こたつって冬場使っているときはいいけれど、使っていないシーズンの収納場所に困る…。
片づけるのが面倒だから、こたつを年中出しっぱなしで使えたらな…と思ったことはありませんか?
『こたつ=冬物』というイメージが強いですが、最近はオールシーズン通して使えるこたつが沢山出てきています。
この記事では、夏場も使えるこたつの選び方と夏のこたつの活用法について解説いたします!
目次
こたつは「季節もの」はもう古い!オールシーズン出しっぱなしのすすめ
こたつを出しっぱなしにできないのは『こたつ=古い・ダサい』というイメージがあるからではないでしょうか?
デザインが古いものだったり、大きなヒーターが取り付いたりしているとインテリアに合わないこともありますよね。
生活感が出てしまうから、お客様が来るリビングには置きづらいと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
最近はこたつに見えないような「おしゃれこたつ」が増えてきています。
おしゃれこたつなら、カフェ風のかわいいものやモダンなものなどデザインも様々!
冬はもちろん、夏もおしゃれなローテーブルとしてオールシーズン通して使うことができますよ。
まずは、『こたつ=古い・ダサい』というイメージを取っ払いましょう!
夏でも活用できる!こたつ選びの3個のポイント
夏でも活用できるおしゃれこたつを選びのポイントをご紹介します。
オールシーズン通して使えるこたつを購入するのであれば、『ヒーター』『デザイン』『ラグ(こたつ敷き布団)』の3つに気をつけましょう!
ポイント①ヒーターが薄いと邪魔にならない
どんなにお洒落でも、横から見たらヒーターが丸見え…なこたつだと、夏場に使うのはちょっと気が引けますよね。
オールシーズン通してこたつテーブルを使うのであれば、フラットヒーターなど薄型ヒーターのこたつがおすすめ!
薄型のヒーターなら、夏場もスタイリッシュに使えます。
足元も広々使えるので、こたつとして使うときも足が出し入れしやすいですよ。
↓こちらがフラットカーボンヒーターのこたつです。横から見ても、ヒーター部分がほとんど目立ちませんね。
オススメ!薄型ヒーター付きこたつ
オールシーズンお洒落に使える!高さが調節できるこたつテーブル
『ダリル ナチュラル 105cmx75cmx41.5cm』
足継ぎで高さ調節できる!コンパクトで使いやすいこたつテーブル。
ポイント②布団を外したときもおしゃれ
こたつテーブルを冬と夏に使う大きな違いは、やはりこたつ布団の有無です。
夏場はこたつ布団がないので、天板部分だけでなく脚の部分も見えることになります。
こたつテーブルを選ぶときは天板だけでなく、脚などこたつ全体のデザインにも注目しましょう。
こたつをオールシーズン通して使うのであれば、部屋の中心に置くことが多いこたつは「インテリアの主役」です。
ヒーターなどの性能だけでなく、デザインもしっかり吟味して選ぶようにしましょう。
オススメ!おしゃれこたつ
オールシーズン使える!ユニークなデザインがかわいい豆型こたつテーブル
『レグーミ ナチュラル 約105x65x37』
温かみのあるナチュラルな木目が魅力。傷や凹みに強く、耐久性に優れたこたつ
ポイント③オールシーズン使える!「アルミ基布」ラグで年中快適
暖かい季節になると、冬物の布団やラグなど片づけなくてはならないものが沢山ありますよね。
こたつも例外ではありません。
ヒーターの埃をきれいにして、こたつ布団を片付けて、さらにこたつの下に敷いていたラグも春夏物と取り換えて…。
特にこたつ布団や、敷き布団(下に敷くラグ)は面積も大きく、出し入れするのはかなりのハードワークですよね。
せっかくなら、こたつだけでなく、こたつの下に敷くラグも年中使えるものにしてみませんか?
片づけの手間を少しでも省きたい!という方は、「アルミ基布」のラグを敷きましょう!
アルミ基布を使用したラグは、冬は暖かく夏は涼しく過ごせる優れもの。
こたつの敷布団として使えばポカポカ、夏はひんやりと涼しく使えます。
オールシーズン通して快適に過ごせますよ。
★こたつ敷布団のサイズ目安★
こたつ敷き布団のサイズ選びに迷ったら「こたつの天板の幅+100㎝以上」を目安にしましょう。
天板よりも100㎝長ければ、こたつのどの場所にもそれぞれ50㎝ずつ座る場所を確保できる計算になります。
広いほど寝転んだり寛いだりしやすいので、もしスペースに余裕があるなら大きめサイズにすることをおすすめします。
おすすめ!アルミ基布ラグ
暑い時こそこたつ!?「夏こたつ」で快適に過ごすアイデア2選
夏にこたつテーブルを使用している人の中には、ローテーブルではなく、夏場も掛け布団を敷いて「夏こたつ」として使っている方もいるそうです。
『こたつ=冬の風物詩』の概念を打ち破る、斬新な使い方ですね。
ここでは、夏場も「こたつ」として使うためのアイデアを2つご紹介します。
夏用こたつカバーはマルチカバーで代用
- クーラーが直接当たると寒い
- 家族内で希望のクーラーの設定温度が違うなど…。
暑い夏でもクーラーへの防寒対策が欲しい時がありますよね。
我が家でも、夏場に家族でリビングで過ごすとき、寒がりの母は薄手のタオルケットをいつも羽織っていました。
そういったクーラー対策の一環として、夏場でもこたつ布団を掛けたままこたつを使用しているご家庭もあるそうです。
クーラーってじっと座っているとだんだん寒くなってくるので、足元に掛けられる布があると安心感がありますね。
一枚布があることでエアコンなどの冷風が直接肌に触れることを防げるので、お昼寝をするお子様がいる方や寒がりの方にはぴったりな使い方かもしれません。
冬場のこたつ布団だと暑いので、かわりに薄手のタオルケットやマルチカバー、フラットシーツを使うと程よく暖が取れます。
硬い生地だとフィットしにくいので、マルチカバーで代用するときには、ふんわり柔らかい生地を選ぶようにしましょう。
肌触りの良い布に包まることで、リラックス効果も期待できそうですね。
★こたつ布団のサイズ目安★
夏場はヒーターを使うわけではないので、冬物のこたつ布団ほどサイズに過敏にならなくて大丈夫です。
とは言っても、こたつ布団の代わりにマルチカバーを使うと、こたつにぴったり合ったサイズを探すのは難しいですよね。
こたつ掛け布団のサイズは「こたつの天板幅+110㎝」を目安にしましょう。
一般的にこたつ布団はサイズが大きすぎても、そこまでデメリットがありません。
サイズで迷っているなら、大きいサイズを選ぶようにしましょう。
おしゃれなイブル素材とキルティング♪アイボリー&グレー。シングルサイズ
『クルムシリーズ 肌掛け布団 約140x190cm』
ブランケットとしても♪コットン100%の表地がやわらか。首回りはガーゼ生地で更にやさしい肌触り
【ナチュラルレイヤード】リトアニア産の上質なリネンを丁寧に織り上げたヴィンテージの風合いが魅力のブランケット
『ベノーナ ストール ナチュラル 約150x200cm』
洗濯機OK!使うほどになじんでいく肌触り。リネンワッフル生地がおしゃれマルチカバー
地球にやさしいサスティナブル素材を使用。ナチュラルテイスト寝具シリーズ
『リカバー 4重ガーゼケット グレー』
地球の未来のため今できること。素材にこだわった日本製柔らかガーゼマルチカバー
サーキュレーターやファンユニットで「ひんやりこたつ」
使い方をちょっと工夫すれば、夏に嬉しい涼しくなれる「ひんやりこたつ」にすることも可能です。
サーキュレーターを足元に設置して、こたつ卓内の空気を循環させることで足元を涼しくすることができます。
夏場にこたつ布団を使用するのであれば、こたつ布団がある程度足元を密閉してくれるので重点的に風を送ることができて涼しいですよ。
うっかりそのまま寝てしまうと、お腹周りや下半身が冷えて風邪をひいてしまう可能性があるので注意してください。
また、最近ではこたつのヒーターに取り付けられるファンユニットも売っているそうです。
『冬は暖かく、夏は涼しい』まさに夢のようなこたつですね。
まとめ
この記事では、夏場も使えるこたつの選び方と夏のこたつの活用法について解説いたしました。
最近では、夏場も使えるおしゃれなこたつが増えてきています。
まずは『こたつ=ダサい・古い』というイメージを払拭しましょう。
オールシーズン通して使えるこたつを購入するのであれば、『ヒーター』『デザイン』『ラグ(こたつ敷き布団)』の3つに気を付けてください。
薄型ヒーターであれば、夏場ローテーブルとしてこたつを使ってもヒーター部分が目立ちにくいです。
冬場も足元を広々と使うことができますよ。
夏場も使うのであれば、部屋のテイストに合わせたお洒落なデザインのこたつを選ぶようにしましょう。
冬場は掛け布団に隠れている脚のデザインも気にしてみてくださいね。
アルミ基布ラグであれば、冬はポカポカ夏はひんやり使えるのでオールシーズン通して敷くことができますよ。
中には、暑い季節にあえて掛け布団を敷き「夏こたつ」としてこたつを活用する方もいるそうです。
掛け布団はマルチカバーや薄手のタオルケットで代用することができますよ。
こたつの楽しみ方は人それぞれ。
年中通してこたつを活用してみてくださいね。