「ロールスクリーンが汚れて気になるけど、洗濯しても大丈夫なの?」
と疑問に思ったことはありませんか?
頻繁に掃除するものでもないため、どうやってお手入れすればよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、ロールスクリーンの汚れ落とし方法を解説致します。
目次
ロールスクリーン汚れてしまった時の対処法
ロールスクリーンは、生地のタイプによって汚れ落としの方法がかわります。
洗濯表示で「洗えるタイプ」か「洗えないタイプ」なのか確認しましょう。
ここでは、「洗えるタイプ」「洗えないタイプ」それぞれの対処法をご紹介致します。
洗えるロールスクリーンの場合
洗えるタイプロールスクリーンであれば、取り外して水でジャブジャブ洗いましょう。
洗えるタイプのロールスクリーンには、このような洗濯表示がついています。
【手洗いOK】
【洗濯機OK】
大まかな手順は以下のとおりです。
- ロールスクリーンを生地だけの状態にする
- 洗濯機や手洗いで洗濯する
- しっかり乾かす
- アイロンがけをする(必要に応じて)
洗う前には洗濯表示を確認することを忘れないようにしましょう。
手順も簡単なので、気軽に洗えますよ。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
洗えないロールスクリーンの場合
洗濯できないロールスクリーンは説明書に記載があったり、以下のような洗濯表示がついたりしています。
【洗濯不可】
洗えないタイプのロールスクリーンは、乾拭きをしましょう。
日頃のお手入れはハンディモップか乾いた雑巾でさっと拭くだけで充分です。
どうしても染み付いた汚れを落としたい場合は、部分洗いを行いましょう。
ロールスクリーン『洗濯不可』と表示されていても、スクリーン生地そのものは水に耐えられる場合があります。
まずは目立たないところで試し拭きをして、色落ちなどがなければ洗剤を使った汚れ落としを試してみましょう。
詳しい方法は後ほど紹介しますね。
スタッフが実践!ロールスクリーンの汚れ落とし4ステップ
ロールスクリーンの汚れ落としは、4ステップで意外と簡単!
スクリーンを取り外したりなど面倒な工程もないので、洗濯機洗は面倒な方も是非トライしてみてください。
今回は、当店スタッフがロールスクリーンのサンプル生地を使って実際に汚れ落としにトライします。一緒に頑張っていきましょう!
自己責任のもとで行ってください。
用意するもの
用意するものは以下のとおりです。
★部分洗いに必要なもの★
- 水を溜めるバケツ
- ぬるま湯
- 中性洗剤
- 小さめの雑巾
- ゴム手袋(※手荒れが気になる方)
ご家庭にあるもので、十分準備できますね。
洗剤を触るので、手荒れが気になる方はゴム手袋を用意しておきましょう。
ステップ①中性洗剤を薄める
まずは中性洗剤をぬるま湯で手洗いくらいの濃度に薄めます。
部分洗いなので水の量は少なくて大丈夫です。
洗剤の量は桶いっぱいに数滴垂らす程度でOKです。
洗剤が多いと落とすのが大変なので、少なめを意識しましょう。
今回はお風呂用の桶いっぱいに水を張りましたが、正直こんなにいらなかった…。
小さめの雑巾が浸せる程度の量で充分ですよ。
ステップ②汚れた部分を叩くように拭く
薄めた中性洗剤を雑巾に浸し、固く絞ります。
本格的に拭く前に、まずは、目立たないところで色落ちしないか確認します。
大丈夫であれば、汚れた部分を拭いていきましょう。
拭くときは、トントンと叩くようなイメージで拭いてください。
輪染みにならないように周りから中心に向かって拭いていきましょう。
ステップ③水拭きする
汚れが落ちたら、洗剤の成分を落とすために水拭きをしていきます。
水を浸して固く絞った布で拭き取っていきましょう。
洗剤が残らないように2-3回拭き取るようにしましょう。
洗剤が残ってしまうと新たなシミの原因になるので注意しましょう。
ステップ④乾燥させる
最後に濡れた部分を乾燥させれば、お手入れ完了です。
乾いたタオルで優しく水分を拭き取り、風を通して乾かしましょう。
梅雨時期などで風通しが確保できない場合は、扇風機や除湿などを活用してください。
汚れ落としの効果検証!
今回はケチャップを油性汚れ、水性ペンを水性汚れに見立てて、どのくらい汚れが落ちるのか試してみました。
では、実際に汚れ落としを実践してみた結果を発表いたします。
まずはケチャップ汚れのビフォーアフターです。
おぉ~!
ほとんど汚れが見えなくなっていますね!
すぐに掃除を始めたのも、汚れが落ちやすかった要因だと思います。
時間が経てば立つほど汚れは染み込んでしまうので、できるだけ早く対処しましょう。
続いては、水性ペン汚れのビフォーアフターです。
こちらは少しペンの跡が残ってしまっていますね。
ですが、お手入れ前よりは随分汚れが目立たなくなりました。
思っていた以上に簡単にきれいになってびっくりしました!
ぜひご家庭でもチャレンジしてみてくださいね。
汚れ落としをするときに気をつけるべきこと
ここからは、ロールスクリーンの汚れ落としをするときに気をつけるべきこと解説します。
汚れを落とすときには以下の3つのことに気をつけましょう。
★汚れ落としのポイント★
- ためし拭きする
- 優しく叩くように拭く
- 汚れたらすぐに拭き取る
①ためし拭きをする
洗濯洗剤を使うことで、スクリーン生地が色落ちしてしまうこともあります。
まずは目立たないところで、色落ちがないか確認してから拭き掃除を始めましょう。
とくに『洗濯不可』の表示があるロールスクリーンは生地がデリケートなこともあるので、必ず試し拭きしましょう。
②優しく拭き取る
汚れを拭くときは必ず優しく拭くようにしてください。
強く叩きすぎたりギュッと押さえると、ロールスクリーンにシワがついたり、汚れが広がったりしてしまいます。
拭き取るときはトントンと叩くように優しく拭いてくださいね。
③汚れを見つけたらすぐに対処する
今回はすぐに拭き掃除を始めたのでキレイに落とせましたが、汚れは時間がたつにつれてどんどん染み付いてしまいます。
そうなると、頑固な汚れになってしまいなかなか落ちません。
ロールスクリーンの汚れを発見したら、できるだけ速やかに汚れ落としを実践してくださいね。
ロールスクリーンの汚れがどうしても落ちないときの解決策
汚れ落としでもなかなかキレイにならなかったり、長年使うことでロールスクリーン全体が薄汚れてきてしまうこともあります。
そんなときはどうすればよいのでしょうか?
主な解決策は2つです。
- スクリーンを張り替える
- お手入れしやすいロールスクリーンを購入する
①スクリーンを張り替える
1つ目はスクリーン生地を交換する方法です。
頑固な汚れを頑張って落とすより、交換する方が手っ取り早くて簡単です。
ロールスクリーンごと買い換えるよりも、安くすむことが多いのもメリットです。
購入店舗に交換用スクリーンの販売をしているかを問い合わせしてみましょう。
ちなみに当店でも交換用スクリーンの販売をしております。
サッと生地だけ取り換えできる♪遮熱・遮光スクリーン
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交換用スクリーンに対応しているのは、こちらのファストシリーズというロールスクリーンです。
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様々なカラー・柄・機能・素材の生地を豊富にご用意しておりますので、是非ご覧ください。
お手入れしやすいロールスクリーンに買い換える
もうひとつの方法が、お手入れしやすいロールスクリーンに買い換える方法です。
お手入れがしやすいロールスクリーンには、洗濯機洗いできるロールスクリーンとはっ水加工付きロールスクリーンがあります。
洗濯機洗いできるロールスクリーン
洗濯機洗いできるロールスクリーンであれば、汚れても洗濯機に放り込めばOKなので拭き掃除の手間が必要ありません。
赤ちゃんがいる、ハウスダストが心配などお部屋のものを常にクリーンにしておきたい方はウォッシャブルタイプを選びましょう。
【ウォッシャブルタイプ】おすすめロールスクリーン
はっ水加工付きロールスクリーン
「洗濯機洗だとシワができそう…」「いちいち取り外して洗うのは面倒だな…」という方におすすめなのが、はっ水加工付きのロールスクリーンです。
はっ水生地は汚れに強く、拭くだけで簡単に汚れが落とせます。
実際に乾いた布でケチャップを拭き取ってみたのですが、こんな感じでさっと汚れが落ちました(↓)。
汚れを落としやすくて、汚れにくい!
手軽にお手入れしたい方には、はっ水加工付きのロールスクリーンがおすすめです。
【はっ水加工付き】おすすめロールスクリーン
【当店オリジナル】激安!はっ水機能付きで汚れに強いつっぱりロールスクリーン
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まとめ
この記事では、ロールスクリーンの汚れ落としの方法を解説してきました。
汚れ落としの手順は以下のとおりです。
- 中性洗剤を薄める
- 汚れた部分を叩くように拭く
- 水拭きする
- 乾燥させる
実際に洗うときは、色落ちしないか目立たないところで試してからにしましょう。
シミが広がらないように、優しく叩くように拭いてくださいね。