一人暮らしの男性で、インテリアにこだわりを持ってトライする方は少数派だと思います。
そもそもインテリアに興味のある方が少ないですし、興味はあるけれどインテリアにお金を回す余裕がない、コーディネートの方法がわからないと言うこともありますよね。
そんな男性陣に声を大にして言いたいとおもいます。
「頑張っている男性こそ、インテリアにこだわってほしい!」
環境ってすごく大事です。
散らかっている部屋では、勉強もゆっくり休むことさえもままなりません。
同じ家賃の部屋でも、インテリアを変えるだけで住み心地は格段によくなりますよ。
ということで、この記事では、ダサく見える部屋の特徴を女性目線で徹底的に解説していきます。
男性が取り入れやすいおしゃれなコーディネートの方法も、あわせて紹介していきますね!
目次
ダサく見える部屋の特徴
そもそも、どうしてお部屋がダサく見えてしまうのでしょうか?
ダサく見えてしまうお部屋の特徴は以下の4つです。
- 不潔
- 物があふれている
- テイストに統一感がない
- 配色がバラバラ
ひとつずつ、丁寧に解説していきますね。
不潔
コーディネート以前に、最も大切なのは『清潔感』です。
女性は男性に『おしゃれな部屋』を求めているわけではありません。
率直に言わせていただくと、たとえ地味でも、無難なコーディネートでも、清潔感があればそれでOKなのです。(※個人の感想です。)
ダサい部屋を回避&モテ部屋を目指すのであれば、最低でも月に2~3回は掃除をして部屋に汚れがたまらないよう心がけましょう。
ついつい並べたくなってしまうフィギュアやコレクションは、特にホコリがたまりやすいので要注意。
こまめに拭き掃除をするのが面倒な方は、箱の中に大切に保管しておくようにしましょう。
座り心地を良くしてくれるラグは、ホコリや髪の毛が落ちているのが目立ってしまいます。
コロコロを常備しておくと、手軽に掃除ができるので便利ですよ。
物があふれている
食べたあとの食器やゴミがそのままテーブルに置いてあるなど、生活感が丸出しのお部屋もNG。
物があふれていると、それだけで不潔感を与えてしまいます。
食べたもの、使ったものはすぐに片付ける習慣をつけていきましょう。
疲れているときは面倒に感じてしまうかもしれませんが、習慣にしてしまえば難しいことではありません。
一人暮らしのワンルームは収納スペースを確保するのも大変だと思います。
ボックスや棚などを活用して、狭い空間を立体的に活用してみましょう。
テイストに統一感がない
部屋のテイストに統一感がないことも、ダサく見えてしまう原因のひとつ。
モダン、ナチュラル、ヴィンテージなど、インテリアにも系統がたくさんありますよね。
「おしゃれに見えそう!」と、いろんな系統のテイストを取り入れすぎてしまうと統一感がなくなってしまいます。
家具を揃える前に、目指したいテイストの軸を決めておくことが大切です。
インテリアの系統がわからないときは、「ヴィンテージ調の大人な空間」「リラックスできる落ち着きのある雰囲気」などざっくりしたイメージでも大丈夫です。
テイストの軸を基準に、家具のデザインを選んでいくようにしましょう。
配色がバラバラ
配色に失敗すると、お部屋が雑然としてしまいダサく見えてしまいます。
たくさんの色を使ったカラフルなコーディネートは、統一感を持たせにくくおしゃれに見せるのはとても難しいです。
上級者向けの配色なので、コーディネートが苦手な方は色数を絞ることを意識しましょう。
色は2~3色程度にすると、コーディネートのバランスが取りやすいです。
配色に迷ったときは、赤とオレンジ、緑と青のような似ている色同士(類似色)を組み合わせるようにしましょう。
男性におすすめ!取り入れやすいコーディネート例
ここからは、男性におすすめのコーディネートを実例つきで紹介していきます。
テイストによって難易度が違うので、コーディネートが苦手な方は難易度の低いものから挑戦してみてくださいね。
【難易度★】シンプル
色や物を少なくまとめたシンプルインテリア。
配色なども簡単なので、コーディネートが苦手な初心者さんにおすすめのスタイルです。
★よく使われる色
- モノトーン(白、黒、グレーなど)
- ブラウン
家具はモノトーン+ブラウンでシンプルにまとめましょう。
開放感をもたらしてくれるライトグレーのカーテンがおすすめです。
テーブルや棚など、一部の家具に黒を使うと引き締まった印象のお部屋に仕上がります。
ボックス収納などを活用して、極力物が少なく見えるように工夫をしましょう。
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【難易度★】モダン
男女問わず人気が高く、コーディネートしやすいのがモダンインテリアです。
『洗練されたシンプルさ』が最大の魅力。コーディネートが苦手な方でもトライしやすいですよ。
★よく使われる色
- モノトーン(白、黒、グレーなど)
モダンインテリアでは、アイアンやガラスなど無機質な家具を合わせていきましょう。
窓にはカーテンよりも、ブラインドやロールスクリーンを合わせる方がよりシャープにまとめられますよ。
色数が少ないため、大胆な柄でも良いアクセントになってくれます。
ラグはあえて柄物に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
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【難易度★★】カジュアル
ポップで明るい印象のカジュアルインテリア。
カフェのようなナチュラルな雰囲気と、ほど良いラフ感が魅力です。
★よく使われる色
- ブラウン
- グリーン
- 濃い目の赤や青
自然の中をイメージさせるグリーンやブラウンを中心にコーディネートしていきます。
アクセントで柄物を取り入れたり、植物を置いたりして遊び心を演出しましょう。
チェック柄や英字プリントなど、シンプルなデザインがおすすめです。
【難易度★★】ヴィンテージ
ユーズド感のある家具を取り入れた、ヴィンテージインテリア。
落ち着きのある色を使って、大人な空間に仕上げていきましょう。
★よく使われる色
- 黒
- グレー
- ダークブラウン
黒やダークブラウンなど、暗めのトーンを中心にまとめていきます。
ワンルームで黒っぽい色を多用すると圧迫感が出てしまうので、カラーコーディネートに注意が必要です。
明るめのグレーを差し色として使うなどバランスを意識しましょう。
年代物の家具は値段が高くなりがちですが、ヴィンテージ風家具ならリーズナブルな値段でも購入できます。
予算に合わせてぴったりのデザインを探してみてくださいね。
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【難易度★★★】西海岸テイスト
カリフォルニアのビーチを彷彿とさせる、西海岸スタイル。
海のような爽やかさと、アメリカらしいカジュアルさが融合したコーディネートです。
★よく使われる色
- 青
- 白
- ダークブラウン
青を多く取り入れて、海辺のような部屋に仕上げていきましょう!
趣味でサーフィンをしている方は、ぜひともサーフボードも飾ってみてくださいね。
アメリカ発祥のデニム生地は、西海岸スタイルとも相性抜群!
カーテンやラグ、クッションカバーなどに取り入れてみてください。
小物が多くなりやすいインテリアなので、ごちゃごちゃした印象にならないよう注意しましょう。
ポイントは、余白を作ってコーディネートしていくこと。
引き算を意識して、小物を並べてみてくださいね。
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快適なお部屋作りのポイント
部屋作りで大切なのは、快適で過ごしやすい部屋にすること。
どんなにおしゃれな部屋でも、導線が悪かったり、居心地が悪かったりすると本末転倒ですよね。
最後に、お部屋を過ごしやすくするためのコツを2つご紹介します。
①心理効果で色を選ぶ
ひとつめは、色選びに関してです。
色には心理的効果があります。
冷たく見える『寒色』、暖かく見える『暖色』などは特に有名ですよね。
ゆっくり眠りたい寝室に、興奮作用のある『赤』を取り入れてしまうと落ち着かないですよね。
居心地重視でインテリアを整えるなら、色の持つ心理的効果を意識して選んでみましょう。
例えば…
『青』には心を落ち着け、集中力を高める効果があると言われています。
そのため、勉強部屋や作業スペースにぴったりです。
『緑』には心をリラックスさせる効果があります。
お部屋ではゆっくり休みたい人におすすめです。
『何をして過ごすか』で選ぶ
もうひとつ大切なのは「一人暮らしでどんな風に過ごしたいのか」イメージを膨らませておくことです。
部屋での過ごし方を考えおくと、必要な家具が見えてきますよ!
ゆっくり休みたい
仕事(学校)が忙しいから、家ではとにかくゆっくり休みたい!
そんなあなたは、座り心地の良いラグがおすすめです。
クッション性のあるウレタンラグなら、床に座ってご飯を食べたあと、そのまま横になっても気持ちが良いですよ。
また、アロマランプや観葉植物など心を落ち着かせる雑貨を取り入れるようにしましょう。
勉強や仕事に集中したい
家でも勉強や作業をすることが多い方は、集中しやすい環境づくりをしていきましょう。
おすすめは、防音のカーテンです。
外からの音を遮ることで、仕事に集中しやすくなります。
色の心理効果を活用するなら、ぜひ青を取り入れてみてくださいね!
まとめ
この記事では、「女性から見たダサい部屋の特徴」と「男性が取り入れやすいインテリア」について解説してきました。
お部屋がダサく見える主な原因は以下の4つです。
- 不潔
- 物があふれている
- テイストに統一感がない
- 配色がバラバラ
インテリアは、おしゃれなものを飾ればOKというわけではありません。
色やテイストは混ぜすぎないほうが、統一感のあるお部屋になりますよ。
同じお部屋でも、インテリアを工夫することで生活の質グンと上がります!
コーディネートが難しいときはシンプルにまとめることを意識しましょう。