「お城みたいな豪華な部屋に住んでみたい～！」と思ったことはありませんか？
高い天井から長く垂れ下がった光沢のあるカーテン、猫脚の家具やシャンデリア、高級感のある絨毯…。
ため息がでるようなゴージャスな空間ですよね。
そんなクラシックインテリアを一人暮らしのワンルームで挑戦するのは、ちょっと（いや、かなり）勇気がいりますよね。
そこで、この記事では『一人暮らしでもできるクラシックインテリアのコーディネート方法』を解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
お城のようなエレガンス空間！
クラシックインテリアの魅力とは
クラシックインテリアと聞くと、なんとなくゴージャスなイメージがありますよね。
具体的にはどんなインテリアのことを指すのでしょうか。
クラシックインテリアは、『古典的』『伝統的』なインテリアのことを言います。
猫脚のソファーや花柄のカーテンなど、上品で高級感のある装飾がふんだんに取り入れられています。
近代的なモダンインテリアはシンプルなのに対して、クラシックインテリアは芸術作品のような装飾に趣向を凝らした家具が取り入れられています。
まるで、中世ヨーロッパのお城のようですね。
英国クラシックやイタリアンクラシックなど、クラシックインテリアにもいくつか種類があります。
とくに有名なのは、バロック様式やロココ様式の家具を取り入れた、宮廷を彷彿とさせるヨーロピアンクラシックスタイルです。
ラグジュアリーで、思わずため息がでる美しさに心惹かれるのは、きっと私だけではないはず！はぁ、うっとり…。
【簡単３ステップ】
クラシックインテリアのコーディネート方法
まずは、クラシックインテリアのコーディネートの方法を解説します。
①テーマを決める
まずはお部屋のテーマを決めていきましょう。
クラシックインテリアと一口に言っても、テイストはいくつか種類があります。
- 上品でロマンチックな『フェミニンスタイル』
- 優雅で重厚感のある『エレガントスタイル』
- 白を基調とした『シャビーシック』
などなど、選ぶテイストによって取り入れる家具の色やデザインが変わってきますよね。
クラシックインテリア以外のコーディネートにも言えることですが、お部屋作りをするときは、事前にどんなテイストにしたいのか具体的なイメージを膨らませましょう。
雑誌やSNSにはおしゃれなコーディネートがたくさん掲載されているので、参考にするとイメージしやすくなりますよ。
②色を選ぶ
テーマが決まれば、テーマに沿って家具の色を決めていきます。
『フェミニンスタイル』なら、テーマカラーはもちろん白とピンクを選びましょう。
グレーを差し色に使うと、甘すぎず大人可愛いコーディネートになりますよ。
『エレガントスタイル』は、ワンルームに圧迫感が出ないようくすみカラーを使いましょう。
ダークブラウンなど暗めの木製家具を取り入れると、お部屋が引き締まり高級感を演出できます。
アンニュイな雰囲気が魅力の『シャビーシック』インテリアは、白がテーマです。
ベッドやカーテン、ラグなどすべての家具を白で統一しましょう。
床や壁の色もフロアシートや壁紙を活用して白に揃える方が、お部屋にまとまりがでますよ。
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③デザインを選ぶ
テーマカラーを決めたら、いよいよデザインを選んでいきます。
花柄やダマスク柄、ペイズリー柄など伝統的な柄を合わせていきましょう。
また、クラシックインテリアと言えば、猫脚の家具など曲線的なデザインが多く取り入れられていますよね。
角のないシルエットは、上品でエレガントな印象を与えてくれます。
一人暮らしのお部屋に取り入れる家具も、曲線のデザインを意識して取り入れてみましょう！
円形ラグを敷いたり、丸いテーブルなどを置くだけでもお部屋の雰囲気が優しくなりますよ。
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一人暮らしのワンルームで
クラシックインテリアを楽しむコツ
クラシックインテリアのお部屋で毎日を過ごせたら、
ここでは、一人暮らしのワンルームにお住いの方向けに『安く』『手軽に』クラシックインテリアに仕上げるポイントをご紹介します。
（本格的なクラシックインテリアインテリアを目指されている方、ごめんなさい！）
”アンティーク風”家具を取り入れる
クラシックインテリアで欠かせないのが、アンティークな家具です。
ですが、アンティーク家具は高級なものが多いため（なかには百万円以上するものも！）、一人暮らしで取り入れるにはハードルが高いですよね。
一人暮らしでクラシックインテリアに挑戦するときは、ヴィンテージ加工が施されたアンティーク風の家具がおすすめです。
クラシックな雰囲気に合うシックな家具を、比較的リーズナブルな価格で楽しむことができますよ。
↓こちらはペルシャ絨毯風のプリントラグ！高級絨毯のようなのに、なんとお値段5,940円(税込)～。
素材や質感にこだわる
クラシックインテリアで欠かせないのが、華やかなデザインやきらびやかな装飾ですよね。
ですが、一人暮らしの狭いワンルームで、小物や柄物をたくさん取り入れるとお部屋がごちゃごちゃとした印象になってしまいます。
柄物はポイントで取り入れて、他は無地にする方がお部屋を広く見せることができますし、コーディネートのバランスがとりやすいですよ。
そのぶん無地の家具は、素材感や質感にこだわりましょう。
ジャガード織りや、ベルベット生地など、無地でも高級感や重厚感のあるものを選ぶようにしましょう。
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間接照明を置く
クラシックインテリアでもうひとつ大切なのが、照明です。
クラシックインテリアでは、豪華なシャンデリアや燭台など、趣向を凝らしたデザインの照明がたくさんありますよね。
一人暮らしのお部屋にシャンデリアを取り付けるわけにはいかないので、テーブルに置けるような小さい間接照明を準備しましょう。
デザイン性に優れたステンドグラスタイプのランプや、ろうそくなどもおすすめです。
間接照明のやわらかな光が、クラシックインテリアらしい暖かさを添えてくれますよ。
カーテンをパドリングスタイルにする
カーテンを床までふんわりと垂らすスタイルを、『パドリングスタイル』と言います。
お城のカーテンのような優雅なシルエット美しいですね。
海外では主流のスタイルで、カーテンは天井から床まで取り付けることが多いそうです。
優美なクラシックインテリアを目指すなら、ぜひこのパドリングスタイルを取り入れてみましょう！
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床から高級感を演出
もう一歩踏み込んで部屋全体の雰囲気を変えたいときは、床にアレンジを加えてみましょう。
大理石調の床やヘリンボーン柄の床など、雰囲気に合う床に変えることで空間のグレードがぐんとアップします。
賃貸で一人暮らしをされているとリフォームするのは難易度が高いので、フロアタイルなど原状回復しやすい床材でDIYしてみましょう！
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カッターでカットできる！はっ水加工＆土足OKで耐久性も抜群の木目柄フロアタイル
細長い木目調のフロアタイルは並べ方を工夫することでヘリンボーン柄に敷くことができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
クラシックインテリアのおしゃれな実例集
ここからは、クラシックインテリアの実例写真を紹介します。
せっかくですので、お客様からいただいた素敵な写真を中心に紹介していきますね。
お写真をくださった皆様、本当にありがとうございます！
実例①南欧風クラシカル
青と白の組み合わせは、ギリシャをはじめとした南欧インテリアの鉄板カラー！
上品で清涼感のある空間を演出してくれます。
ラグやカーテンを無地にすることで、華やかなベッドカバーの柄がしっかり際立っていますね。
艶やかな光沢があるベルベットカーテンなら、無地でも高級感があります。
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ベルベット素材の毛並が織りなす絶妙な光沢感とくすみカラーがレトロシックなドレープカーテン
実例②フェミニンクラシック
こちらはピンクと白を基調としたクラシックインテリア。
ロマンチックな色使いに心が躍りますね。
グレーを取り入れることで、甘すぎず気品のある雰囲気になります。
フワッとしたマイクロファイバーのラグがお部屋に温かさをを演出してくれますよ。
実例③プロヴァンス風
豊かな自然と温暖な気候にが魅力の南フランス・プロヴァンス地方。
オリーブ畑やラベンダー畑が広がる美しい光景は、ピカソやゴッホなど多くの画家たちをも魅了してきました。
そんなプロヴァンス地方のインテリアスタイルは、シンプルながらもロマンチックな雰囲気が魅力。
トワルドジュイなど上品なデザインのカーテンに、素朴な木製家具を合わせることで、ノスタルジックで品のあるお部屋に♪
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フランスの伝統的なデザインのアンティークな雰囲気漂う天然素材カーテン
実例④エレガントクラシック
落ち着いたトーンでまとめた高級感あふれるエレガントなクラシックインテリア。
円形のラグは無地でも存在感があるので、お部屋のアクセントにぴったりです。
円形テーブルと、円形ラグの組み合わせがこんなにおしゃれだなんて知りませんでした！
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※現在こちらの『ローズガーデン』カラーは廃盤となっております。
実例③シャビーシック
白やグレーを基調としたシャビーシックなインテリア！
アンニュイな雰囲気が、素敵ですよね。
シンプルに見えますが、取り入れる色が限られるぶん、おしゃれに見せるのが難しい上級者向けのコーディネートなんです。
のっぺりとした印象にならないよう、カーテンやラグは生地の風合いが楽しめるものを選びましょう。
毛並みの陰影を楽しめるシャギーラグがおすすめですよ。
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まとめ
この記事では一人暮らしでできるクラシックインテリアについて解説してきました。
クラシックインテリアは高級感があるためハードルが高そうに見えますが、ポイントを押さえることで一人暮らしでも挑戦できます。
無地と柄物を組み合わせることで、ワンルームを広く見せつつ上品にコーディネートすることができますよ。
無地の場合は素材感にこだわって家具を選んでくださいね。
上品で洗練されたクラシックインテリアで、優雅な一人暮らしを満喫してくださいね。
