ハワイアンテイストのカーテンで夏の窓をコーディネート！南国リゾート風の部屋にピッタリの柄や色を解説

海外リゾートといえば、ハワイをイメージする日本人は多いのではないですか？

ハワイへ観光に訪れる日本人は年間に約150万人と超人気の観光地です。

ハワイに一度訪れて、その魅力にハマってしまって何度もリピートする人もいるぐらいです。

どこまでも続く青い空と海、そして自然豊かでトロピカルな植物におしゃれでリゾート独特のリラックスできる雰囲気がハワイにはあります。

そんなハワイの雰囲気をご自宅でも再現したいと思った方もいるのではないでしょうか。

ご自宅の窓にハワイアンテイストのカーテンを取付けるだけでも、リゾート気分を味わうことができます。

どんなカーテンを選べば、ハワイアンテイストの部屋にコーディネートできるのか、ハワイアンテイストのカーテンの選び方と特徴を解説します。

夏はハワイアンな雰囲気のインテリアに囲まれたリラックス空間でゆっくり過ごしましょう。

リゾート感がアップするハワイアンテイストのカーテンの選び方

ご自宅をハワイテイストのインテリアでコーディネートしようとしたとき、ホテルライクな落ち着きのある見た目から、ハワイ独特のエキゾチックで開放感のある見た目など、ハワイアンテイストのスタイルはいくつかあります。

比較的手軽に、ご自宅のお部屋に取り入れやすいリゾート感がアップするハワイアンテイストのカーテンの選び方を解説します。

南国植物のボタニカル柄のカーテンを選ぶ

ボタニカル柄とは、植物の花や茎、葉や実などをモチーフとした柄のことです。

普通の花柄と違って植物の茎や葉、実などがモチーフに含まれるので、華やかな見た目の柄だけでなく、落ち着きのある柄まで種類が豊富です。

ハワイアンテイストのボタニカル柄には、ハワイを代表するトロピカルフラワーなどの植物が多く取り入れられています。

ハイビスカスやプリメリアは南国のトロピカルフラワーとして認知度も高く、ボタニカル柄のモチーフとしても人気があります。

また、花だけでなくモンステラやココヤシなどの植物の葉も、ハワイの豊かな自然と海を連想させます。

他にも、パイナップルやバナナといったフルーツもモチーフとして使われるので、ハワイアンテイストのボタニカルは色鮮やかで華やかなのが特徴です。

南の島を連想させるトロピカルカラーのカーテンを選ぶ

ハワイの自然を連想させるトロピカルカラーのカーテンで、窓をハワイアンテイストにコーディネートすることができます。

例えば、ハワイの海の色は「ハワイアンブルー」と称されるぐらい、透き通った青色の海を連想させるターコイズなどです。

他にも、明るめのグリーンや鮮やかなオレンジなどがトロピカルカラーにあります。

トロピカルカラーは明確に色が決まっているわけではありません。

ここでご紹介している色は、ハワイアンテイストにマッチするエネルギッシュでハワイの色とりどりの植物や自然をイメージした色です。

また、色は人間の感情に様々な影響を与えます。

例えば、青系の色は集中力の強化、知的で信頼感や落ち着きを与えてくれます。

日本では、カーテンの色選びに風水を取り入れるぐらい、色に対してこだわりを持つ方もいらっしゃいます。

カーテンをハワイアンテイストのトロピカルカラーで選ぶときは、色の効果について調べてみるのもいいかもしれませんね。

風水でカーテンを選ぶポイント

ナチュラル素材のカーテンを選ぶ

ハワイアンテイストは色鮮やかなボタニカル柄やトロピカルカラーが注目されがちですが、ホテルライクの落ち着きのあるコーディネートにしたいと感じる人も多いのでは？

そのような方におすすめなのが、ナチュラル素材のカーテンです。

ナチュラル素材はリネンやコットンなどの天然繊維を使ったカーテンで、ハワイアンテイストでも上品で落ち着いた雰囲気にコーディネートしたい人におすすめです。

ナチュラル素材のカーテンの色には、ホワイト系のベージュや淡いカーキなどの淡い色から、トロピカルカラーの中でも落ち着いた色のグリーンやパープルなどが合います。

また、ナチュラル素材を使ったカーテンは通気性が良いという特徴があるので、夏に使うカーテンとしてもピッタリです。

アジアンテイストや北欧テイストとの違い

ハワイアンテイストのカーテンを選ぶときに注意することがあります。

それは、アジアンテイストや北欧テイストと混同させないことです。

アジアンテイストや北欧テイストのコーディネートでも、ボタニカル柄や明るい色のカーテンを使うことがあります。

北欧テイストの場合は、ボタニカル柄に北欧の植物をモチーフにしているので、ハワイアンテイストのボタニカルと比べると微妙にモチーフの雰囲気が違います。

アジアンテイストのボタニカル柄の場合は、ハワイアンテイストと似た南国風の植物がモチーフになっているので、はっきりと区別するのは難しいです。

アジアンテイストではなく、ハワイアンテイストのリゾート感を出したい場合は、カーテン以外のインテリアにハワイを感じさせる物を置くなどの工夫が必要になります。

ハワイ風のインテリアで悩んだら、少しアメリカンテイストを加えてみるとハワイ感が出てきますよ。

おすすめのハワイアンカーテン

ハワイアンテイストのカーテンをご紹介するために、ボタニカル柄のカーテンとトロピカルカラーのカーテンの2種類に分けてご紹介します。

ボタニカル柄のカーテン

マリブ

ナチュラル素材のコットンを使用したハワイアンのボタニカル柄カーテンです。

コットンは他の化学繊維を使ったカーテンと違って、やさしく光を通してくれるので夏の朝を爽やかな気分で起きることができますよ！

プランツモンステラ

こちらは、ハワイなどの南国にある植物のモンステラがプリントされたボタニカル柄のカーテンです。

ハイビスカスなどの花はプリントされていませんが、落ち着いたグリーンのプリントは、大人な雰囲気があって派手な柄が苦手な人でもハワイアン風のインテリアにコーディネートすることができます。

ペッカー

ボタニカル柄のレースカーテンで、落ち着いた色を使っていてハワイ風のリラックス空間を作りたい人にピッタリのカーテンです。

洗濯機で丸洗いすることができるので、お手入れが簡単です。

トロピカルカラーのカーテン

ボムール

透け感があって涼し気な雰囲気のナチュラル素材を使ったカーテンです。

ハワイの海をイメージしたターコイズは爽やかで、夏でも窓を涼しく彩ってくれます。

こちらの商品のカラーは18色と豊富で、そのなかからハワイアンテイストのトロピカルカラーを選ぶことができます。

ルバシカ

色の違うコントラストのストライプが美しいドレープカーテンです。

淡い色のコントラストが夏にピッタリで、外からの日差しによってより鮮やかな見た目になり部屋を明るく清々しい雰囲気にしてくれます。

コントラストのバリエーションは4種類あります。ハワイ風のインテリアに合わせるならブルー・グリーン・イエローから選ぶことができます。

リーネ

リネンカーテンは見た目もサラッとしていて夏に人気のカーテンです。

シャリ感があって涼しげで、カーテンの色も上品で落ち着きがあるので、ホテルライクなハワイアンインテリアにコーディネートしたい人にピッタリのカーテンです。

カラーは24色から選ぶことができます。ベーシックなホワイトから、落ち着いた色のセピアもおすすめです。

 

ピュアリーネ

リネンのレースカーテンで、採光性は抜群で日差しを遮りたくないという人にはおすすめです。

また、遮光性の高いドレープカーテンと合わせて使うことで、日差しを遮ることもできます。

遮光性の高いドレープ、透け感の強いリネンカーテンを合わせて使ってみてください。

夏の窓まわりを快適にしてくれるカーテンの機能

ハワイアンテイストのカーテンは、暑い夏にピッタリのインテリアです。

ハワイアンテイストの色鮮やかで清々しい見た目は、日本のジメジメした夏をハワイのカラッとした気分にさせてくれます。

でも、見た目だけでは夏の日射や熱、紫外線を防ぐことはできません。

そこで重要になるのが、カーテンの機能です。

カーテンには、外からの日射と熱を遮ることで、部屋の温度が上昇しないようにする役目があります。

遮光、遮熱・断熱機能があるカーテンなら、夏の暑い日差しを遮ってくれて熱が部屋に伝わりにくくするだけでなく、冷房によって温度の下がった部屋の空気が外に逃げないようにしてくれます。

また、熱だけでなく外からの紫外線をカットできれば、人肌や家具が夏の日差しで日焼けするのを防ぐこともできます。

そして、カーテンは外から部屋に侵入しようとするホコリや花粉が付着して汚れることがあります。

カーテンを洗濯することも考えて洗濯機で洗えるカーテンを選べば、お手入れの手間が少くなります。

ここで解説したハワイアンテイストのカーテンの中には、夏に必要な機能を持ち合わせていない場合もあります。

そこで、ハワイアンカーテンの機能を補うために、多機能なドレープカーテンやレースカーテンとハワイアンカーテンを併用するのがおすすめです。

多機能ドレープカーテン

ボタニカル柄やトロピカルカラーのレースカーテンと合わせて使うドレープカーテンには、ホワイト系のナチュラルカラーのドレープカーテンがおすすめです。

機能も、完全遮光・遮熱断熱・形状記憶・手洗いが可能と夏のドレープカーテンに必要な機能が揃っています。

多機能レースカーテン

ハワイアンテイストのドレープカーテンと合わせるなら、シンプルな見た目のレースカーテンがおすすめです。

遮像性も高いので、夜に外から部屋の中が見えにくく、ラミネート加工のおかげで普通のレースカーテンとくらべて生地に厚みがあります。

部屋をハワイアンテイストにコーディネートするコツ

ハワイアンテイストのカーテンで窓をおしゃれに飾ることができたら、部屋をもっとハワイアンテイストに寄せたインテリアにコーディネートしたくなりますよね。

部屋をハワイアンテイストにコーディネートするコツを解説します。

家具をハワイアンテイストに統一する

ハワイアンテイストのカーテンと一緒に、部屋の家具もハワイアンテイストのソファやクッションに統一しましょう。

ハワイアンテイストの家具を選ぶとき、天然素材を使った家具を選びましょう。

例えば、ソファのフレームが無垢材を使っていて、ソファのファブリック部分の素材にはリネンやコットンがおすすめです。

そして、ハワイアンテイストの家具に統一するなら、カラーコーディネートも大切です。

ハワイアンテイストのおすすめカラーコーディネート

ホワイト

ライトブラウン

ターコイズ

ハワイアンテイストにコーディネートするとき、ベースカラーをホワイトやベージュなどの白系にすると、

また、落ち着いた大人な雰囲気のハワイアンテイストにしたいときは、自然にある植物や土の色であるアースカラーを使ってみてください。

ハワイはハワイアンブルーに例えられるほど海の青色が連想されますが、海だけでなく緑豊かな自然もハワイの魅力です。

そこで、カラーコーディネートに自然の色であるアースカラーでコーディネートするのもおすすめです。

ベージュ

ブラウン

グリーン

ハワイアンテイストのアースカラーは淡いホワイト系のベージュをベースにして、ソファなどの家具にブラウン、アクセントのクッションなどのファブリック製品にグリーンを合わせてみてください。

南国風の観葉植物を置く

部屋をハワイアンテイストにコーディネートするなら、南国風の植物を置くとリゾート感が出て部屋の印象が良くなります。

そして、部屋に置く観葉植物には、ハワイに自生する植物がおすすめです。

ヤシやモンステラは比較的手に入れやすく、管理は日当たりの良い場所に置いて乾燥を防ぐ必要はありますが、そこまで難しくありません。

それに、ヤシやモンステラはハワイアンテイストのボタニカル柄のモチーフによく使われるので、ハワイアンテイストのカーテンやファブリック製品とも合わせても違和感なくお部屋に飾ることができます。

植物を育てるのが難しい場合は、フェイクグリーンなら世話をする必要がなくて、手軽にインテリアへ取り入れることができるのでおすすめです。

小物インテリアアイテムに「海」を取り入れる

ハワイアンテイストにコーディネートするとき、カーテンやソファなどの家具だけでなく、部屋に置く小物のインテリアアイテムをこだわってみましょう。

例えば、海をイメージした貝殻や砂浜の砂、サーフィンボードの飾りや写真立て、ハワイをイメージできるガラス細工などです。

ハワイアンテイストにしたいとき、一番簡単な方法が海をイメージした小物のインテリアアイテムを増やすことです。

ハワイと聞いて、真っ先にイメージが浮かぶ象徴が海です。

ボタニカル柄のカーテンなどと合わせて海に関連するインテリアアイテムを置くことで、お部屋をよりハワイアンテイストにコーディネートすることができます。

まとめ

部屋を南国リゾート風にコーディネートできるハワイアンカーテンについて解説してきました。

ハワイアンインテリアで統一するなら南国植物がプリントされたボタニカル柄のカーテンから、南国の海や青空を連想させるブルー系のカーテンを選ぶとハワイアン風の部屋にコーディネートすることができますよ！

夏は窓から入ってくる日射で部屋の気温が上昇します。

部屋に入る日射量を調節するためにも夏のカーテン選びは大切です。

ハワイアンカーテンの中でも夏にピッタリの機能を持つカーテンを選んでくださいね！