『家具』は、一人暮らしが始まる前に準備しておきたいもののひとつ。
ですが、初めての一人暮らしだと、どんな家具を選べばよいのか迷ってしまいますよね。
いざ一人暮らしをスタートさせてから「買ってみたけど使わなかった!」「部屋に置いたらイメージと違った!」と失敗しないためにも、事前にしっかり吟味して家具を選ぶようにしましょう。
この記事では『一人暮らしの家具選びのポイント』と『一人暮らしに必要な家具』について解説します。
目次
一人暮らしの家具選び!知っておきたい4つのポイント
家具を買うときには、インテリアショップに行く前に事前準備をしておきましょう!
何の準備もなしにお店に行くと、「他の家具ってどんな色だったっけ?」「部屋の大きさってどのくらいだったかな」と迷ってしまい家具選びが難航してしまいます。
ここでは、事前に知っておきたい一人暮らしの家具選びのポイントについて解説します。
部屋の間取りに合わせて家具の大きさを決めておく
家具を買いに行く前に、欲しい家具のサイズを決めておくようにしましょう。
きちんと採寸せずに家具を買うと、いざ家に置いたときにサイズが合わないことがあります。
部屋の間取りに合わせて、どのくらいの大きさの家具を購入するのか決めておきましょう。
1/10設計で間取り図を作ってみたり、家具配置シミュレーションアプリを活用するとイメージが湧きやすいですよ。
シミュレーションアプリを使ってレイアウトを考えるときは、色合わせも一緒にイメージしておくとコーディネートが楽になりますよ。
複数の用途で使える家具を選ぶ
一人暮らしのワンルームだと、お部屋が狭くて収納場所に困ることもよくあります。
なので、複数の用途で使える家具を選ぶと省スペースに家具を置くことができますよ。
★複数の用途で使える家具の例
- 収納スペース付きのベッド
- 収納付きソファ
- こたつテーブル
- ベッドとしても使えるソファ
収納スペース付きの家具は、ワンルームの一人暮らしの強い味方!
自分の荷物の量だとどのくらい収納が必要なのかを考えておき、収納家具を上手に活用しましょう。
生活スタイルをイメージする
一人暮らしのお部屋を過ごしやすい場所にできるかどうかは、『自分の生活スタイルをイメージできているか』にかかっています。
激務で家ではほとんど寝ているだけなのに、ソファやテレビ台などにお金を掛けるのはもったいないですよね。
また、リモートワークをされる方は、ローテーブルよりもハイテーブルが必要になります。
このように、部屋での過ごし方をイメージしながら、どんな家具が必要なのか考えていきましょう。
★過ごし方から家具を選ぶときの例
- 自炊が多い
→冷蔵庫やテーブルを大きめにする - 洗濯は週末にまとめてする
→容量大きめの洗濯機にする - 夜勤がある
→昼間も寝やすい遮光カーテンにする - 在宅勤務をしている
→作業しやすい広めのテーブルにする
生活スタイルに合わせて、家具に使う予算を割り振りましょう。
長く過ごす場所にお金を掛けるようにすると、過ごしやすいお部屋にできます。
インテリアのテーマを決めておく
一人暮らしのお部屋をおしゃれに使いたいと意気込んでいる方も多いのではないでしょうか?
インテリアコーディネートを成功させるコツは、あらかじめインテリアのテーマを決めておくことです。
インテリアの軸を決めておくことで、統一感のあるおしゃれなお部屋に仕上げることができます。
どんなお部屋が良いか迷ったときは、お手本を見るのが一番です。
一人暮らしでもコーディネートしやすいテイストを一部紹介しますね。
▼まとめやすいシンプルモダン▼
▼SNSで話題の韓国風インテリア▼
▼落ち着いたヴィンテージスタイル▼
インテリアテイストの名前がわからないときは、なんとなくのイメージでも大丈夫!
雑誌やSNSの写真を見ながら、お部屋のイメージを膨らませましょう。
搬入経路をチェックしておく
大きい家具だと、ドアの大きさなどによっては搬入することが難しい場合もあります。
家具を購入する前には、搬入経路と経路の広さについても確認しておいてください。
アパートやマンションの場合は、搬入時に使う共有階段の広さやエレベーターの大きさも確認しておきましょう。
初心者必見!一人暮らしに必要な家具&家電おすすめ8選
ここからは、一人暮らしで揃えておきたい家具&家具を8個紹介します。
一人暮らしをスタートさせるときには、以下の8つの家具を揃えておくようにしましょう。
当店おすすめのおしゃれアイテムも併せて紹介していきますね。
- ベッド・寝具
- カーテン
- テーブル
- ラグ
- 収納アイテム
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- キッチン家電
ベッド・寝具
一人暮らしで使うベッドは、シングルかセミダブルサイズがおすすめです。
シングル | 幅100cm コンパクトなので狭い部屋にも置きやすい。 |
セミダブル | 幅120cm ゆったり眠りたい人におすすめ。 |
一人暮らしの方におすすめなのが、収納付きのベッドです。ベッド下のスペースを無駄にすることなく活用できます。
寝るときにスマホを充電したり、アロマランプを点灯できるコンセント付きのベッドも便利ですよ。
▼おすすめベッド・寝具▼
ベッド高さ3段階調節可能!お部屋に取り入れやすいシンプルデザイン。通気性も抜群なすのこベッド
『ベッド すのこ 棚付き BE-03 ホワイト シングル/セミダブル/ダブル』
3段階で高さ調節できる便利なすのこベッド。
また、急な引っ越しで当日にベッドが届かない場合も、『敷布団』『枕』『掛け布団』は当日から用意しておくようにしましょう。
厚み約10cmの薄型ポケットコイルマットレス。体にフィットし包み込むような寝心地を実現したマットレス
『Sマットレス スリムポケットMR-03 シングルサイズ』
3Dメッシュ生地で通気性抜群!スリムだけどしっかり弾力があり2段ベッドやロフトに最適
カーテン
カーテンは外からの日光を遮るのはもちろん、外から室内が見えないようにしてくれる防犯的な役割も果たしています。
とくに一人暮らしの女性は空き巣に狙われる確率が高いと言われているため、カーテンで室内を見えないようにすることが大切です。
一人暮らしを始めるときに、カーテンは引っ越し当日に間に合うように準備しましょう!
カーテンは厚手のカーテンとレースカーテンと2枚セットで使うのがおすすめです。
サイズを間違えると不格好になってしまうので、採寸は丁寧におこなってくださいね。
また、一人暮らしを快適にしたいときはカーテンの機能面にも注目しましょう。
『遮光』『遮熱断熱』『UVカット』などたくさん機能があるので、生活スタイルに合わせてほしい機能を選んでくださいね。
▼最短当日出荷のカーテン▼
【お急ぎ便】遮光・遮熱断熱・防音・ウォッシャブル機能が付いた高機能カーテン
『パレット ライトグレー 』
お急ぎ便!丈つめ無料!大人可愛いくすみカラーでお部屋ごとに色を変えて揃えたくなる!遮光ドレープカーテン
【お急ぎ便】幅・丈直し無料!昼も夜も外から見えにくい遮像機能付きレースカーテン
『エルフィン 』
お急ぎ便!うれしい丈つめ無料!高機能UVカット・遮熱断熱・遮像効果・花粉対策レースカーテン
テーブル
テーブルは部屋の広さや、テーブルの用途に合わせて高さと大きさを選びましょう。
座椅子やソファに合わせて使うなら、ローテーブルがおすすめです。
椅子と合わせたり、勉強や仕事をするなら、椅子と合わせて使えるダイニングテーブルにしましょう。
食事をとるだけであれば、60×40cm程度の大きさがあれば充分使えます。
パソコンやノートを広げて作業をする場合は、100cm×60cm以上の広いタイプを選びましょう。
また、テーブルをこたつテーブルにするのもおすすめです。
冬は暖房器具としても使えるので、省エネ・省スペースに活躍してくれますよ。
▼おすすめこたつテーブル▼
オールシーズンお洒落に使える!落ち着きあるデザインの一人暮らしサイズこたつテーブル
『チェイス ブラウン 約75x60x37cm』
ヴィンテージテイスト好きにオススメ!コンパクトで使いやすいこたつテーブル。
ラグ
ラグは冷蔵庫やカーテンのように、必須アイテムと言うわけではありません。ラグがなくても人は生きていけます!笑
ですが、ラグがある方が暮らしが豊かになります。
インテリア性を高めてくれますし、寒さ対策や防音対策としても役立ちます。
床に座って過ごすことが多い人は、クッション性のあるラグを敷くことで座り心地をアップさせることもできますよ。
一人暮らしのお部屋は自分だけの空間!ぜひ「これだ!」と思える素敵なラグを探してみてくださいね。
▼おすすめラグ▼
収納アイテム
一人暮らしは収納スペースの確保も大切です。
収納ボックスがあれば、押し入れやベッド下などにも物を収納できますね。
シェルフやハンガーラックなども活用して、上手に整理整頓していきましょう。
▼おすすめ収納アイテム▼
洗濯機
一人暮らしで使う洗濯機は、5~6kgの容量を目安に選びましょう。
容量が5kgあれば、一人暮らしの洗濯物は問題なく洗うことができます。
洗濯物を2~3日分まとめて洗いたい場合は、6kg以上のゆったりサイズの洗濯機を選びましょう。
洗剤自動投入機能、乾燥機能、節水機能など、便利な機能を充実させると購入費用は高くなります。
コストと利便性のバランスをみながら、選んでくださいね。
冷蔵庫
冷蔵庫は容量やメーカーによって価格が大きく変わるので、家電量販店などで比較しながら探すのがおすすめです。
一人暮らしの場合、100~400Lくらいのサイズを目安に探しましょう。
自炊をされる人は良く材をたくさん保存できる大容量タイプがおすすめです。
週末に作り置きおかずを作っておく場合は、冷凍庫が大きいものを選ぶと保存が楽になりますよ。
自炊をしない人は、スペースを広く使うためにあえて小さいサイズの冷蔵庫を設置するのも良いと思います。
暮らしに合わせてサイズを選んでいきましょう。
キッチン家電
食事は毎日するもの。だからこそ、家電があるかどうかで料理のしやすさが格段に変わります。
ここでは、一人暮らしに必須のキッチン家電『三種の神器』を紹介しますね。
電子レンジ
自炊のする・しないに関わらず、手軽に使えて便利なのが電子レンジです。
調理の時短にも役立ちますし、冷凍食品や調理品を暖めるときにも使えます。
炊飯器
自炊をするなら買っておきたいのが炊飯器です。
タイマー機能付きなら、家に帰ってすぐに暖かいご飯が食べられます。
費用を抑えるなら、3合炊きの小さめのサイズを選びましょう。
電気ケトル
意外と一人暮らしで活躍してくれるのが、電気ケトルです。
インスタント麺を作るときや、コーヒーや紅茶を飲むときなど、お湯がすぐに欲しいとき便利です。
プラスα!一人暮らしにあると便利な家具&アイテム
ここからは、一人暮らしに必須ではないけれど、あったら便利な家具&アイテムを紹介します。
予算に余裕がある人や、おうち時間を充実させたい人は是非チェックしてみてくださいね。
ソファ
一人暮らしだと、どうしても床に座る時間が長くなってしまいます。
おうち時間を大事にされたい方は、寛ぐためのソファも設置しましょう。
一人暮らしで使うなら、1~2人掛けソファがおすすめです。
2人掛けソファなら寝転ぶこともできますし、来客のおもてなし用としても使えますよ。
▼おすすめソファ▼
ビーズクッション・座椅子
一人暮らしでソファを置ければ良いですが、狭いワンルームで大きなソファを置くのは難しいこともありますよね。
そんなときは、省スペースで使えるビーズクッションや座椅子を活用しましょう。
個人的におすすめなのは、ビーズクッションです。
ビーズクッションは身体にフィットして使えるので、座ったり寝転んだり、あなただけの寛ぎ方を楽しむことができますよ。
▼おすすめクッション・座椅子▼
暖房器具
寒い冬、温かく過ごすには暖房器具が欠かせないですよね。
ですが、エアコンは消費電力が大きいため電気代が高くなってしまうというデメリットがあります。
消費電力の小さい暖房器具と併用することで、電気代を節約しながら暖まることができますよ。
▼おすすめ暖房器具▼
消費電力が小さい暖房器具でおすすめなのが、こたつです。
テーブルとしても使えるので、省スペースでしっかり暖まることができます。
オールシーズンお洒落に使える!一人暮らしサイズのこたつテーブル
『チェイス ブラウン 約75x60x37cm』
ヴィンテージテイスト好きにオススメ!コンパクトで使いやすいこたつテーブル。
キッチンマット
自炊をたくさんされる方は、キッチンマットを床に敷いておくと安心です。
日々料理をしていると、うっかり鍋やお皿などを落としてしまうこともありますよね。
そんなとき床に傷や汚れがついてしまうと、原状回復の費用が発生する場合があります。
キッチンの床を保護するためにも、キッチンマットを敷いておく方が安心です。
▼おすすめキッチンマット▼
一人暮らしの家具選びの注意点と購入失敗例
最後に、一人暮らしで家具を購入する時の注意すべきポイントを紹介します。
失敗事例も交えて紹介していきますので、参考にしてくださいね。
大きすぎるもの・無駄なスペースが多いものを買った

大は小を兼ねる!と大きな収納棚を選んだら、寛げるスペースが狭くなってしまった。
ベッドや収納棚などの家具は、サイズが大きすぎると部屋のスペースを圧迫してしまいます。
一人暮らしを始めるときは省スペース&省コストなコンパクトサイズを選びましょう。
また、家具自体は大きくなくても、並べたときにデッドスペースができてしまうこともあります。
スペースを無駄にしないよう、事前にどのあたりにどんな家具を置くのかシミュレーションしておきましょう。
家具をサイズ間違いした

大ざっぱに採寸してカーテンを買ったら丈が短かった。見た目が悪いし、冬はカーテンの下から冷気が入り込んで寒い!
家具を購入するときには、サイズ間違いをしないように気を付けましょう。
サイズの合わない家具は部屋を圧迫してしまったり、使い勝手が悪くなったりしてしまいます。
家具を選ぶときは、必ず部屋の大きさと、家具の大きさ両方のサイズを確認するようにしましょう。
カーテンは採寸方法や注文サイズの決め方を知らない方も多いので、特に注意が必要です。
カーテンサイズの測り方については、こちらの記事で紹介しておりますので是非ご覧ください。
人に勧められて、使わないものを買った

友人に「テレビは買った方が良い!」と勧められて購入したけど、仕事で忙しくて全然テレビを見ていない。
一人暮らしを始めるときに、知り合いやネットの情報はとても参考になりますが、購入する前に「この家具は本当に必要?」と自分に一度問いかけてみてください。
家具や家電の使用頻度は、人によって様々です。
生活スタイルが違えば、必要な家具やお金を掛けたい家具も変わりますよね。
日ごろの過ごし方をイメージすれば、おのずと自分が使う家具と使わない家具が見えてきますよ。
圧迫感のある色を選んだ

かっこいいインテリアを目指したくて家具を黒で統一したら、お部屋が狭く感じられた。
黒はお部屋の印象を引き締めてくれる効果がある効果がある反面、使いすぎると圧迫感が出てしまいます。
カーテンやラグなどの大きい家具で黒使うときは、明るめの差し色を使うなどバランスのとり方に気を付けましょう。
他にも、赤やオレンジなどの暖色系は膨張して見えるので、カーテンに取り入れるとお部屋が狭く見えてしまいます。
ベージュや淡い色なら、主張しすぎずお部屋を広く見せることができますよ。
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まとめ
この記事では、『一人暮らしに必要な家具と選び方のポイント』について解説してきました。
収納付きのベッドなど、兼用して使える家具なら一人暮らしのワンルームを広く活用できます。
生活スタイルや部屋の間取りを意識しながら選ぶと失敗が少ないですよ。
一人暮らしで家具を揃えるときは、最初に絶対必要なものと後から揃えていくものに分けて考えると、わかりやすいです。
家具を購入するときはサイズ間違いがないように注意してくださいね。
楽しい新生活を迎えるためにも、家具の準備は万全にしておきましょう。