「ロールスクリーンを巻き上げると、お部屋が丸見えになっちゃう!」と困っていませんか?
ロールスクリーンを全開にすると、窓から室内が見えてしまいますよね。
そんなとき。窓の目隠しに便利なのがレースカーテンです。
レースカーテンとロールスクリーンを一緒に使うことで、外からの視線や採光を細かく調節することができますよ。
この記事では窓装飾プランナーが、ロールスクリーンとレースカーテンを併用する方法について解説します。
目次
ロールスクリーンの目隠しにはレースカーテンがおすすめ
ロールスクリーンのデメリットのひとつが、スクリーンを全開にすると室内が丸見えになってしまうこと。
カーテンであれば、ドレープカーテンを開いてもレースカーテンが目隠ししてくれますよね。
ですが、ロールスクリーンは1枚の布で構成されているため、巻き上げると窓が全開になってしまいます。
そのため、ロールスクリーンを全開にすると外から丸見えになってしまったり、お肌や家具が日焼けしてしまうことも…。
そんなときに便利なのが、レースカーテンです。
ロールスクリーンとレースカーテンを併用することで、ロールスクリーンを巻き上げても、レースカーテンが紫外線や外からの視線をカットしてくれますよ。
※ロールスクリーンのその他のデメリットについては、こちらの記事をご参照ください。
レースカーテンで目隠しするメリット
ほどよく日差しを取り込みながら、外からの視線を遮ってくれるレースカーテン。
レースカーテンとロールスクリーンを併用するメリットは以下の通り!
- 採光や目隠しがしやすくなる
- すっきりした窓辺になる
- UVカットや遮熱効果も期待できる
レースカーテンとロールスクリーンを併用することで、目隠し効果や採光効果をアップされることができます。
レースカーテンがあれば、ロールスクリーンを巻き上げても室内が見えにくくなるので安心ですね。
また、レースカーテンは薄手なので、ロールスクリーンのすっきり感をキープしたまま併用することができますよ。
UVカット効果や遮熱効果なども欲しいときは、機能性レースカーテンを選びましょう。
ロールスクリーン×レースカーテンの実例
ここからは当店にお寄せいただいた素敵なレビュー写真を中心に、ロールスクリーンとレースカーテンを併用した実例写真を紹介します。(写真をくださったお客様、ありがとうございました。)
イメージを膨らませながらご覧ください!
ロールスクリーンに映し出される優しいボーダー柄が美しいですね。
レースカーテンをタッセルで緩くまとめれば、窓辺をおしゃれにコーディネートできます。
アイボリーのロールスクリーンと、レースカーテンを併用されているお客様写真です。
レースカーテンとロールスクリーン、どちらも淡い色でまとめているのでスッキリとした印象にまとまっていますね。
こちらは、レースカーテンとドレープカーテンの両方を併用したお客様写真です。
3重に設置することで、遮光性も遮熱性もアップしますね。
こちらは、ロールスクリーンとレースのカフェカーテンを併用しているお客様写真です。
小窓であれば、目隠しが必要な部分にだけカフェカーテンを取り付けても良いですね。
室内側にロールスクリーンを取り付けたお客様写真です。
窓をしっかり覆うことができるので、光漏れが少なくなります。
ロールスクリーンとレースカーテンの組み合わせ方
ロールスクリーンとレースカーテン、どちらを室内側に取り付けるのか迷いますよね。
基本的にどちらを室内側に設置しても問題ありませんが、アイテムの取り付け方法が変わるので最初に決めておくことをおすすめします。
使い勝手も違ってくるので、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
ここからは、ロールスクリーンとレースカーテンの組み合わせ方を解説します。
レースカーテンが内側
まずご紹介したいのが、レースカーテンを室内側に、ロールスクリーンを窓側に取り付ける方法です。
主な取り付け方法は以下の2つになります。
- ロールスクリーンを窓枠内に設置し、レースカーテンを窓枠正面に設置する
- 両方とも窓枠正面にあるカーテンレールに設置する
ロールスクリーンを窓枠内に設置する場合は、窓枠正面にレースカーテン用のカーテンレールを設置します。
つっぱり式のロールスクリーンと、既存のカーテンレールを活用すれば賃貸にお住まいの方でもトライできますよ。
また、カーテンレールが2本ついている場合は、ロールスクリーンとレースカーテンの両方を取り付けることも可能です。
その場合は、カーテンレールの耐荷重量を確認し両方取り付けても問題ないか確認しておきましょう。
ひだのない真っ直ぐなスクリーンが窓側にあることで、レースカーテンの刺繍や模様が美しく浮かび上がります。
フロントレーススタイルのように、レースカーテンが主役になるコーディネートです。
ロールスクリーンが内側
レースカーテンを窓側に設置し、ロールスクリーンを室内側に取り付ける方法もあります。
主な取り付け方法は以下の2つです。
- 窓枠内にレースカーテンを取り付け、ロールスクリーンを窓枠正面に設置する
- 両方ともカーテンレールに設置する
窓枠内にレースカーテンを取り付ける場合は、カーテンレールを窓枠の天井に設置しましょう。
窓枠の正面にカーテンレールがついている場合は取り外すか、耐荷重量に問題がなければロールスクリーンをカーテンレールに設置することもできます。
両方ともカーテンレールに設置する場合は、カーテンレールの耐荷重量を確認してくださいね。
ロールスクリーンを室内側に設置すると窓をすっぽり覆うことができるので、ロールスクリーンを窓枠内に取り付けるときよりも光漏れが少ないです。
ロールスクリーンを閉じたときにカーテンが見えず、スッキリとした印象になります。
ロールスクリーンの下からレースカーテンがはみ出ないよう、レースカーテンは少し短め、ロールスクリーンは少し長めのサイズで注文するようにしましょう。
ロールスクリーン選びのポイント
ここからは、レースカーテンと併用するロールスクリーンの選び方を紹介します。
取り付け方法
ロールスクリーンの取り付け方法は、ロールスクリーンをどちら側に取り付けるのかによって変わります。
ロールスクリーンの基本的な取り付け方法については、こちらの記事で紹介しているのでぜひ確認してくださいね。
室内側
ロールスクリーンを室内側に取り付ける場合は、正面付けがおすすめです。
窓枠を覆うことで遮光性を高めることができます。
カーテンレールがある場合は、カーテンレールに取り付けても良いでしょう。
※カーテンレールにロールスクリーンを取り付ける方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
窓側
ロールスクリーンを窓側に取り付ける場合は、つっぱり式や天井付けで窓枠内に取り付けましょう。
賃貸住宅などで壁に穴を開けたくないときは、つっぱり式が便利です。
工具も不要なので、DIYが苦手な方でも取り付けやすいですよ。
ロールスクリーンを窓枠内に取り付けると、どうしても両端に隙間ができてしまいます。
光漏れが気になる方は、商品の説明をよく確認し、できるだけ隙間が少ない種類を選ぶようにしましょう。
機能
お部屋で快適に過ごすためには、ロールスクリーンの機能選びも大切です。
日中に外からの光を取り込みたいときはレースカーテンを使うので、ロールスクリーンは遮光機能のあるものを選びましょう。
レースカーテンだけでは眩しいときに、遮光ロールスクリーンを使うことで室内を暗くすることができます。
遮熱機能があると、太陽の明るさだけでなく眩しさも軽減することができますよ。
おすすめロールスクリーン
ここからは、当店おすすめ!レースカーテンと一緒に使いやすいロールスクリーンを紹介します。
1級遮光・遮熱ロールスクリーン
しっかり外からの光を防ぎたいときにおすすめな、遮光・遮熱機能付きのロールスクリーン!
西日や夏の暑さ対策・眩しさ対策におすすめです。
1級遮光で外からの光をブロック!省エネ効果も期待できるロールスクリーン
『ファストシリーズ 日本製チェーン式ロールスクリーン1級遮光』
1cm単位でオーダーできる!激安日本製チェーン式ロールスクリー
非遮光タイプ
柔らかく光を通す非遮光タイプのロールスクリーンもおすすめです。
日中にロールスクリーンを閉じていてもほどよく光が入り、温かみのあるお部屋になります。
UVカット機能付きなので、室内は明るくしたいけど紫外線が気になる方にぴったり!
【賃貸OKのスリムつっぱり】柔らかく日差しを取り込む非遮光タイプ
『ファストシリーズ 日本製スリムつっぱりロールスクリーン 非遮光タイプ』
1mm単位でオーダーできる!激安日本製スリムつっぱりロールスクリーン
カラーロールスクリーン
レースカーテンとのコーディネートを楽しみたい方におすすめしたいのが、こちらのカラフルなロールスクリーン。
豊富なカラーからお部屋に合わせてお好きな色をお選びいただけます。
【全14色】ネジ穴不要で賃貸OK!カラフルなスリムつっぱりロールスクリーン
『スリムつっぱりロールスクリーン 1級遮光タイプ』
1ミリ単位でオーダーできる!スッキリタイプの激安スリムつっぱりロールスクリーン
レースカーテン選びのポイント
ここからは、ロールスクリーンと一緒に使うレースカーテン選びのポイントを解説します。
設置方法
レースカーテンを設置するには、カーテンレールが必要になります。
ロールスクリーンとレースカーテンの位置によって、レースカーテンを取り付ける場所が変わるので注意してくださいね。
ここからは、ロールスクリーンと併用するときのレースカーテンの設置方法を紹介します。
室内側
ロールスクリーンを内側に取り付ける場合、レースカーテンは窓枠の外側に取り付けることになります。
窓枠上部にカーテンレールがついているときには、そのまま活用しましょう。
カーテンレールがない場合は、自力でカーテンレールを設置する必要があります。
レースカーテン1枚を取り付けるのであれば、シングルレールがおすすめです。
窓側
レースカーテンを窓枠内に取り付けると、窓がすっきりまとまります。
窓枠内には天井付けか、つっぱり式でカーテンレールを取り付けましょう。
つっぱり式のカーテンレールなら、壁に穴を開けずに設置できるので賃貸にお住まいの方にもおすすめですよ。
窓枠上部にある既存のカーテンレールを活用することもできます。
レールが2本ついている場合は、手前側にロールスクリーン、窓側にレースカーテンを設置しましょう。
併用しても問題がないか、カーテンレールの幅や耐荷重量をチェックしてくださいね。
心配なときは、専門店に確認しておくと安心ですよ。
機能
日中にレースカーテンだけで過ごしていると、お肌や家具が日焼けしてしまうことがあります。
レースカーテンは、UVカット機能付きのものを選びましょう。
また、人通りの多い道路に面した窓に使う場合は、外からの視線も気になりますよね。
そんなときは、ミラーレースカーテンがおすすめです。
ミラーレースカーテンは、太陽の光を反射して外からの見えなくしてくれます。太陽の熱も反射し、遮熱性も高めてくれますよ。
おすすめレースカーテン
ここからは、ロールスクリーンと一緒に使うのにおすすめのレースカーテンを紹介します。
UVカット・遮像レース『フルーレ』
小さく連なったボタニカル柄がかわいいレースカーテン『フルーレ』。
昼も夜も透けにくい遮像機能付きとなっています。
【100サイズから選べる】小さく連なったボタニカル柄が編み込まれた模様が可愛い! UVカットレースカーテン
『フルーレ』
UVカット・遮像・ウォッシャブル!リーフ柄が一面に広がるお洒落なレースカーテン
UVカット・ミラーレース『ピーター』
ウェーブデザインがお部屋をモダンに彩るレースカーテン『ピーター』。
UVカット、ミラー効果付きです。
カラーレースカーテン『カラージュ』
ホワイト系のレースカーテンに合わせたい、おしゃれなカラーレースカーテン『カラージュ』。
UVカット、ミラー効果付きです。
【100サイズから選べる】UVカット機能付き!8カラーから選べる日本製のミラーレースカーテン
『カラージュ ピンク』
100サイズから選べる!ほんのりカラーがお洒落な洗えて使いやすい無地レースカーテン
カフェカーテン『マルチフラワー』
小窓の目隠しに使えるカフェカーテン『マルチフラワー』。
透け感が美しいオパール生地を使用しているので、ロールスクリーンを降ろした時のシルエットもおしゃれです。
目隠し対策におすすめのロールスクリーン
ここまでは、ロールスクリーンとレースカーテンを併用する方法について解説してきました。
ですが、ロールスクリーンの中には調光ロールスクリーンのように、単体で目隠し効果を持つものもあります。
最後に番外編として、レースカーテンと併用しなくても目隠しできる便利なロールスクリーンを2つ紹介しますね。
調光ロールスクリーン
調光ロールスクリーンは、シースルー生地と透けない(不透明)生地が組み合わさったスクリーンのことです。
2種類の生地がボーダーになっていて、モダンな雰囲気をお楽しみいただけます。
スクリーンの位置を変えることで、取り込む光の量を細かく調節することができます。
ボーダーになっているので、日中は外から光を取り込んでも室内は見えにくくなっていますよ。
夜は室内が透けやすいので、スクリーンを完全に閉じてくださいね。
お部屋の採光と遮光をコントロール!オーダー調光ロールスクリーン
『パルモア 遮光タイプ』
前後二枚の生地をスライドして調節!小窓やスリット窓にもおすすめのオシャレな調光ロールスクリーン
調光ロールスクリーンについてもっと知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
ダブルロールスクリーン
ダブルロールスクリーンとは、生地が2枚付いているロールスクリーンのことです。
透け感のあるシースルー生地と、光を通さない遮光生地を組み合わされています。
室内を明るくしたいときはシースルー生地、日差しを遮りたいときや夜には遮光生地を降ろすことで、採光と目隠しを両立させることができますよ。
取付け簡単!洗える遮光生地と遮熱シースルー生地のダブル仕様!日本製オーダーダブルロールスクリーン
『パレス遮光+セシル ワンチェーン式』
2枚のスクリーンをコントロールして採光とプライバシーの両立を実現!国産ダブルロールスクリーン
まとめ
この記事では、ロールスクリーンとレースカーテンを併用する方法について解説してきました。
ロールスクリーンは巻き上げると室内が見えてしまうので、目隠し対策が必要です。
レースカーテンなら、ロールスクリーンのすっきりとした印象を維持しつつ目隠しすることができますよ。
カーテンレールがある窓は、レースカーテンを内側に取り付けるのがおすすめです。カーテンレールをそのまま活用できます。
しっかり遮光したいときは、ロールスクリーンを内側に設置しましょう。