ばーちかるぶらいんど
英語:vertical blind
縦型ブラインド
バーチカルブラインドとは、羽根(ルーバー)が縦向けに並んでいるブラインドのことです。
一般的なブラインドの羽根が横向きなのに対し、バーチカルブラインドは羽根が縦向けに並んでいるため縦型ブラインドとも呼ばれています。
オフィスなどで使われることが多かったですが、最近では住宅の窓周りアイテムとしても広く使われるようになりました。
縦に伸びたシルエットは、天井を高く見せる効果があり広々とした空間を演出できますよ。
バーチカルブラインドは、左右に開閉をおこなう窓周りアイテムです。
横向きのブラインドよりも軽い力で操作できることから、大きな掃き出し窓にも向いています。
羽根の素材には布やアルミ、ガラス繊維、木材などが使われることが多いです。
不透明生地とレース生地を交互に並べたセンターレーススタイルや、1台に複数の色のルーバーを取り付けたバーチカルブラインドなど、さまざまなデザインをお楽しみいただけます。
バーチカルブラインドは機能面にも特徴があります。
羽根の向きが垂直なので、横向きのブラインドに比べてホコリが付きにくいです。
バーチカルブラインドは羽根を調節することで水平方向の視線や日差しを遮ることができます。
水平に日差しが差し込むマンションの高層階の窓にも人気なんですよ。
一方、羽根の隙間から光が漏れてしまうため、完全遮光は難しいです。
また、布製の羽根は軽いので風にあおられてしまう可能性もあります。
その他、バーチカルブラインドのデメリットや注意点について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
横向きのブラインドについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。