「和室の障子をカーテンに変えられないかな?」と思っていませんか?
カーテンって洋室のイメージが強いですが、実は和室とも相性が良いんですよ!
- 和室を洋風にして楽しみたい!
- 障子のお手入れが面倒くさい
- 子どもやペットが障子を破ってしまう
こんなお悩みを抱えている方は、ぜひ和室のにカーテンを取り付けてみましょう。
この記事では『和室に合うカーテンを選びのポイント』と、『和室に合うおすすめカーテン』をご紹介します。
目次
和室にカーテンを取り付けるメリット
和室にカーテンを取り付ける主なメリットは以下の5つです。
- メンテナンスが楽
- お手入れしやすい
- コーディネートの幅が広がる
- 洋室風アレンジができる
- 畳の日焼け対策になる
- 遮光性・防音などの機能性がアップする
障子の悩みで一番多いのが「お手入れの大変さ」だと思います。
カーテンなら障子のように張り替える必要もなく、洗濯機で洗える種類もあるのでお手入れの時間がぐんと楽になりますよ。
カーテンは色やデザインも豊富なので、インテリアコーディネートの幅がぐんと広がります。
窓は部屋の中でも一番目につきやすい場所なので、カーテンに変えるだけで手軽に洋風アレンジを楽しむことができますよ。
遮光や防音など、便利な機能が付いたカーテンも豊富です。
UVカットや遮光機能のカーテンを取り付けることで畳の日焼けを予防したり、遮熱カーテンで適温を保ったり、和室を快適な空間にするのに一役買ってくれます。
【和室の窓】カーテン選びの3つのポイント
和室と洋室では部屋の作りや色合いが違うので、何を基準にカーテンを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
ここでは、和室の窓に取り付けできるカーテン選びのポイントを解説していきます。
和室につけるカーテンは、以下の3つのポイントに気を付けて選んでいきましょう。
- 色
- デザイン・柄
- 素材
- 機能
それぞれ順に説明していきますね。
和室に合うカーテンの色
和室は洋室と雰囲気が違うので、カーテンの色選びに迷ってしまいますよね。
和室と特に相性が良いのは、ベージュ・ブラウン・グリーンなど自然の中にある色(アースカラー)です。
和室は畳や木枠など、天然素材が多く使われているのでアースカラーだとすんなりと馴染みます。
和モダンなどクールな印象を演出したい場合は、黒や白などのモノトーンカラーを選びましょう。
ポイントに黒を使ったカーテンを取り入れると、和室の印象が一気に引き締まります。
明るめのグレーなら圧迫感が少なく、洗練された大人の空間を演出してくれますよ。
和室はネオンのような原色のカーテンを取り入れると、カーテンだけが浮いて見えてしまうことがあります。
カーテンでカラーコーディネートを楽しみたいときは、淡いペールトーンや深みのあるディープトーンを選ぶようにしましょう。
和室に合うデザイン・柄
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和室は畳や漆喰の壁など素材そのものを活かしたデザインが多いので、カーテンの柄もシンプルなものがおすすめです。
控えめなデザイン・色使いのカーテンを選ぶようにしましょう。
カーテンのデザインを選ぶのが難しいときは、無地のカーテンを選ぶのがおすすめです。
和室にも合わせやすく失敗が少ないですよ。
植物デザインなど自然をモチーフにしたデザインなら、和の雰囲気にもなじみやすいです。
また、和室は畳のように直線的・規則的なデザインが多いことから幾何学模様も相性が良いと言われています。
和モダンな和室を目指したい方は、幾何学模様のカーテンを取り入れてみましょう。
和室に合う素材
和室でほっこりできるのは、畳に使われている『い草』の効果が大きいですよね。
畳だけでなく、木枠や土壁など、和室には自然由来の原料が多く使われています。
和室の雰囲気を生かすなら、リネンやコットンなどの天然素材を使ったカーテンを選びましょう。
おすすめは、リネン素材のカーテンです。
リネン素材は、障子に使われている和紙や土壁と同じように吸湿性に優れています。
湿気の多い日本の気候にぴったりの素材ですね!
和室におすすめの機能
お部屋の過ごしやすさを重視される方は、カーテンの機能にも着目しましょう。
★人気のカーテン機能
- UVカット
- 遮光
- 遮熱・断熱
遮光カーテンやUVカットのカーテンは、畳の日焼けを予防してくれます。
和室を寝室やお昼寝スペースとして使われる場合は、光を遮断してくれる遮光カーテンがおすすめですよ。
窓からの熱の出入りを遮断してくれる、遮熱・断熱機能も人気です。
冷暖房の効きが良くなるので、お財布にも優しいですよ。
和室にカーテンを取り付ける方法と注意点
和室にカーテンを取り付けるときに注意しなければならないことがあります。
それは、カーテンレールです。
和室にはカーテンレールがついていないことが多く、カーテンをつけるときはカーテンレールも設置しなければなりません。
ここからは、和室にカーテンを取り付ける方法と注意点を解説していきます。
和室にカーテンレールを取り付ける方法
和室も洋室と同じようにカーテンレールを設置することができます。
業者に依頼する方がきれいに取り付けできますが、DIYでもカーテンレールを設置することができますよ。
和室にカーテンレールを取り付ける方法は以下の通りです。
★カーテンレールを取り付ける方法★
- 下地の確認をする
- ブラケットの取り付け位置を決めてネジ穴をあける
- ブラケットを設置する
- ブラケットにカーテンレールを取り付ける
下地のない場所にカーテンレールを取り付けると、落下してしまうことがあります。
カーテンレールを取り付ける前に、まずは下地の有無を確認しておきましょう。
壁をコンコンとノックしてみて鈍い音がすれば、下地がある証拠です。
専用の『下地探し』という道具を使うと簡単に下地のある場所がわかりますよ。
和室の場合は、窓枠上部に鴨居や木枠がついているので、そこにネジ穴をあけてカーテンレールを設置する方法もおすすめです。
カーテンレールをDIYで取り付ける方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
下地のない場所には『つっぱりカーテンレール』が便利!
そうは言っても、窓枠上部に木枠がなかったり、賃貸住宅などで木枠に傷をつけられないこともありますよね。
壁や木枠に穴を開けたくない場合は、つっぱり式のカーテンレールを活用しましょう。
壁につっぱる力を利用するので、ネジ穴をあけずにカーテンレールを設置できますよ!
和室におすすめのカーテンレールや取り付け方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
和室にぴったりのおしゃれカーテン6選
ここからは、当店びっくりカーペットおすすめ!和室にぴったりのおしゃれなカーテンをご紹介します。
1000点以上あるカーテンの中から、特に和室に合わせやすいカーテンをピックアップしました!
ぜひ、「これだ!」と思える一枚を探してみてくださいね。
リネンの素朴な風合いが楽しめる『リーネ』
天然素材であるリネンを50%使用した、風合い豊かなハーフリネンカーテン『リーネ ナチュラル』。
非遮光タイプなので、障子のように柔らかく自然光を取り入れてくれます。
自然の素材を使用しているのでほど良いムラ感があり、日が差し込むと無地とは思えないほど表情豊かなんです。
リネンの豊かな風合いと、扱いやすいポリエステル素材の魅力がたっぷり詰まっています。
【100サイズから選べる】【1.5倍ひだ】24色から選べるナチュラルな風合いのリネン混無地カーテン
『リーネ ナチュラル』
耐久性の高いポリエステルと味のあるリネン混素材の非遮光カーテン
上品な北欧モダン柄がおしゃれ『コッカテイル』
石畳のような幾何学模様が印象的な、北欧柄カーテン『コッカテイル』。
強い日差しも遮ってくれる2級遮光なので、日当たりの良い部屋や西日対策にも適していますよ。
淡い色調なので大胆な模様も主張しすぎず、落ち着きのある空間を演出してくれます。
グレーはどんなテイストにも合わせやすいので、モダンや北欧などお好みのテイストに合わせてみてくださいね。
ハリのある生地感と高い機能性『メロウ』
1級遮光、遮熱・断熱、防音など便利な機能が揃ったカーテン『メロウ』。
光沢のある糸を格子柄のように、ざっくりと織り上げたような生地感です。
無地でものっぺりとした印象にならず、豊かな風合いをお楽しみいただけます。
落ち着きのあるカラー展開なので、どの色も和室に合わせやすいです。
紫は日本でもなじみ深く、古くから高貴な人が身にまとう色とされてきました。
カーテンに取り入れれば、お部屋の格式をグレードアップさせてくれますよ。
モダンなリーフ模様が美しい『フォレスタ』
和室ならではの雰囲気を生かすのにぴったりなのが、こちらの植物柄カーテン『フォレスタ』。
森の中で木漏れ日を感じているような、ナチュラルなデザイン。
和室に取り付ければ癒し効果もアップしそうですね!
お部屋の印象がパッと明るくなりますよ。
レトロな花柄が大人かわいい『ルフラン』
レトロな雰囲気がたまらない!大人かわいい花柄カーテン『ルフラン』。
昭和レトロや北欧インテリアなど、ほっこり落ち着くかわいいインテリアにぴったりです。
インパクトのある大きな花柄なので、インテリアの主役になってくれそうですね。
コーディネートが難しそうなときは、クッションなどの小物に、くすみイエローを取り入れてみましょう!
同じ色の家具があると、お部屋になじみやすくなりますよ。
【100サイズから選べる】大きな花柄と落ち着いたカラーで北欧レトロな窓辺空間に!日本製遮光ドレープカーテン
『ルフラン イエロー』
子ども部屋にもオススメ!100サイズから選べる北欧レトロドレープカーテン
柔らかな生地感の遮光カーテン『ストリム』
和室にもなじみやすいナチュラルカラーの遮光カーテン『ストリム』。
グリーンの他に、ベージュやブラウン、オレンジなどがあり、和室に馴染みやすい色展開となっています。
強い日差しは遮りつつも、明るさは取り入れてくれる2級遮光です。
やわらかな手触りで、和室の窓辺をふんわりと彩ってくれますよ。
【100サイズから選べる】柔らかな生地感の遮光カーテン!ナチュラルカラーのヘリンボーン織り柄がおしゃれな
『ストリム グリーン』
2級遮光・ウォッシャブル・形状記憶!アースカラーでお部屋を温かみのある雰囲気に
和室でカーテンの代わりに使える窓周りアイテム
障子のように真っ直ぐなシルエットがお好みの方は、カーテン以外の窓周りアイテムも視野に入れて検討してみましょう。
最後に、和室でカーテンの代わりに使える窓周りアイテムを3つご紹介します。
①つっぱり式ロールスクリーン
窓辺をスッキリと彩ってくれる、ロールスクリーン。
つっぱり式のロールスクリーンなら、和室に穴を開けずに取り付けができます。
こちらは、当店スタッフの自宅の窓の写真です。
非遮光タイプなので、障子のように柔らかく光を取り込んでくれていますね~。
当店の非遮光ロールスクリーンの記事は、UVカット機能付きなので畳の日焼けも予防してくれますよ。
また、天然素材を使ったロールスクリーンなら『すだれ』のような和の雰囲気を演出できます。
天然素材リネンを使用した和モダンなロールスクリーン
『ファストシリーズ 日本製スリムつっぱりロールスクリーン 非遮光リネン調タイプ』
1mm単位でオーダーできる!激安日本製スリムつっぱりロールスクリーン
和室にロールスクリーンをコーディネートするポイントについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
②ハニカムスクリーン
遮熱性を重視される方は、ハニカムスクリーンがおすすめです。
六角形のハニカム構造が空気の層を作り、室内外の熱の出入りを防いでくれます。
上の写真は、当店のスタッフがハニカムスクリーンを取り付けたときの写真です。
和紙のような風合いがあるので、障子のような感覚でお使いいただけますよ。
③プリーツスクリーン
和室に合わせやすい窓周りアイテムの代表格が、このプリーツスクリーン。
プリーツ(蛇腹)状に折り目のついている生地を昇降して使います。
和紙のような生地も多く、畳や障子と相性もばっちり!
和室や和モダンテイストにぴったりなんです。
ほどよく光を取り込む非遮光タイプだと、障子と同じような感覚でお使いいただけますよ。
まとめ
この記事では、和室に合うカーテン選びのポイントについて解説してきました。
和室にカーテンを取り付けるメリットは、以下の5つです。
- メンテナンスが楽
- お手入れしやすい
- コーディネートの幅が広がる
- 洋室風アレンジができる
- 畳の日焼け対策になる
- 遮光性・防音などの機能性がアップする
色やデザインだけでなく、機能も意識しながらカーテンを選んでいきましょう。
和室にカーテンを取り付けるときにはカーテンレールが必要になります。
壁に穴を開けたくない方は、つっぱり式のカーテンレールを活用しましょう。
ロールスクリーンやハニカムスクリーンなど、カーテン以外の窓周りアイテムもおすすめです。
和室の窓を障子からカーテンに変えて、お好みのインテリアを実現してくださいね。