これから一人暮らしをする新社会人や学生さんで、ベッドをどこで買うか迷っていませんか?
今まで使っていたベッドを一人暮らしをする新居に持っていくより、新生活は新品のベッドで気分良くスタートさせたいと思う人は多いはずです。
ベッドをどこで買うかで、引っ越しにかかる手間やコストに違いがあります。
一人暮らしで使うベッドはどこで買うべきか、はじめて一人暮らしをする方に役立つ情報をご紹介しますね!
目次
一人暮らしのベッドはどこで買う?
一人暮らしに使うベッドをどこで買うか?
購入先の選択肢が沢山あって迷いますよね。
- 街の家具屋さん
- インテリアショップ
- ホームセンター
- ネットショップ
- カタログ通販
- テレビショッピング
など
ベッドの購入先は、大きく分けると「実店舗」と「通販」の2種類があります。
実店舗は、店頭で商品を並べてお客さんが商品を直に見たり触ったりすることができる、街の家具屋さんやホームセンターなどです。
通販は、インターネット上のホームページやカタログ雑誌を通して商品の画像や情報を見て購入する、ネットショップやカタログ通販などです。
一人暮らし用のベッドは実店舗と通販のどこで買うのが良いのか、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しますね。
ベッドを実店舗で買うメリット・デメリット
一人暮らし用のベッドを実店舗型のお店で買う場合のメリットとデメリットについて解説します。
- ベッドを実店舗で買うメリット
『実物のベッドを見て納得できる物を選ぶことができる。』
『店員さんからベッド選びのアドバイスを貰える。』
『ベッドの寝心地とサイズ感を直に確認できる。』 - ベッドを実店舗で買うデメリット
『気に入ったベッドが見つかるまでお店を何件も回ることになる。』
『購入するまでに時間と費用(交通費)がかかる。』
実店舗なら、実物のベッドを見たり触れたりできるので、ベッドの感触を実感して購入することができます。
インテリアショップなら、ベッドと合わせたおしゃれなお部屋のコーディネートの実例を見ることができるので、一人暮らしのインテリアコーディネートの見本にもなります。
ただ、実店舗で展示されているベッドの種類は限られています。
そのため、あなたが欲しいと感じるベッドが店頭で見つからない可能性もあります。
ベッド探しに時間がかかると、引っ越しまでにベッドを購入できず、新生活をベッドなしでスタートするハメになるかもしれません。
- ベッドの実物を見て購入したい。
- 引っ越しまでに時間の余裕がある。
- いま住んでいる所から引っ越し先までの距離が近い。
- 店員さん(専門家)にベッド選びのアドバイスをして欲しい。
ベッドを通販で買うメリット・デメリット
一人暮らし用のベッドを通販のお店で買う場合のメリットとデメリットを解説します。
- ベッドを通販で買うメリット
『自宅のパソコンやスマホから手軽にベッドを選ぶことができる。』
『店頭に足を運ぶ手間がない。』
『価格の安いベッドを見つけやすい。』 - ベッドを通販で買うデメリット
『実物のベッドのデザインやサイズが想像と違うことがある。』
『ベッドの寝心地を試せない。』
ベッドを通販のお店で買うメリットは、手軽さと品揃えの多さです。
星の数ほどとは言い過ぎかもしれませんが、ネットショップなら沢山あるベッドから欲しいベッドを選ぶことができます。
しかも、自宅のパソコンやスマホから空き時間を使って、いつでもどこでもベッドを探せます。
通販のデメリットは、実物と想像していたベッドの感じが違っている場合があります。
例えば、シングルサイズのベッドを購入したけど、ベッドを組み立ててみるとシングルサイズは思いのほか小さくて、身体がベッドからはみ出してしまう。
他にも、無垢材を使ったベッドフレームで木目の位置が違うなど、商品ごとの違いを見落としてしまうケースもあります。
通販は手軽にベッドを購入できる一方で、サイズ間違いやデザインの違いによるトラブルが起こりやすいので注意が必要です。
- 色んな種類のベッドから選びたい。
- 引越し先が遠方。
- 引っ越しまでに時間の余裕が無い。
ベッドはフリマで買わないほうが良い?
インテリアショップやネットショップ以外でベッドをどこで買うか、最近はフリマアプリを使ってベッドを買うこともできます。
フリマなら高級ブランドのベッドが格安で手に入る可能性があります。
ただ、インテリアショップ店員としては、フリマでベッドを購入するのはおすすめしません。
フリマでベッドを購入するのをおすすめしない理由はいくつかあります。
- 引き渡しまで時間がかかる。
- 引き渡し方法が直接譲渡の場合がある。
- 配送方法が選べない。
- 出品者とトラブルになる危険がある。
など
ベッドの引き渡しが直接譲渡の場合、一人暮らしをする部屋にベッドを運ぶ手段を自分で用意する必要があります。
ベッドの出品者と引っ越し先の距離が近ければ、レンタカーを借りてベッドを搬送することもできますが、引っ越し先が遠方だと簡単に搬送はできません。
それに、ベッドの出品者とトラブルになる危険もあります。
「ベッドに写真や商品説明に記載の無い傷が付いていた」、「送料込みで買ったのに着払いでベッドが届いた」といったトラブルが起こることもあります。
フリマの全てが悪いわけではありません。
ただ、はじめての一人暮らしで使うベッドは、手間やトラブルを避けるためにフリマ以外で新品のベッドを購入することをおすすめします。
ベッドの配送料の違い
ベッドなどの大型家具をどこで買うか迷ったとき、引っ越し先にベッドを送ってもらう配送料に注目してみてください。
通常、ベッドなどの大型家具はお店から配送してもらうのが一般的です。
ホームセンターや街の家具屋さんなどの実店舗でベッドを購入した場合は、購入したベッドをその場で持ち帰ることもできます。
ただ、この方法は車などの移動手段を持つ人が選ぶ手段で、移動手段が無い人は配送してもらいます。
このベッドの配送にかかる料金ですが、実店舗と通販でベッドの配送料が違うことがあります。
実店舗の配送料 | 大型家具の配送料4,000円~ |
通販の配送料 | 1万円以上購入で配送料無料(離島を除く) |
この金額や配送条件はあくまで例です。
配送料は荷物(ベッドの梱包サイズ)の大きさや重さで変動して、店舗によっては新生活応援キャンペーンなどで配送料が無料になるケースもあります。
また、店頭販売とネット販売の両方を行っているホームセンターやインテリアショップでは、同じお店でも店頭販売とネット販売で配送料が違うケースもあります。
実店舗と通販でベッドの配送料はいくらなのか、ベッドを購入する際に必ず確認してくださいね。
ベッドの返品・交換対応の違い
ベッドをどこで買うかで、ベッドの返品・交換対応に違いがあります。
一人暮らし用にベッドを購入して、梱包を解いてみるとベッドフレームに傷があったり、ベッドサイズを間違って購入したら、ベッドを交換してもらいたいと思うはずです。
このベッドの返品・交換は実店舗と通販で対応に違いがあります。
実店舗の返品・交換対応の例 | 購入した商品のレシート(もしくは領収書)があり、一定期間以内であれば商品の返品交換に対応。 |
通販の返品・交換対応の例 | 購入した商品の初期不良にのみ返品・交換に対応。サイズ間違いなどの購入者都合による返品・交換は対応不可。 |
※これは実店舗と通販の返品・交換対応の一例です。
このように実店舗と通販でベッドの返品・交換対応が違います。
ベッドを購入する際は、購入した商品の返品・交換対応についてあらかじめ調べておくことをおすすめします。
一人暮らし用ベッドを選ぶ3つのポイント
一人暮らし用にベッドを実店舗と通販のどこで買うかは、メリットとデメリットを確認して、あなたに合ったお店でベッドを購入してください。
次に、一人暮らし用のベッドには、どんなベッドを選べばいいのか、一人暮らし用ベッドを選ぶ3つのポイントをご紹介しますね。
1.身体のサイズに合わせてベッドを選ぶ
ベッドにはシングルやダブル、クィーンやキングサイズといった色んなサイズがあります。
一人暮らし用ベッドには、シングルサイズのベッドを選ぶ方が多いですが、ベッドを使う人の身体のサイズに合わせてベッドサイズを変えましょう。
例えば、シングルサイズのベッドは幅97cm×長さ195cmが一般的です。
このサイズは人間1人が十分身体を横にできるサイズです。
ただ、シングルサイズのベッドは大柄の人には少し窮屈に感じるかもしれません。
快適なベッドのサイズは、ベッドを使用する人の肩幅と身長に「+30cm」加えた値に近いサイズのベッドです。
大柄な人でシングルサイズのベッドが狭いと感じるなら、セミダブルやダブルを選ぶのがおすすめです。
また、小柄な人には、セミシングルやショート丈のシングルサイズのベッドもあるので、ぴったりサイズのベッドを選びましょう。
2.部屋に搬入可能なベッドを選ぶ
せっかくの一人暮らしなのだから、クイーンサイズやキングサイズの大きなベッドで気持ちよく寝たいと思う人はいるのでは?
サイズの大きいベッドを一人暮らしに使うのは良いのですが、部屋に搬入できるサイズのベッドを選びましょう。
サイズの大きなベッドは梱包サイズも大きくなるので、一人暮らしをする部屋の間取りや玄関の幅によっては、梱包されたベッドが部屋に入らないことがあります。
それに、ベッドの中には組み立て品ではなく、組み立て不要の完成品ベッドもあります。
完成品ベッドは、組み立て品よりも梱包サイズは大きくなり、部屋には搬入できない場合があります。
一人暮らし用(単身用)の賃貸物件の中には、物件の構造上大きな荷物の搬入が難しい物件もあります。
部屋にベッドを安全に搬入することができるか、搬入されるベッドの梱包サイズ、搬入経路や通路の幅、扉のサイズを確認しておきましょう。
3.1人で組み立てが出来るベッドを選ぶ
ネットショップなどで購入できるベッドは、基本的に購入した人の手で組み立てができる構造になっています。
ただ、一部のブランドベッドの中には個人で組み立てが難しいベッドもあります。
組み立てにドリルや釘など、特殊な工具が必要なベッドを選ぶのは避けましょう。
また、無垢材などの木材を使ったベッドはフレーム一本だけでも重く、組み立てに苦労するケースがあります。
重い物を持ち運ぶのが難しい方は、パイプベッドなどフレームに軽量素材が使われているベッドを選ぶのがおすすめです。
一人暮らしにおすすめのベッド
1人でも簡単に組み立てることができて、シングル・セミダブル・ダブルのサイズから選ぶことができます。
一人暮らしにおすすめのベッドを3つピックアップしました。
おしゃれでお部屋が広く見えるローベッド。ナチュラルな木目模様ベッドフレーム
『ベッドフレーム 棚付き BE-02 ホワイト シングル/セミダブル/ダブル』
シンプルだけどスタイリッシュ。棚やLEDライト付きのヘッドボードが機能的なフロアベッド
マットな質感がおしゃれ。お部屋をエレガントに演出するアイアンベッドフレーム
『ベッドフレーム アイアン BE-04 アイボリー シングル/セミダブル/ダブル』
ロマンティックからクラシカルな雰囲気までアレンジできるデザイン性の高いベッドフレーム
また、ベッドと一緒にマットレスや布団カバーなど、一人暮らしに必要なアイテムもベッドと一緒に購入しましょう。
まとめ
ベッドやマットレスがあった方が寝心地が良く、一人暮らしにもベッドは必要です。
一人暮らしのベッドをどこで買うか迷っている方は、実店舗と通販の違いを確認してから、ベッドをどこで買うかを決めてください。
また、一人暮らしの部屋のインテリアと合わせて布団カバーや枕カバーのデザインを決めてもいいかもしれませんね。
一人暮らしでも気持ちよく寝るための、自分に合ったベッドを満足のいく方法で探してみてくださいね。