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ホットカーペットの電気代は高い?暖房器具の1ヶ月の電気代を比較
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ホットカーペットの電気代は高い?暖房器具の1ヶ月の電気代を比較

びっくりカーペット

冬の足元が寒いときに活躍するのがホットカーペットです。

リビングやダイニングの床に敷いて使うことができる暖房器具で、足元をじんわりと温めてくれます。

でも、ホットカーペットの電気代はいくらぐらいなのか気になりますよね。

そこで、ホットカーペットにかかる電気代について解説します。

ホットカーペットを1ヶ月使用したらいくらの電気代がかかるのでしょうか?
また、エアコンや電気ファンヒーターなど他の暖房器具とホットカーペットの電気代を比較しますね!

ホットカーペットの電気代はいくら?

ホットカーペットの電気代はいくらするのか?

電気代の計算式を使えば意外と簡単に計算することができます。

この電気代の計算式を使ってホットカーペットの電気代を計算します。

では、実際にどれくらいの電気代がかかるのか、シミュレーションをしてみましょう。

ホットカーペットの電気代をシミュレーション

電気代のシミュレーションを行うために、まずは条件を決めます。

このシミュレーションでは、東京都で東京電力と契約している世帯を条件に計算をします。

  • 消費電力=100W~300W(1畳タイプのホットカーペット)
  • 使用時間=180時間(1日6時間1ヶ月使用)
  • 単価=25.64円(東京電力の平均料金単価)

消費電力はWをkWに変換する必要があるため、1,000W=1kWなので100Wは0.1kWとなります。

また、単価は東京電力の料金単価の平均金額を参考にしています。

これらの値を電気代の計算式に当てはめます。

消費電力(100W~300W÷1000)×使用時間(180時間)×単価(25.64円)=461.52円~1,384.56円

計算式は以上のようになり、1時間、1日6時間、1ヶ月の電気代は以下のようになります。

1時間 2.5円~7.6円
1日6時間 15円~45.6円
1ヶ月 461.52円~1,384.56円

ホットカーペットの電気代は、1時間あたり2.5~7.6円、1日(6時間)あたり15~45.6円、1ヵ月あたり461.52~1,384.56円ほどです。

ただ、この電気代はホットカーペットの種類、暮らしている地域や契約する電力会社の料金プランによって変動します。

ホットカーペットのサイズが大きくなると消費電力も大きくなります。

そのため、電気代を計算するときはホットカーペットの消費電力と契約する電力会社の料金プランを確認してくださいね。

ホットカーペットと他の暖房器具の電気代を比較

ホットカーペットの電気代とホットカーペット以外の暖房器具の電気代と比較してみました。

比較する電気代は、東京都で暮らしていて東京電力と契約していた場合の金額です。

ホットカーペット 7.6円/1時間 1,368円/1ヶ月
電気毛布 1.2円/1時間 216円/1ヶ月
こたつ 12.8円/1時間 2,304円/1ヶ月
6畳用エアコン 37.6円/1時間 6,768円/1ヶ月
電気ファンヒーター 30.7円/1時間 5,526円/1ヶ月
電気式床暖房 23円/1時間 4,140円/1ヶ月

※環境によって電気代は変動します。
※電力の料金単価は25.64円で計算しています。
※1ヶ月の電気代は1日6時間使用した場合の金額です。
※エアコンは最大消費電力(W)で電気代を計算しています。
※電気ファンヒーターは温度調節:強の消費電力(W)で計算しています。
※電気式床暖房は6畳を温めた場合の消費電力で計算しています。

ホットカーペットの電気代を他の暖房器具の電気代と比較してみました。

電気代を比較してみると、ホットカーペットはエアコンや床暖房などの暖房器具と比べて電気代が安いことがわかります。

電気毛布はホットカーペットよりも電気代が安いですが、電気毛布はイスに座っているとき膝に掛けたり、布団の上に敷いて就寝前に身体を温めるために使用します。

ホットカーペットと電気毛布は用途が違うため、床上に直接座らないダイニングテーブルや書斎の作業デスク、子供の勉強机で座っているときに寒さを感じるようなら他の暖房器具の補助として使うのがおすすめです。

ホットカーペットと床暖房を比較

ホットカーペットと床暖房は部屋の床を温めてくれる暖房器具として比べられることがあります。

電気代の比較では、床暖房よりホットカーペットの方が電気代が安いということがわかりました。

では、ホットカーペットと床暖房には電気代以外でどんな違いがあるのか解説しますね。

ホットカーペットと床暖房の違い

まず、ホットカーペットと床暖房の暖房効果の違いについて解説します。

この2つの違いは「温め方」と「温める時間」です。

ホットカーペットと床暖房の暖房効果の違いは、ホットカーペットが部屋の一部を温めるのに対して、床暖房は部屋全体を温めます。

床暖房は、床からの輻射熱によって床だけでなく部屋全体の空気を温めます。

一方でホットカーペットは、伝導熱でホットカーペットに触れている部分を温めるため、空気までは温めてくれません。

ただ、ホットカーペットは温かくしたい場所の床をピンポイントで素早く温めることができます。

床暖房は輻射熱が部屋全体を温めるまでに時間がかかるため、すぐには温かくなりません。

床暖房は初期費用と月額費用が高い

ホットカーペットと比べて床暖房は初期費用と月額費用が高いという特徴があります。

電気式の床暖房は1畳分設置するだけで初期費用に5万円以上かかります。

ホットカーペットなら1畳タイプを1万円前後で購入することができます。

また、電気式床暖房の電気代は1ヶ月で4,140円程で月額費用も高いので、ホットカーペットより高コストになります。

また、床暖房には電気式の他に温水式があります。

温水式床暖房では電気代を抑えることができますが、水を温めるためにガスを使うためガス代が高くなるといったデメリットがあります。

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ホットカーペットの電気代を節約する方法

ホットカーペットなど暖房器具の電気代について解説しました。

ホットカーペットの電気代が比較的安いとはいっても、冬の暖房にかかる電気代は少しでも抑えたいですよね。

それでは、ホットカーペットの電気代を節約する方法について解説します!

ホットカーペットの設定温度を低めに設定する

ホットカーペットの温度設定を低めに設定することで電気代を節約することができます。

ホットカーペットの多くが、温度調節機能を持っています。

温度調節機能で、ホットカーペットの温度を「弱」に設定すれば、ホットカーペットの電気代を半分程節約できます。

また、温度調節機能の他に暖房面積を切り替える機能もあります。

暖房面積を半分の1/2にすることで消費電力を抑えることができ、ホットカーペットの電気代を節約できます。

当店のホットカーペット(約176cm×176cm)は温度調節機能と暖房面積切り替え機能が付いているので、ホットカーペットの電気代の節約を考えている方におすすめです。

温度調節と暖房面積を切り替えられるホットカーペット

保温効果の高いホットカーペットカバーに変える

ホットカーペットの上に敷くカバーを、保温効果の高いカバーにすることで電気代を節約して温かく過ごすことができます。

ホットカーペットは熱伝導によって温めます。

ホットカーペットの熱が伝わりやすい素材のホットカーペットカバーやラグを使うことで、暖房効率は高まります。

そこで、ホットカーペットカバーにおすすめなのが「アルミ基布を使ったラグ」です。

アルミ基布は通常の布よりも熱が伝わりやすく、ホットカーペットの熱がラグ全体に伝わります。

アルミ基布以外でも、ホットカーペットに対応したウレタン入りのラグやシャギーラグなど、ふかふかの感触で保温効果のあるラグもあります。

また、保温性が高い素材のウールを使ったホットカーペット対応のウールラグもおすすめです。

高い伝導率と保温効果のアルミ基布のラグ

保温効果が高いホットカーペット対応のウールラグ

新しいホットカーペットに買い替える

古くなったホットカーペットは伝導率が悪くなり、電力のロスが発生する場合があります。

電力のロスが発生すると、ホットカーペットが十分温かくならず、電気代だけが高くなります。

そのため、古いホットカーペットで暖房効果が落ちてきたと感じたら、新しいホットカーペットに買い替えましょう。

ホットカーペットの買い替え時期ですが、ホットカーペットの寿命は約5年なので、5年以上使用しているホットカーペットは交換の時期になっています。

新しいホットカーペットを購入する場合は、ホットカーペットのサイズと消費電力にも注意してください。

ホットカーペットのサイズが大きいと消費電力も大きくなります。

ホットカーペットを敷きたい場所の広さに合わせて、ホットカーペットのサイズを選んでくださいね。

おすすめのホットカーペット

電力会社を変える

ホットカーペットの電気代を節約するなら、電力会社を変えるのもひとつの方法です。

2016年から電気市場の自由化がスタートして、消費者が電力会社を自由に変えることができるようになりました。

すでに電力会社を変更した方も、料金プランを比較して別の電力会社に乗り換えるのを検討してみてください。

電力会社の料金プランを比較するポイントは3つあります。

  • 1kWhあたりの料金を比較
  • 電気代の支払い方法
  • 解約金の有無

1kWhあたりの料金を比較すれば、どの電力会社の料金が安いのか見分けやすいです。

また、電気代の支払い方法も現金や銀行振込、口座引落だけでなく、クレジット決済や電子マネー決済、ポイント支払いなどの他の支払い方法がないか確認してください。

クレジット決済やマネー決済が可能な場合は電気代を支払うと、他の買物でも使えるポイントを付与される場合もあるのでお得です。

そして、電気料金が値上がりしたりした場合、消費者が簡単に電力会社を乗り換えられるのか、契約に解約金の有無をチェックしてくださいね。

まとめ

ホットカーペットの電気代は1ヶ月で461.52円~1,384.56円です。

冬の電気代が高くて困っている人は多いと思います。

ホットカーペットを新しく買い替えることで電力消費の効率が良くなり、電気代の節約になります。

また、ホットカーペットの温度調節機能や暖房面積切り替え機能を使うことで消費電力を抑えてホットカーペットを使うことができます。

それでも電気代が高いと思ったら、契約している電力会社の見直しも検討してみてくださいね。

びっくりカーペットスタッフ

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この記事を書いたのは…

WEBライター歴が10年ありますが、インテリア業界は1年目の新人です。

夢は自分の部屋に好みのインテリアソファを置いて、そこでくつろぎながら読書することです。

休日はウォーキングに出かけるのが趣味になりました。
歴史物の書籍が好きで、戦国時代を題材にした本をよく読みます。
ウォーキングのついでに戦国時代の城跡を見に少し遠くまで出かけることも。

最近は早起きして早朝ウォーキングにも挑戦しています。

インテリア業界は未経験ですが、読みすくて有益な情報をコラムで紹介していけるよう頑張ります。

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