透明ロールスクリーンは飛沫感染を予防しながら、対面でコミュニケーションをはかりたいときに役立つアイテムです。
「店舗やオフィスに取りれたい」と検討している方も多いのではないでしょうか?
商品を選ぶとき、どんなことを基準にすればいいのか知りたいですよね。
また、どのようにして天井に取り付けるのか?についても、あらかじめ確認しておきましょう。
この記事では『透明ロールスクリーンの選び方&設置方法』『おすすめの透明ロールスクリーン』について、くわしくご紹介していきます。
目次
透明ロールスクリーンは、こんなときに活躍します!
透明ロールスクリーンは、飛沫の拡散を予防しながらコミュニケーションをはかりたいときに役立つアイテムです。
最近ではスーパーやコンビニのレジをはじめ、オフィス、美容院、学習スペースなどでも、よく見かけるようになりましたよね。
対面でのコミュニケーションが必要な場面でも、透明ロールスクリーンがあると飛沫の拡散を防げるので、お互いに安心ですよね。
たとえば・・・
- オフィスの受付カウンター
- 飲食店やコンビニのレジスペース
- 美容院の仕切り
- 商談スペースのテーブル
などの場所で、活躍します。
ロールスクリーンは天井に吊り下げて設置できるので、足元で邪魔になることがありません。
使わないときには巻き上げて、コンパクトに収納できるのもうれしいポイントですね。
失敗しない!4つの選び方ポイント
店舗やオフィスで透明ロールスクリーンの取り付けを検討しているけど・・・
「一体どれを選べばいいんだろう??」と迷っていませんか。
これまでの暮らしであまり馴染みがなかったアイテムだけに、きっと何を基準に選んだらいいのかわからないですよね。
そこで、ロールスクリーンを選ぶときの大切なポイントをわかりやすく、4つにまとめてみました!
買ってから「こんなはずじゃなかった!」とならないように、後悔しない選び方をご紹介していきます。

『透明ビニールロールスクリーン』を選ぶときのポイントを、ご紹介していきますね!
ポイント① 防炎ラベルがついている
飲食店、ホテル、学校、病院など、不特定多数の人が出入りする場所では、防炎物品の使用が法律で義務付けられています。
このような場所で使用する場合には、必ず『防炎ラベル』がついているロールスクリーンを選びましょう。
スクリーンは、火災のときに燃え広がりにくい素材を使用しているので、万が一のときにも安心です。
防炎ラベルがついていないロールスクリーンを使用していると、消防の立ち入り検査のときに指導の対象になることがあります。
ポイント② 操作方法が選べる
透明ロールスクリーンには、次の3つの操作方法(スクリーンを上げ下げする方法)があります。
- チェーン式
- プルコード式
- プルハンドル式
それぞれの操作方法の特徴について、くわしくご紹介していきます。
操作方法(1)チェーン式
一番トラブルが少なく、安定して使用できるのが「チェーン式」です。
サイドにあるチェーンを巻き上げて操作するので、他の操作方法のように「思ってもない場面で、しゅるっと巻き上がった!」「ああーどきっとした~」なんてアクシデントもありません。
腰より下の位置までおろしたいときにも、立ったまま操作できるのもチェーン式の大きなメリットです。
操作方法(2)プルコード式
ワンタッチでスクリーンの昇降操作ができる、便利なプルコード式です。
当店の透明ロールスクリーン(プルコード式)は、オプションでプルハンドル式にすることも可能です。
「プルコード式」や「プルハンドル式」は、スマートな見た目とワンタッチで操作できる手軽さが魅力です。
操作方法(3)プルハンドル式
プルハンドル式の場合は、取り付け位置によっては操作棒(ひっかける棒)が必要です。
別売りで販売されていることが多いので、ロールスクリーンを購入するときに合わせて検討しましょう。
スクリーンを下げるときに操作棒がいるので、少し面倒に思うかもしれませんが、チェーンやコードがないので、すっきりとした印象に仕上がりますよ。
スクリーンを上げ下げする頻度が少ない場所やハンドルに手が届く位置に取り付ける予定なら、見た目がスマートなプルハンドル式がおすすめです。
ポイント③ サイズオーダーができる
ロールスクリーンには、既製品とサイズオーダー品の2タイプがあります。
「この場所に、これくらいのサイズのロールスクリーンを取り付けたい!」という希望がはっきりしている場合には、オーダー品がおすすめです。
1cm単位でサイズ指定ができるので、ほしい場所にぴったりのロールスクリーンを設置できますよ。
一方、既製品のロールスクリーンは、オーダーよりも価格がリーズナブルであることが多いです。
もし既製品で対応できそうなら、その中から選ぶようにしましょう。
まずは既製サイズで探してみて、ちょうどいいサイズが見つからなかったらオーダーを検討してみるといいですね。
ポイント④ 空調や照明を邪魔しない
「天井のこの位置に取り付けたいけど、空調や照明が邪魔になる・・・」
「取り付け位置が高すぎて、手が届かない」
そんなときには『伸縮Ⅴ型吊棒』の出番です!!
こちらはロールスクリーン本体とは、別売り(オプション)で販売されている便利グッズです。
商品によっては、このようなオプションがない場合もあるので、事前にチェックしておきましょう。
形状がV字になっているので、空調や照明の位置からずらして取り付られます。
使用できる場面がぐっと広がりますよ。
自分で取り付けできる?設置方法を確認しよう
透明ロールスクリーンは、天井ならどこでも取り付けられる!というわけではありません。
取り付けが不十分なまま使用していると、落下事故につながるため大変危険です。ロールスクリーンが落下するときに、天井の石膏ボードごと広範囲に抜け落ちてしまうこともあります。

取り付けが不十分だと大きな事故につながります!
十分にご注意ください。
ロールスクリーンを取り付ける際には石膏ボードではなく、下地(木枠)にしっかり固定する必要があるのです。
ところが・・・肝心の『天井の下地』の位置は、見た目だけでは判断できません。
どこに下地があるのか確認するためには、建物の施工業者や管理者に問い合わせて、建物の構造を知る必要があります。
そのほか市販の下地チェッカーなどを活用する方法もありますが、ご自身で取り付ける場合は、自己責任のもと慎重に行うようにしてください。
※ロールスクリーンの取り付け方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。ご自身で取り付けたい方はご参照ください。
ロールスクリーンの天井への取り付けは、専門の業者に依頼することをおすすめします。
また、天井に穴をあけることになるので、テナントのオーナーに事前に了承を得ておくようにしましょう。
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おすすめ!びっくりカーペットの透明ロールスクリーン
びっくりカーペットおすすめ!『透明ビニールロールスクリーン』を紹介します。
「ぴったりサイズのロールスクリーンが欲しい!」
「万が一の火災に備えて、防炎機能つきにしたい」
「見た目がスマートなプルハンドル式がいいな」
「取り付けたい場所に照明があるので、設置方法を工夫したい」
などなど、様々なご希望に添えるロールスクリーンをご用意しています。
- 防炎機能つきで安心
- サイズオーダーOK!
- 選べる操作方法
- 便利なオプションが豊富
防炎ラベルつきのロールスクリーンなので、万が一の火災の際にも安心です。
飲食店や公共施設で実施される消防の立ち入り検査の際にも、防炎ラベルつきのロールスクリーンなら指導の対象になりません。
操作方法は「チェーン式」「プルコード式(オプションでプルハンドルに変更可能)」の3種類の中からお選びいただけます。
既製サイズでは、「60×180cm」「120×200cm」の2パターンをご用意しています。
オーダーサイズのロールスクリーンは、1cm単位でスクリーンのサイズを指定できます。
★対応サイズ
幅30cm~120cm、高さ30~200cm
★製作可能範囲
〈プルコード式〉幅:高さ=1:3以下
〈チェーン式〉幅:高さ=1:8以下
サイズオーダーできる!飛沫防止におすすめの日本製オーダーロールスクリーン
『透明ロールスクリーン』チェーン式
サイズオーダー!カウンターなど受付窓口の簡易間仕切りとして!クリアなロールカーテン
そのほか便利なオプションアイテムも充実しています!
まとめ
対面でのコミュニケーションは、飛沫による感染が気がかりですよね。
そんなとき透明のロールスクリーンがあると、お互いに安心してやり取りすることができます。
お店やオフィスでは、コロナ渦で色々な対応を迫られて大変だと思いますが、ぜひ便利なアイテムを活用してくださいね。
飲食店、ホテル、学校で使用する場合には、必ず『防炎』ラベルがついているものを選びましょう。