フラットなシルエットが特徴のロールスクリーン。
窓辺はもちろん、空間の間仕切りや、目隠しとして取り付けているご家庭も増えてきている便利なアイテムです。
一般家庭にも増えてきているとは言え、カーテンに比べると馴染みがすくないのも事実です。
メカ部分の不具合や実際の使い勝手などなかなかイメージしにくい部分も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では『ロールスクリーンで後悔しないためのチェックポイント』と『ロールスクリーンのデメリット&解決策』をご紹介します。
目次
ロールスクリーン・ロールカーテンとは?
ロールスクリーンは布を上下に巻き上げて開閉する窓周りアイテムのことです。
ロールカーテンや、ロールブラインドと呼ばれることもあります。
布を一枚垂れ下げたような、すっきりとしたシルエットが素敵ですよね。
スクリーンは好きな位置で止めることができるため、日差しのコントロールがしやすいです。
カーテンの設置が難しい小窓や細長い窓(スリット窓)にも取り付けることができます。
また、コンパクトに巻き上げられることから、部屋の間仕切りや目隠しなどにも使えるマルチアイテムです。
ロールスクリーンの6つのデメリットと解決策
ロールスクリーンの主なデメリットは以下の6つです。
- 巻き上げると室内が丸見えになる
- 光漏れが気になる
- 風が吹くと音がする
- 昇降操作が大変
- コードやチェーンが邪魔になる
- 洗えない
ロールスクリーンに不便を感じることがあっても、他のアイテムと併用したり、使い方を工夫することで解決することも可能です。
ここからは、ロールスクリーンのデメリットと解決策を合わせてご紹介いたします。
巻き上げると室内が丸見えになる
ドレープカーテンを開けるときは、室内が見えないようにレースカーテンを閉めておきますよね。
ですがロールスクリーンは単体で使うと、巻き上げたときに室内が丸見えになってしまいます。
特に人通りの多い道に面した窓だと、外からの視線が気になってしまいますよね。
【解決策】レースカーテンと併用する
ロールスクリーンとレースカーテンを併用することで、ロールスクリーンを巻き上げていてもプライバシーを保護することができます。
ドレープカーテンだと外が見えないままになってしまうので、できればレースカーテンと併用しましょう。
特におすすめは、ロールスクリーンを窓側に、レースカーテンを室内側に取り付けるフロントレーススタイル。
フロントレーススタイルは、機能性と装飾性を兼ね備えたスタイルです。
ミラーレースや遮像レースなら、外から透けにくくプライバシーも守れます。
フロントレーススタイルにするなら、ロールスクリーンは窓枠内に取り付けなければなりません。
つっぱり式のロールスクリーンなら、窓枠内にネジ穴不要でロールスクリーンを取り付けられますよ。
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ロールスクリーンとレースカーテンを併用する方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【解決策】調光ロールスクリーンにする
小窓など、ロールスクリーン単体で使いたい場所には調光ロールスクリーンがおすすめです。
調光ロールスクリーンは日差しが差し込む布地と、遮光性のある布地が交互になった形状をしています。
その名の通り、日光を調整できるロールスクリーンです。
日差しを取り込みながらも外からの視線はしっかりと遮ってくれる便利なアイテムです。
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※調光ロールスクリーンの使い勝手やデメリットについてはこちらの記事をご覧ください。
②光漏れが気になる
ロールスクリーンはフラットな見た目が魅力ですが、その分両サイドに隙間ができてしまうというデメリットもあります。
寝室など遮光性が欲しい場所では、両サイドからの光漏れが気になってしまうかもしれません。
窓枠内に設置する天井付けやつっぱり式のロールスクリーンは、両サイドに隙間ができやすいため光漏れしやすくなります。
【解決策】正面付けする
ロールスクリーンの光漏れが気になるときは、正面付けでロールスクリーンを設置しましょう。
窓をすっぽり覆うことができるので、ある程度の光漏れを防ぐことができます。
しっかり遮光したいという方は、幅を窓枠+10cm以上の幅広サイズでオーダーすると両サイドの光漏れが少なくなりますよ。
当店のロールスクリーンは激安価格で1cm単位でオーダーできます。窓をすっぽりと覆えるサイズでご注文いただけます。
【解決策】カバーやガイドレールを活用する
窓枠に天井付けする場合や、つっぱり式で取り付けたい場合はカバーやガイドレールを活用しましょう。
スクリーンの左右の隙間を埋めてくれるガイドレールがついた商品も販売されています。(※当店には取り扱いがございません。)
また、上部にボックスカバーをつけることで上部の光漏れも防ぐことが可能です。
上下左右の隙間を防ぎたいときは、ホームセンターや100均で販売されているすきまテープでdiyすることもできますよ!
光漏れと対策方法については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
③風が吹くと音がする
ロールスクリーンの布地は軽いため、窓が開いていると風にあおられてしまうことがあります。
特に強い風が吹いた時に下側のバー(ボトムバー)が窓枠などに当たると、カンカンと音がなってしまいます。
大きなサイズのロールスクリーンが風にあおられてしまうと、勢いよく壁や家具に当たってしまうこともあるので注意が必要です。
【解決策】窓を開けるときはロールスクリーンを上げておく
風の強い日に窓を開けるときは、風であおられないようロールスクリーンを一番上にあげておきましょう。
そうすることで、下側のバー(ボトムバー)が窓枠に接触することを防げます。
ただし、外から室内が見えてしまうのでカーテンやブラインドと併用して使うことをおすすめします。
【解決策】緩衝材を使う
もうひとつは、ロールスクリーンの下側にあるボトムバーに緩衝材を取り付ける方法です。
緩衝材はホームセンターや100均などにも売っています。
窓枠が傷まないよう、クッション性のあるものを選びましょう。
緩衝材は消耗品なので、へたってきたら付け替えるようにしてくださいね。
④昇降操作が大変
ロールスクリーンは取り付け方によっては、昇降操作が大変な場合があります。
例えば、大きな窓にロールスクリーンを取り付ける場合です。
ロールスクリーンは上下に操作するため、掃き出し窓のような高さのある窓は巻き上げるのに少し時間がかかります。
また、窓の大きさによっては少し重たく感じられるかもしれません。
たまに操作する程度なら問題ありませんが、ベランダに繋がる窓のように頻繁に上下させる窓は要注意。
毎回「よいしょ」と力を入れて操作しなければならないため、カーテンに比べて昇降操作が面倒に感じられるかもしれません。
【解決策】2つ並べて取り付ける
大きな掃き出し窓にロールスクリーンを取り付ける場合は、スクリーンを分割して取り付けましょう。
1枚当たりのサイズが小さくなるので、1枚のスクリーンよりも昇降操作がしやすいです。
ただし並べて取り付けると、ロールスクリーン同士の間に隙間ができてしまいます。
カーテンと併用する、取り付け方法を工夫するなどの工夫をしていきましょう。
取り付け方法で隙間を小さくするなら、チェーン式で両端にチェーンをつける方法がおすすめです。
チェーン式!紫外線対策におすすめのオーダーロールスクリーン
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※ロールスクリーンを並べて使うときの注意点についてはこちらの記事をご覧ください。
⑤コードやチェーンが邪魔になる
コードやチェーンは長さがあるため、小さいお子様がいると紐で遊んでいるうちに体や首に絡まる危険性もあります。
また、元気な猫ちゃんのようなペットがいると、紐にいたずらしてしまうかもしれません。
プルコード式は下側のバー(ボトムバー)から紐が垂れ下がっているため、掃き出し窓だと床に引きずってしまいます。
掃き出し窓にロールスクリーンを取り付ける場合は、チェーン式にするようにしましょう。
チェーン式でも、紐が床の近くまで垂れさがってしまうことが多いので注意が必要です。
【解決策】コードのない操作方法にする
『プルハンドル式』や『電動式』など、ロールスクリーンの中にはコードやチェーンなしで操作が可能なものもいくつかあります。
小窓など、手の届きやすい場所に設置するのであれば、プルハンドル式のロールスクリーンを選びましょう。
プルハンドル式とは、下部にあるプルハンドルを引いて上下させる操作方法のことです。
コードなしでも操作できる!プルハンドル式ロールスクリーン
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電動式は、リモコンやスマートスピーカーを利用して操作するロールスクリーンのこと。
手で触れ素に昇降できるため、大きな窓や吹き抜け窓など操作が大変な窓にもお使いいただけます。
【解決策】コードを束ねておく
長いコードが垂れ下がっている場合は、お子様の手の届かない高さでまとめておきましょう。
コードやチェーンが束ねられる、コードクリップがついたロールスクリーンもあります。
セーフティーコネクターのチェーン式ロールスクリーンは、負荷がかかるとチェーンが外れるようになっています。
万が一、コードが身体に絡まってしまってもチェーンが分割されるので安心です。
安全に過ごせるよう、セーフティ機能の付いたものを選んでいきたいですね。
⑥洗えない
ロールスクリーンのもう一つのデメリットが、『洗えない』ことです。
布製のカーテンは頻繫に洗濯することもできますが、ロールスクリーンで同じように洗濯をするのは難しいです。
そもそも取り外せないタイプや、水洗いできないタイプもあります。
汚れても落としにくいため、衛生面が気になる方もいるかもしれません。
【解決策】拭き掃除をする
ロールスクリーンは基本的に洗濯できませんが、拭き掃除することは可能です。
薄めた中性洗剤を浸したタオルを固く絞り、ロールスクリーンを拭いていきます。
その後、水を浸して固く絞ったタオルで水拭きしていきましょう。
水拭きした後は窓を開けて、ロールスクリーンをしっかり乾かしてくださいね。
↓撥水ロールスクリーンなら、(スクリーンを外して洗うことはできませんが)水や汚れをしっかり弾いてくれるので拭き掃除も簡単です。
【解決策】ウォッシャブル対応を選ぶ
ロールスクリーンは水洗いできないと説明しましたが、実は洗濯機洗い出来るものもあります。
水でしっかり洗いたい場合は、ウォッシャブル対応のロールスクリーンにしましょう。
※ロールスクリーンの洗い方についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
ロールスクリーンにはメリットもたくさん!
ロールスクリーンにはデメリットだけでなく、メリットもたくさんあります。
- 見た目がすっきりしている
- 日差しを調整しやすい
- 掃除がしやすい
- 間仕切りや目隠しにも使える
- カーテンが難しい狭いスペースでもOK
- 柄がきれいに映える
布一枚のすっきりとしたシルエットなので、圧迫感なくお使いいただけます。
トイレや廊下の窓に設置しても空間を広々と演出してくれますよ。
窓以外にもマルチに活用できる点もロールスクリーンの魅力です。
また、コンパクトに巻き上げられるのでリビング階段やお部屋の間仕切りとしても使うことができます。
真っ直ぐなスクリーンは、プロジェクターの投影用スクリーンにも便利です。
メリットとデメリットを天秤にかけて、ロールスクリーンを選ぶかどうか考えてくださいね。
ロールスクリーン選びで後悔しないための4ポイント
「こんなはずじゃなかった!」とならないためには、事前にロールスクリーンについて下調べしておくことが大切です。
ここでは、ロールスクリーンを注文して後悔しないための5つのチェックポイントをご紹介します。
①設置場所
ロールスクリーンは、設置する場所に合わせて機能やデザインを選ぶと後悔が少なくすみます。
例えば…「賃貸住宅の寝室にある窓」や「リビング階段の間仕切り」なら、ネジ穴不要の『つっぱりロールスクリーン』がおすすめです。
(↓こちらのロールスクリーンは、隙間の少ないスリムタイプなので光漏れも少ないです。1級遮光となっているので、朝までお部屋を暗くすることができます。)
【短納期出荷!】隙間が少ないスリムタイプ!1級遮光つきのロールスクリーン
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日差しを取り込みたいのか遮りたいのか、取り付ける場所に穴を開けても大丈夫かなど、場所によって条件は異なりますよね。
購入する前にはロールスクリーンをどんなふうに使うのか、イメージしてみるようにしましょう。
②取り付け方法
ロールスクリーンは取り付け方法によって、見た目や横からの光漏れ量が変わります。
どんな操作方法があるのか事前に知っておきましょう。
ロールスクリーンの主な取り付け方法は『天井付け』『正面付け』『つっぱり式』『カーテンレール付け』の4つです。
【天井付け】
天井付けは、窓枠にぴったりと収まるためシンプルな窓辺を演出できます。
枠内に収まるため間仕切りなどがしやすい取り付け方です。
【正面付け】
正面付けは窓をすっぽり覆うような形でロールスクリーンを取り付ける方法です。
光漏れ防止やプライバシー保護に向いている取り付け方法です。
【つっぱり式】
つっぱり式とは、外側につっぱる力を利用して設置するロールスクリーンのことです。
ネジ穴不要で設置できるので、賃貸住宅の窓や部屋の間仕切りなどマルチに活躍できます。
工具なども必要なく、手軽に設置できるため、DIY初心者の方でもトライしやすいですよ。
【カーテンレール付け】
その他、カーテンレールを利用したカーテンレール付けもあります。
賃貸住宅で壁に穴を開けられない方にもおすすめです。
※ロールスクリーンの取り付け方法については、こちらの記事で解説しています。
③サイズ
ロールスクリーンを選ぶときに、ぜーーったいに失敗が許されないのがサイズ選びです。
カーテンの場合は多少サイズを間違えても使うことができますが、ロールスクリーンはサイズを間違えると設置できなくなってしまうこともあります。
(最悪の場合、買った商品がそのまま無駄になるかも…。)
ロールスクリーンは取り付け方法によって、採寸する場所も注文するサイズの決め方も異なるため慎重にサイズを選びましょう。
【天井付け】
天井付けのロールスクリーンは、窓枠内側に設置するためサイズミスに注意が必要です。
窓枠内側寸法より1cm小さいサイズでご注文ください。
【正面付け】
正面付けの場合は、取り付ける窓によってサイズの選び方が変わります。
腰高窓や小窓に設置する場合は、窓枠の外側寸法より5~10cm大きいサイズで注文しましょう。
外側寸法より大きくなればなるほど、光漏れが少なくなります。
掃き出し窓の場合は、丈の選び方に注意が必要です。
ロールスクリーンの幅は、窓枠の外側寸法より5~10cmで注文します。
丈は窓枠の外寸と同じか、窓枠より上部に取り付ける場合はその分の長さを追加したサイズで注文しましょう。
【つっぱり式】
つっぱり式は窓枠や取り付けたい場所の内側寸法通りのサイズ(実寸)で注文します。
長さを短くしたい・長くしたい場合は、お好みで調節してください。
取り付け方法を決めたら、採寸方法とサイズの決め方を事前に確認しておきましょう。
④操作方法
頻繁に昇降する窓では、ロールスクリーンの操作方法がとても重要です。
ロールスクリーンには主に『プルコード式』『チェーン式』『電動式』の3つの操作方法があります。
プルコード式はコードを引くだけで簡単に昇降できる操作方法です。
指先で楽に操作できるため、頻繁に昇降する窓に適しています。
大きな掃き出し窓だと屈んで操作する必要があるため、どちらかと言えば小窓向きでしょう。
紐の代わりにハンドルを使って操作する、プルハンドル式のロールスクリーンもあります。
チェーン式は、ロールスクリーンの端に垂れ下がったチェーンを引いて昇降操作をします。
立ったまま操作できるので、大きな窓に取り付けるのに向いています。
電動式は、その名の通り電気で動くロールスクリーンのことです。
リモコンやスマートスピーカーを使って昇降操作をおこないます。
手の届かない高い場所の窓や、複数の窓を同時に操作することも可能です。
電動ロールスクリーンは、コンセントや充電が必要となります。
※ロールスクリーンの操作方法については、こちらの記事で解説しています。
取り付ける場所や目的に合わせて、どちらの操作方法が良いのか選んでいきましょう。
⑤機能
ロールスクリーンの生地にも種類があり、機能性に優れたものもあります。
- 遮光(光を遮断する)タイプ
- 非遮光(光をある程度通してくれる)タイプ
- 遮熱(熱を遮断する)タイプ
- ウォッシャブル(洗える)タイプ
- 防炎タイプ
「寝室には遮光性が欲しい」「子供が汚すかもしれないからはっ水タイプがいい」など、欲しい機能も意識しながら生地を選んでいきましょう。
ロールスクリーン・カーテン・ブラインドで迷ったときは?
窓に取り付けるものと言えば、ロールスクリーン以外にもカーテンやブラインドなどもありますよね。
そこで、ここではカーテン・ブラインドの特徴とロールスクリーンとの違いについて説明します。
カーテンの特徴
カーテンは、一番オーソドックスな窓周りアイテムではないでしょうか。
厚手のドレープカーテンと、レースカーテンをセットで使うことが多いですね。
★カーテンのメリット・デメリット★
◎デザインや機能が豊富
◎値段が安い
◎大きな窓でも開閉しやすい
◎外から見えにくい(ロールスクリーンより)
×縦長の窓には取り付けにくい
×圧迫感が出やすい
カーテンはデザインや機能が豊富で、ロールスクリーンよりお安く購入することができます。
また、横に開閉するので大きな窓や幅広窓の開閉がしやすいです。
一方、カーテンはヒダがある分、狭い場所に取り付けると圧迫感が出てしまうことも。
窓のすぐ前に家具を置いている場合や、狭い部屋の窓に取り付ける場合はロールスクリーンの方がスッキリと見せることができます。
ブラインドの特徴
ブラインドとは、羽根がズラッと並んでいる窓周りアイテムのことです。
横向きの羽根が並んでいるものをベネシャンブライド、縦向きの羽根が並んでいるものをバーチカルブラインドと言います。
ここでは、メジャーなベネシャンブライドについて触れていきますね。
★ブラインドのメリット・デメリット★
◎日差しや眺望のコントロールがしやすい
◎外からの視線を遮りつつ通気・採光ができる
×大きいサイズは操作が重い
×お手入れに手間がかかる
×上部にたたみ代ができる
ロールスクリーンは上げてしまうと室内が見えてしまいますが、ブラインドなら羽根を調節することで外からの視線を遮りつつ日光や風を取り入れることができます。
人通りの多い道路に面している場所など、プライバシーを守りたい場所にはブラインドがぴったりですね。
ブラインドは羽根を一枚一枚拭き取らなければならないため、ロールスクリーンよりもお手入れに手間がかかります。
また、大きいサイズは昇降操作が重いため、リビング階段の間仕切りなどにはロールスクリーンの方が適しているでしょう。
それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、どの窓周りアイテムが良いのか検討してみてくださいね。
まとめ
ロールスクリーンのデメリットについて解説してきました。
「こんなはずじゃなかったのに…」とならないためにも、ロールスクリーンを購入するときには『どこに』『どんな目的で』取り付けるのか意識しましょう。
ロールスクリーンの主なデメリットは以下の6つです。
- 巻き上げると室内が丸見えになる
- 光漏れが気になる
- 風にあおられる
- 昇降操作が大変
- コードやチェーンが邪魔になる
- 洗えない
カーテンと併用したり、取り付け方法や操作方法を工夫することで解決できるデメリットもあります。
ロールスクリーンの取り付けで不安な点がある場合は、専門店に相談してみましょう。