメージする方も多いのではないでしょうか?
最近は花柄やステンドグラス風など、おしゃれなガラスフィルムがたくさん販売されています。
小窓や縦長の窓などに貼れば、インテリアのアクセントにもなりますよね。
窓辺に華やかさが欲しいという方は、ぜひおしゃれなガラスフィルムを取り入れてみてください。
UVカットや飛沫防止効果も期待できる
ガラスフィルムは、種類によって様々な機能が付いたタイプがあります。
例えばUVカット、ガラスが割れたときの飛沫防止、遮熱などです。
目隠し以外にも機能がたくさんあるんですね。
「レースカーテンはデザイン重視で選びたいけれど、UVカットもしたい!」
オシャレに敏感なよくばりさんに、窓ガラスフィルムはぴったりです。
窓のガラスフィルムを選ぶときのポイント
ガラスフィルムと一口に言っても、機能やデザインなど種類も様々です。
買ってから「思ってたのと違った!」とならないためにも、選び方のポイントをしっかり押さえていきましょう。
フィルムの施工タイプを選ぶ
窓ガラスフィルムのは大きく分けて2つのタイプがあります。
粘着シールで貼りつけるタイプと、水で貼るタイプです。
シールタイプは窓の凹凸などを気にせず貼ることができ、接着力も強いです。
ただ、貼り直すのが難しいため施工が大変で、フィルムをはがす時に粘着物質が残ってしまうことがあります。
水で貼るタイプは、はがしても跡が残りません。
貼れる窓が限られてしまいますが、何度でも貼り直すことができます。
どの窓に取り付けるか、どんな用途で取り付けるのかによってフィルムの施工タイプを選んでいきましょう。
窓ガラスをチェック
ガラスフィルムを購入する前に絶対チェックしておいてほしいのが、窓ガラスの種類です。
フィルムの種類によっては、取り付けたい窓ガラスに対応していないことがあります。
例えば、当店のガラスフィルム(水貼りタイプ)の取り付け可能なガラスの種類は以下のようになっております。
水貼りタイプのフィルムは、凹凸のある窓に取り付けられないことが多いので注意しましょう。
透け感をチェック
ガラスフィルムはデザインや表面の加工によって、外からの透け感が変わってきます。
外からのしっかり視線を遮りたい方は、シルエットが見えにくいすりガラスタイプがおすすめです。
【賃貸OK】当店おすすめ!窓ガラスフィルム5選
当店の窓ガラスフィルムは貼ってはがせる『水貼りタイプ』です。
何度でも貼り直せるので、「失敗したらどうしよう!」な不器用さんでも安心してトライできます。
ステンドグラス柄のおしゃれなタイプや、断熱・遮光に特化した省エネタイプなど種類も様々なのでお気に入りをぜひ見つけてくださいね。
接着剤不使用!繰り返し貼ってはがせる!安心の飛散防止効果! 『窓ガラスフィルム 飛散防止タイプ すりガラス』
『窓ガラスフィルム 飛散防止タイプ すりガラス』
飛散防止効果・UVカット率99%・ペア・網入りガラス対応!目隠し効果でプライバシー保護!
接着剤不使用!Low-E複層ガラスにも対応で繰り返し貼ってはがせる!
『窓ガラスフィルム ミラージュ』
飛散防止効果・UVカット率99%・ペア・網入りガラス対応!透明系でほんのり目隠し効果!
ステンドグラスのようなデザインがおしゃれ!繰り返し貼ってはがせる!安心の飛散防止効果!
『窓ガラスフィルム 飛散防止タイプ ステンドグラス』
飛散防止効果・UVカット率99%!目隠し効果でプライバシー保護!
接着剤不使用!繰り返し貼ってはがせる!遮光しながら目隠し効果!
『窓ガラスフィルム 省エネメッシュタイプ 遮光』
UVカット率約82%、ペア・網入りガラス対応!日差しや視線を遮ってエコ&プライバシー保護!
【実録】ガラスフィルムをオフィス窓に貼ってみた!
ちょうど当店のオフィスも、窓からの日差しと熱気に悩まされていたので実際に窓ガラスフィルムを貼り付けてみました。
貼り方のポイントやかかった時間など、実体験をもとにレポートしていきたいと思います!
取り付けた商品
オフィスの窓に取り付けたのは、こちらの水で貼るタイプの窓ガラスフィルムです。
接着剤不使用!繰り返し貼ってはがせる!遮熱しながら目隠し効果!
『窓ガラスフィルム 省エネメッシュタイプ 遮熱』
UVカット率約82%!外からの熱や視線を遮ってエコ対策とプライバシー保護に!
日差しが反射してパソコン画面が見えない!窓際の席がとにかく暑い!
というスタッフの要望に応えるべく、遮熱効果のある省エネメッシュタイプを選びました。
用意するもの
窓ガラスフィルムを貼るのに必要な道具は以下の通りです。
★用意するもの★
- タオル
- 霧吹き
- 定規
- メジャー
- カッターナイフ
- カッターボード
家にある道具で取り付けできるので、事前準備も必要なく手軽に挑戦できそうですね。
カッターボードがないときは、床や机に傷がつかないように新聞紙などを下に敷きながらカットしましょう。
貼り方手順
それでは早速、フィルムの貼り方を見ていきましょう!
①窓の採寸
フィルムはサイズが大きいので、窓に合わせてカットしてから貼り付けます。
メージャーを使って窓のサイズを測定していきましょう。
「この部屋の掃き出し窓がこのサイズだから、他の窓も同じだろう」は通用しないことがあります。
部屋によって窓のサイズが違うことがあるので、複数の窓に貼るときは全部の窓のサイズを測っておいてください。
②サイズに合わせてカットする
カッターやよく切れるハサミで、フィルムをカットしていきます。
このとき、ぴったりサイズでカットしてしまうときれい貼るのが難しくなります。
余った部分は最後に切り取ることができるので、採寸幅よりも2-3cmゆとりを持ったサイズでカットしましょう。
途中で歪んでしまわないよう、きちんとフィルムの直角を測るようにしてくださいね。
③窓をきれいに拭く
ゴミやホコリが窓に残っていると、フィルムが浮いてしまう原因になります。
雑巾などを使って、窓をきれいに拭き取ります。
しっかり汚れを落とすために、乾拭きではなく水拭きできれいにしてください。
汚れが特に気になる場所は、中性洗剤や窓用クリーナーを活用しましょう。
④窓に霧吹きをかける
水で貼るタイプのフィルムは、窓をあらかじめ濡らしておく必要があります。
フィルムを貼る部分に霧吹きを掛けていきましょう。
窓全体に霧吹きを掛けても、フィルムをつけているうちに乾いてしまいます。
フィルムを取り付ける部分を少しずつ濡らすよにしてください。
※周囲に水に弱いものがあるときは、カバーをかぶせておきましょう。
⑤上部からフィルムを貼る
フィルムは窓の上部から下に向かって、貼っていきます。
まずは、シールをはがして窓の最上部にフィルムを貼り付けましょう。
保護シールがついていないとあちこち窓に引っ付いてしまうので、保護シールをはがしすぎないように気を付けましょう。
この時、左右にズレてしまっていないか確認しながら行ってください。
(実は、ここが一番難しい作業でした。)
最初の位置が決まれば、あとは同じ作業の繰り返しなので頑張ってください。
うまく作業ができないときは2人で行いましょう。
上端と下端をそれぞれ持って取り付けることで、ズレが少なくなります。
下にいる人がシートを軽く引っ張ってシワを伸ばすと作業がはかどりますよ。
一人で作業される方は、水を吹きかける前に取り付け位置を決めてマスキングテープなどで仮止めしましょう。
⑥空気を抜く
フィルムと窓の間に入っている空気を抜いていきます。
中心から窓の端に向かって空気を抜いていきましょう。
手だと限界があるので、窓ガラスの空気の抜く専用の『スキージー』を使ってみましょう。
定規などの直線的なデザインのもので代用するのもおすすめです。
タオルだとシールを傷めずにきれいに空気を抜けます。
窓を拭くのと同じ要領でフィルムに残った空気を押し出しましょう。
⑦張り付けられたら④⑤⑥を繰り返す
貼り付けられたら、先ほどと同じ手順でフィルムを貼っていきます。
フィルムを貼ったところより下の窓を霧吹きで濡らします。
シールをはがしてフィルムを貼り、空気を抜いていきましょう。
フィルムの位置がズレないよう、シールをはがすときはフィルムを押さえながらおこなってください。
2人でするときは、1人がフィルムを押さえて、もう1人がシールをはがすようにしましょう。
⑥余った部分をカッターで切り取る
最後に窓からはみ出た部分をカッターで切り取ります。
定規などでフィルムを抑えながら、カッターの刃を立てて切っていきます。
切り残しがないよう、少し強めに刃を入れましょう。
ここまでで、所要時間30分ほどでした。
腰高の大きな窓だったので、脚立で作業をしていたのも時間がかかった要因だと思います。
感想
大きな窓だったので端をきれいに合わせ貼るのに苦労しましたが、小さな窓であればもっとスムーズに貼り付けられそうな感じでした。
貼ってはがせるので、きれいに貼れるまで何度もやり直せるのが良かったです。
暑い昼間に貼り付けたので、窓が暑かったのと、霧吹きの水がすぐに乾いてしまったのが大変でした。(完全に私の過失…)
夏場は特に、日差しが気にならない朝や夕方に貼る方が良いと思います!
窓際のジリジリした暑さが、ましになった!
直射日光がガードされるので、眩しさも軽減されて快適!
と、窓側席のスタッフにとても好評でした。
ちなみに・・・
ガラスフィルムを貼った窓と、貼っていない窓で同じポーズをして外から撮影してみました。
フィルムを貼った窓は、外から手がほとんど見えなかったです。目隠し効果すごい!
まとめ
この記事では、窓ガラスフィルムについて解説してきました。
窓ガラスフィルムはデザインも機能も充実している優れもの。
目隠しだけでなくUVカットや断熱などにも効果的です。
上手に貼れるか心配な方は、何度も貼ってはがせる『水で貼れるタイプ』を選びましょう。
フィルムを貼るときには、2人でする方がスムーズにいきますよ。
窓ガラスフィルムを活用して、快適で素敵な窓辺を演出してくださいね。