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ホットカーペットとエアコンの電気代を比較「どっちが安い?」節電テクニックも紹介
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ホットカーペットとエアコンの電気代を比較「どっちが安い?」節電テクニックも紹介

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「ホットカーペットとエアコンって、どっちの電気代の方がお得なんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

足元をじんわりと暖めてくれる、ホットカーペット。
手軽で便利な一方で、「ホットカーペットは電気代が高い!」と言うお話もよく耳にしますよね。

実際、どのくらい電気代がかかっているのでしょうか?

エアコンなど、他の暖房器具と比較した時の電気代も気になりますよね。

そこで、この記事では「ホットカーペットとエアコンの電気代」「ホットカーペットの電気代を節約するためのポイント」を解説します。

ホットカーペットとエアコンの電気代、どっちが安い?

エアコンとホットカーペットの電気代

ホットカーペットとエアコン、どちらの電気代が安いのでしょうか?
エアコンとホットカーペットの電気代について解説する前に、まずは電気代の求め方について軽く説明します。

電気代は『1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(h)×電気代単価(円/kWh)』で求めることができます。
「消費電力が大きいほど、電気代は高くなる」と覚えておきましょう。

ご家庭にあるエアコンやホットカーペットの電気代については、製品の消費電力と電気代単価さえわかれば計算可能です。
消費電力は、取扱説明書や本体に記載されていることが多いので確認してください。

では、いよいよホットカーペットとエアコンの電気代を比較していきたいと思います。

エアコンの電気代

エアコンで部屋を暖める

まずはエアコンの電気代について解説します。

8畳用エアコンだと、暖房の消費電力はおよそ550~650W程度です。

ですが、古いエアコンだとこの消費電力よりも高くなる場合も…。例えば、2012年ごろのエアコンだと、暖房の消費電力はおよそ650~750W程度になります。

エアコンの1時間の電気代と、1ヶ月(1日8時間、30日運転した場合)の電気代を算出してみました!
今回は古いエアコン(2012年ごろ)を700W最近のエアコンを600Wと仮定して電気代を計算しています。

古いエアコン(700W) 18.9円/時間 4,536円/月
最近のエアコン(600W) 16.2円/時間 3,888円/月

※電気代は27円/kWhで計算しています。
※製品によって消費電力は異なります。あくまで目安としてご参照ください。

エアコンの暖房の1ヶ月の電気代は、だいたい4000~4500円程度だと言えそうですね。

消費電力が大きい分、古いエアコンの方が電気代も高くなります。
古いエアコンを使っていて電気代を節約したい方は、買い替えも視野に入れて検討しましょう。

ホットカーペットの電気代

ホットカーペットの電気代

続いては、カーペットの電気代を計算していきたいと思います。

ホットカーペットの消費電力はおよそ100~700W程度です。
ホットカーペットはサイズによって消費電力が変わるので、商品ページや説明書を事前に確認しましょう。

今回は、当店で取り扱っている「1.5畳サイズ」と「2畳サイズ」のホットカーペットを例に電気代を計算します。

ホットカーペットの1時間の電気代と、1ヶ月(1日8時間、30日運転した場合)の電気代は以下の通りです。

1.5畳サイズ(300W) 8.1円/時間 1,944円/月
2畳サイズ(480W) 12.96円/時間 3,110円/月

※電気代は27円/kWhで計算しています。
※製品によって消費電力は異なります。あくまで目安としてご参照ください。

ホットカーペットの1ヶ月の電気代は、約2000~3000円程度になります。

サイズの大きい2畳サイズのホットカーペットでも、エアコンより電気代が安くなることがわかりました。

ですが、2畳分の床を暖められるホットカーペットに対し、エアコンは8畳の部屋全体を暖めることができます。
なので「ホットカーペットの方が、省エネ効果が高い!」とも言い切れないのが正直なところ…。

「部分的に暖めたい場合はホットカーペット」「部屋全体を暖めたいときはエアコン」といった感じで、暖めたい場所に合わせて使う暖房器具を選ぶのがよさそうですね。

暖房器具の1ヵ月の電気代を比較

電気代

エアコンに比べると、ホットカーペットの方が電気代が安いことがわかりました。
節約するためには、他の暖房器具の電気代と比べたときの違いも気になりますよね。

ここからは、ホットカーペットとエアコン以外の暖房器具も含めて暖気代を比較していきます。

先ほどと同じように、暖房器具それぞれの1時間の電気代と、1ヶ月(1日8時間、30日運転した場合)の電気代を算出してみました!

エアコン(600W) 18.9円/時間 4,536円/月
ホットカーペット(300W) 8.1円/時間 1,944円/月
こたつ(300W) 8.1円/時間 1,944円/月
電気ストーブ(500W) 13.5円/時間 3,240円/月
電気毛布(40W) 1.08円/時間 259.2円/月

※電気代は27円/kWhで計算しています。
※製品によって消費電力は異なります。あくまで目安としてご参照ください。

暖房器具の電気代を高い順に並べると…

エアコン>電気ストーブ>ホットカーペット=こたつ>電気毛布

と言う結果になりました。
※商品によって消費電力は異なるので、必ずしもこの順番になるというわけではありません。

エアコンは部屋全体を暖めるため、消費電力が高くなる傾向があるようです。
逆に、暖める面積が狭い電気毛布は、電気代もお安くなります。

「どのくらい暖まりたいか」と「どのくらい電気代を掛けたいか」を天秤に掛けながら、ご自分に合う暖房器具を選んでくださいね。

ホットカーペットのメリット&デメリット

ホットカーペットは暖かい

比較的電気代が安いホットカーペットですが、使い勝手はどうなのでしょうか?

ここからは、ホットカーペットのメリット&デメリットについて解説します。

ホットカーペットのメリット

ホットカーペットとカバー

ホットカーペットのメリットは以下の通りです。

暖める広さに合わせてサイズを選べる

ホットカーペットはサイズの種類が豊富です。

そのため、「ソファの足元だけ暖めたい」「寝転んで暖めれるサイズが良い」など、使う場所に合わせてサイズを選べることができます。

1~3畳のサイズ展開が多いので、敷く場所に合わせてちょうどいいサイズ感のものを選んでくださいね。

底冷え予防になる

「暖房をつけているのに足元がヒヤッと寒い!」と言う経験をしたことはありませんか?
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に集まる性質があるため、冬のお部屋は足元が冷え込みやすいです。

ホットカーペットなら、そんな底冷えを予防してくれます。

ホットカーペットを敷いて、フローリングの冷たさをしっかり断熱していきましょう。

収納しやすい

電気ストーブやホットカーペットなどの暖房器具は、暖かい季節になると収納しておきますよね。
暖房器具を買った後でトラブルになりやすいのが「収納場所がない!」問題です。

電気ストーブやファンヒーターは大きくて重量もあるため、収納スペースを確保するのが大変ですよね。

その点、ホットカーペットは小さく折りたたむことができるので、狭い場所にも収納することができますよ。

空気が乾燥しにくい

エアコンや電気ストーブを使っていると、どうしても空気が乾燥してしまいますよね。

空気が乾燥していると、風邪やインフルエンザなど細菌やウイルスが活性化してしまいます。また、お肌トラブルの原因にもなりますよね。

ホットカーペットなら、電気の力でカーペットを暖めるので空気が乾燥しにくいです。
快適な湿度を保ちつつ、暖まることができますよ。

ホットカーペットのデメリット

ホットカーペットカバーの上に寝転ぶ女性

一方、ホットカーペットにはデメリットもあります。

ホットカーペットのデメリットは以下の通りです。

部屋全体を暖めるのは難しい

ホットカーペットで暖めることができるのは、あくまで床部分のみになります。

そのため、お部屋全体を暖めるのは難しいです。

また、イスに座って過ごす場所も温もりを感じにくいかもしれません。

その場合は、エアコンや他の暖房器具も併用するようにしましょう。

低温やけどの危険性もある

ホットカーペット以外の暖房器具にも言えることですが、長時間使続けると低温やけどしてしまうことがあります。

設定温度を下げる、タイマー機能を活用するなどして、長時間暖まらないよう気を付けてください。
ホットカーペットでゴロンと寝転ぶとぬくぬくしていて気持ち良いのですが、そのままうっかり寝てしまわないように注意しましょう。

赤ちゃんやご高齢の方は体温調節機能が苦手なので、使用する際は特に注意してみてあげてくださいね。

ホットカーペットの電気代!節約テクニック

ホットカーペットの使い方を工夫して節約

せっかくホットカーペットを使うなら、節約してお得に使いましょう!

ここからは、ホットカーペットの電気代を安くするための方法を解説します。

温度設定を低くする

ホットカーペットの温度設定

設定温度を低くすることで、電気代を安く抑えることができます。

例えば、先ほど2畳サイズのホットカーペットは最大電力で使うと1時間12.96円でしたが、『中』で運転した場合の電気代は1時間6.0円くらいになります。(半額以下…!)
月々の電気代も半額になると思えば、この差はかなり大きいですよね。

ホットカーペットが暖まるまでは高い温度で運転し、暖まったら低い温度で保温するようにしましょう。

必要な部分のみ運転する

運転切り替え付きホットカーペット

大きなサイズのホットカーペットだと、半分ほどの面積しか使用しないこともありますよね。

ホットカーペットの中には、暖める部分を選べるタイプがあります。
使う部分だけ暖めるようにすると、さらに電気代を節約できますよ。

こちらの2畳サイズのホットカーペットは、上半分・下半分・全面と暖める面を選ぶことができます。

あったかラグをカバーに使う

ホットカーペットのカバーに、あったかラグを使うのもおすすめです。
ホットカーペットの暖かさをさらに高めてくれますよ。

アルミ基布のラグは熱伝導率が高い

アルミ基布入りのラグは熱伝導率が高いので、ホットカーペットの暖かさを素早くラグに伝えてくれます。

保温性の高いウールラグなら、ホットカーペットの電源を切ってからも暖かさが長く続きますよ。

窓の断熱対策をする

遮熱カーテン

暖房効率をアップさせるなら、窓の断熱対策も欠かせません。

お部屋の暖まった空気は、半分以上が窓から逃げてしまいます。
窓からの熱の出入りを防ぐことで、暖まったお部屋の空気をキープしましょう!

断熱カーテンなら、手軽に窓の断熱対策ができます。
しっかりと断熱したいなら、床に裾がつくくらいの長さで注文するのがおすすめですよ。

まとめ

この記事では、ホットカーペットとエアコンの電気代を比較してきました。

エアコンの1ヶ月の電気代は約3,888円、ホットカーペットの1ヶ月の電気代は約1,944円です。
エアコンと比べると、ホットカーペットの方が電気代が安くすみますね。

エアコンは部屋全体を暖めてくれるのに対して、ホットカーペットは必要な部分のみを暖めてくれます。
暖めたい場所、光熱費をどのくらい節約するのかを考慮して、どちらが良いか選んでいきましょう。

ホットカーペットを使ってさらに電気代を節約したい場合は、あったかラグを上に敷くのがおすすめです。
ラグは断熱性・保温性に優れているため、底冷えを防ぎ、ホットカーペットの暖かさをキープしてくれます。

今年の冬は、ホットカーペットで温まりましょう!

びっくりカーペットスタッフ

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たおちゃん

この記事を書いたのは…

窓装飾プランナーの資格を取得しました。
コラムを通して、ライフスタイルに合う素敵な住まいづくりをお手伝いします。

可愛い雑貨が大好きで、お店に行くと何時間でも眺めていられるタイプです。笑
車のシート用に座布団サイズのギャッベを購入したので、遠出のドライブに行きたい今日この頃。

シアタールームを作って、ポップコーンを食べながら、大好きなディズニー映画を見るのがひそかな夢です。
憧れのマイシアター、いつか実現したいと思います!

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