デスクワークをしていると、足元がよく冷えますよね。
ただでさえ寒いのに、じっとしているとますます寒い。涙
かといって暖房をつけると頭に熱がこもって、ぼんやり&うとうと・・・。
さらには高額な電気代の請求に、ドキッとした経験がある方も多いのではないでしょうか。
寒い冬でもぽかぽか暖かく快適に過ごしたいなら、椅子と組み合わせて使う『一人用ハイこたつ』がおすすめです。
この記事では『一人用ハイこたつの選び方ポイント』や『おしゃれなおすすめ一人用ハイこたつ』をご紹介していきます。
目次
書斎や勉強部屋におすすめ!一人用ハイこたつの魅力
一人用ハイこたつとは、一人用サイズのハイこたつのことです。
ハイこたつとは文字通り高さのあるこたつのことで、椅子と併用して使うことができるんですよ。
こたつといえばお茶の間でテレビを見たり、食事をしたりするときに、畳や座椅子に座って使うイメージが一般的だと思います。
座卓タイプ(ロータイプ)のこたつは家族団らんを楽しんだり、ゆったりくつろぎたいときに重宝しますよね。
一方で、こたつで仕事や勉強をするときはどうでしょうか。
同じ姿勢で長時間集中して取り組むので、座卓だとツライものがあります。
腰が重くなってきたり、足がしびれてきたりするでしょう。
ですから、デスクワークをするときは「座卓」ではなく「デスク+椅子」がベストです。
さらに、そのデスクがあったかいこたつだったら・・・
こんなに願ったり叶ったりなことはありません。
ヒーター&布団がついているので足元の冷えに悩まされず、ぽかぽか心地よく過ごせます。
それに座卓タイプ(ローこたつ)だと「ちょっとひと休み~」でごろーんと横になりたくなりますが(笑)、ハイこたつは椅子なのでオンオフの切り替えがしやすいですね。
くつろぎすぎて、そのままうたた寝・・・という失敗も、ハイこたつなら防げます。
ということで、楽な姿勢で長時間座ったままデスクワークをしたい方には『ハイこたつ』がおすすめです。
もちろん手芸、読書、映画鑑賞などの趣味の時間もお楽しみいただけます♪
一人用ハイこたつのメリット
一人用ハイこたつには、次の3つのメリットがあります。
- 姿勢がラク
- 頭寒足熱で健康生活
- 光熱費がお得
メリット①姿勢がラク
一人用ハイこたつの一番のメリット。
それは、なんてったって、姿勢がラクってことです。
座卓タイプ(ロータイプ)のこたつだと足を曲げたり伸ばしたり、正座してみたり横に崩してみたり。
ずっと同じ姿勢ではいられませんよね。
腰は痛いし脚はしびれるし、ついもぞもぞゴソゴソしてしまう・・・。
こんな状態ではとても、仕事や勉強には集中できません。
その点、ハイこたつはどうでしょうか。
椅子に座って過ごせるので、とにかく姿勢がラク!!
職場や学校と似た環境を整えることで、効率UPにつながります。
メリット②頭寒足熱で健康生活
『頭寒足熱』という言葉をご存知でしょうか?
これは”頭を冷やして、足元を温める状態”を意味し、こうすることで気持ちが落ち着き、健康的に過ごせるとされています。
こたつは足元に熱を加え、じっくり暖める働きがあります。
そして足元であたたまった血液が体内を循環し、やがて全身がぽかぽかになっていくのです。
特に”冷え”にお悩みの方には、からだの内側からじんわり暖まる”こたつ生活”がおすすめです。
メリット③光熱費がお得
こたつの電気代は、なんとエアコンの約3分の1!
部屋全体を暖めるエアコンと比較すると、卓の中だけを暖めるこたつは、圧倒的に消費電力が少ないので経済的です。
こたつの1時間あたりの電気代は約2.2円!(製品や使用状況によっても異なります。)
これなら1日8時間使用したとしても、わずか約18円です。
またエアコンと併用する場合でも、こたつを併用すればエアコンの設定温度を下げても快適に過ごせるので節約につながります。
部屋全体を暖めるエアコンと、足元をピンポイントに暖めるこたつを上手に併用しましょう。
一人用ハイこたつを選ぶときの4つのポイント
ここからは一人用ハイこたつの選び方を解説していきます。検討するときのポイントにしてほしいのが、次の4つです。
- おしゃれなデザイン
- スリムなヒーター
- テーブル幅
- 高さ調節
順番にくわしく解説していきますね。
ポイント①通年使えるおしゃれなデザイン
ハイこたつは大型家具なので、できれば通年出しっぱなしにしておきたいですよね。
もし冬以外の季節はクローゼットに片づけるとしたら収納スペースが必要ですし、出し入れするのも苦労します。
冬以外の季節にもデスクとして愛用できる、おしゃれなデザインを選びましょう。
最近では、こたつに見えない!
まるで北欧家具のようなスタイリッシュなデザインが充実しています。
色目や風合いはもちろん、天板や脚のディティールにもぜひこだわってみてくださいね。
眺めるだけで気分が上がる、お気に入りの1台を探しましょう。
ポイント②スリムな薄型ヒーター
こたつのヒーターの出っ張りって、気になりますよね。
ヒーターがあるのを忘れて、勢いよく膝を上にあげちゃったら・・・。
がんってぶつかって、い、痛い~~。涙
という、苦い経験をしたことがありませんか。
そんなあなたには、スリムな薄型設計ヒーターを搭載したこたつがおすすです!
ヒーターの出っ張りが邪魔にならず、足の出し入れがスムーズ。
デザイン面でも横から眺めたとき、すっきりしていておしゃれ♪ですよね。
ヒーターが薄型だと”こたつっぽさ”が少なくなり、冬以外の季節に使用しても違和感がありません。
機能面でもデザイン面でも、薄型設計のヒーターを搭載されているこたつがおすすめです。
ポイント③適度なテーブル幅
一人用ハイこたつのサイズは『90㎝幅』と『120㎝幅』が主流です。
サイズを選ぶときには、
- こたつを配置する場所はどこにするか。
- こたつの上に何を置きたいか。
- こたつでどんな作業をするのか。
などなど。
実際に使用している場面をじっくりイメージしてから、必要な幅を検討しましょう。
こたつの上にたくさん資料を広げて作業したい場合には、120㎝幅がおすすめです。
メジャーなどで幅をはかり、実際のサイズを確認しましょう。
ポイント④高さ調節OK
脚の長さを調節できるハイ&ローこたつなら、2通りの使い方ができるんです!
- 勉強や仕事をしたいときには、脚を長くして「ハイこたつ」
- くつろぎたいときには、脚を短くして「ローこたつ」
というように、過ごし方にあわせてチェンジしましょう♪
普段は仕事用としてハイこたつにしていても、友達が遊びにきたときにローこたつにして、いっしょに食事を楽しんだり。
高さの調節ができれば、使い方の幅がぐっと広がります!
また長く使用していると引っ越しや家族構成の変化があり、必要な家具が変わることもありますよね。
そんなときもハイにもローにもなる2WAYこたつなら、使い道いろいろ。
決して安い買い物ではないので数年先の変化を見据えつつ、いろんな場面で役立つこたつを選びましょう。
ポイント⑤コントローラーなどの付属機能
こたつを選ぶときには、コントローラーなどの付属品にも注目しましょう。
高さのあるハイタイプとはいえ、温度調節のたびに、こたつに潜って天板の電源を触らないといけないのは大変ですよね。
手元で操作できるコントローラーがあれば、こたつに座ったまま電源を入れたり、温度調節ができますよ。
また、ロータイプのこたつのようにコントローラーを床に置いていると、温度調節をするたびに屈まないといけません。
こたつ布団にコントローラーを収納できるポケットがあると便利ですよ。
別売りの椅子・布団を選ぶときの注意点
一人用ハイこたつの多くは、椅子や布団がセットになっていません。
つまり、こたつテーブル単体で販売されているので、別売りの椅子や布団を用意する必要があります。
その際に注意することをお伝えしていきますね。
気を付けなければいけないこと。
それはずばり、高さやサイズです。
①椅子を選ぶときの注意点
お手持ちの椅子や、別売りの椅子をこたつテーブルに組み合わせて使うなら、椅子の高さに気をつけましょう。
高すぎても低すぎても、姿勢がつらい!ですよね。
椅子に座ったときに、机の天板の位置が肘のあたりにくる高さが、バランス的にはベストだと言われています。
キャスター付きの椅子は便利ですが、ハイこたつと組み合わせて使用するには不向きです。
椅子を移動させるときに布団を巻き込んでしまう恐れがあるので、注意しましょう。
②布団を選ぶときの注意点
ハイこたつには必ず、ハイこたつ用の布団を使用しましょう。
ローこたつ用の布団でも代用できないわけではありませんが、ぴったりサイズにはなりません。
- 隙間ができて、暖まらない。
- ダボつくと、引っかかる。不格好。
などのデメリットがあるので、新しく買う場合には必ず『ハイこたつ用布団』をお買い求めください。
対応幅などもよくチェックしておきましょう。
ハイこたつ用布団ならテーブルの角に合わせてスリットが入っている(↓)ので、椅子に座った状態でも身体にフィット。
卓内の暖かい空気をしっかりキープしてくれます。
ハイこたつ用布団は、店頭での品ぞろえはあまり充実していないことが多いです。
(ローこたつ用布団ほど、一般的ではないため)
お探しの場合には、ぜひ当店の『こたつ布団特集ページ』をご覧ください。
おしゃれで機能的なこたつ布団を豊富に取り揃えております。
もし「別々で購入するのが面倒」「失敗しそうな気がする」という方は、こたつ・椅子・布団の3点セット売りがおすすめです!!
セットになっているこたつを選びましょう。
おすすめ!一人用ハイこたつ
ここからは、びっくりカーペットおすすめ!
おしゃれで便利な『一人用ハイこたつ』をご紹介していきます。
まるで北欧家具のようなおしゃれなこたつなので、冬だけでなく1年中デスクとしてご愛用いただけます。
ぜひお気に入りの1台をお探しくださいね♪
コンパクトなハイこたつ『アルバン』テーブル・椅子・布団 3点セット
こたつテーブル・椅子・布団のお得な3点セット!
「別売りで購入するのが面倒だなぁ」と思っているあなたにおすすめです。
はじめからセットになっているので、買ったはいいけどサイズが合わない!なんてこともありません。
天板の大きさは80×50センチとなっています。
ワンルームの一人暮らしにも取り入れやすいコンパクトサイズですね。
モダンでシックなデザインなので、落ち着きのある大人の書斎にぴったりです。
ホワイトインテリアに合う!かわいいハイこたつ『ミエル』
コンパクトサイズで一人暮らしにおすすめのこたつテーブル『ミエル』。
パソコンや筆記用具を常備して、勉強や仕事用のデスクとして使うこともできます。
北欧インテリアやナチュラルなインテリアに合わせやすいホワイトカラーが魅力です。
ニュアンスカラーのこたつ布団がセットになっているので、お部屋をおしゃれにランクアップさせてくれること間違いなし!
別売りの椅子と合わせれば、簡単にこたつセットをコーディネートできますよ。
ホワイトインテリアにぴったり!コンパクトなパーソナルハイこたつ+布団セット
『ミエル こたつテーブルセット 椅子』
オールシーズン使える!スタイリッシュなこたつテーブルと専用椅子で快適な毎日を
シンプルでお部屋に馴染みやすい『アオト』
シャープなデザインでお部屋に馴染みやすいハイこたつ『アオト』。
天板サイズは90×60cmのゆったりサイズで、勉強にも食事にもお使いいただけます。
ファンモーター付きの石英管ヒーターなので、ハイテーブルでもムラなく全体を暖めてくれます。
ハイこたつにはこちらのアルミシート入りのこたつ布団がおすすめです!
ズレ止めのスリット付きなので、使っているうちに布団がずれるという心配もありません。
まとめ
この記事では、一人用ハイこたつのメリットやおすすめ商品をご紹介してきました。
寒い冬にはついエアコンを頼ってしまいがちですが、お得に心地よく過ごせるこたつをぜひご活用くださいね。
椅子と組み合わせて使用するハイこたつなら、長時間座ってデスクワークするときも姿勢がラク♪です。
ハイこたつには足の出し入れがスムーズにできる「薄型ヒーター」が搭載された製品や、ハイにもローにもなる「高さ調整」ができる製品など、便利な機能が充実しています。
もしどれにしようか迷ったら、ここでご紹介している『選び方ポイント』をチェックしてみてくださいね。