正方形のこたつは幅がコンパクトなサイズでも、奥行きがあるので足元のぽかぽかをキープしやすい!
スペースに限りのある場所や、一人暮らしのお部屋や自室で使いたいときにおすすめの形です。
また、こたつで食事することを想定している場合には幅が約75cm以上あるといいのですが、あまり大きなサイズのこたつを置くとお部屋が狭くなってしまう可能性もあります。
正方形のこたつなら幅が小さくても奥行きがあるので、スペースを有効活用することもできますよ。
この記事では『正方形こたつのメリット』と『選ぶときのポイント』について、くわしく解説していきます。
目次
正方形こたつのメリット
正方形のこたつって、昔ながらのレトロな雰囲気が魅力的ですね。
縦横の寸法に長短の差がないので「こっちの辺はいけるんだけど、こっちの辺が大きすぎて上手くおさまらない!」みたいなパターンを避けられます。
配置の制限が少なく、自由度が高いのが正方形こたつなのです。
特に1~2人用のコンパクトなこたつほど、正方形がおすすめです。
なぜなら幅が短くても奥行きを確保できるので、あったかい空気をキープしやすいからです。
ここからは、正方形こたつのメリットについてくわしく解説していきますね。
★正方形こたつのメリット★
- 奥行きがあるから、足元ぽかぽか
- こたつ布団が選びやすい
- せまいスペースでもOK!
メリット① 奥行きがあるから、足元ぽかぽか
正方形こたつの強みは、奥行をしっかり確保できるところです。
奥行があるとヒーターの熱があたりやすく、ぽかぽかの温かさをキープしやすい。
特に1~2人用のコンパクトなサイズのこたつの場合は、正方形を選ぶメリットが大きいです。
例えば幅が75cmの正方形こたつは奥行も75cmあるので、足先もすっぽりカバーしてくれます。
もしこたつが長方形で幅が100cm×奥行が60cmというようなサイズ感だと、奥行きが狭いのではみ出ちゃうかも。
足先がヒーターから遠くなってしまい、ひんやりすることがあるかも…。
左右も前方もバランスよくカバーしてくれる正方形こたつなら、コンパクトなサイズでも本領を発揮してくれます。
メリット② こたつ布団が選びやすい
こたつの布団を別々で買うとき、どれくらいのサイズがベストなのか迷うことが多いと思います。
長方形のこたつ布団も販売されているのですが、幅×奥行の寸法比が様々なので、ぴったりサイズのものを見つけるのは難しいですし、購入するときには迷いそうですよね。
その点正方形のこたつ布団は、長方形よりもラインナップが充実しているのでお気に入りを探しやすいですし、幅と奥行きの寸法が同じなので選ぶときも簡単です。
(ちなみにこたつの布団は、こたつ本体の辺の長さに「+100~120cm(幅・奥行きそれぞれに)」したサイズがおすすめです。迷ったときにはこたつ布団は多少サイズが大きくても機能面では問題ありませんので、ゆとりのある布団を選びましょう。)
メリット③ 狭いスペースでもOK!
「限られたスペースだけど、こたつを置きたい」
そんなときには、コンパクトな正方形こたつがおすすめです。
長方形だと長辺の寸法の長さがネックになって、希望の場所に配置できないことがありますよね。
正方形には辺の長短がないので、同じ面積の天板で比較すると縛りが少なく、融通がききやすいことが特徴です。
すでにこたつを置く場所が決まっている方は、購入前に必ず配置とサイズの確認をしましょう。
こたつの場合は、壁までの距離が最低でも80cm以上は必要なので、こたつ本体の前後左右にそのゆとりを確保できそうかをチェックしておきます。
イメージが湧きにくいときは、こたつのサイズに合わせて新聞紙をカットして配置してみる方法がおすすめです。
「想像していたよりも大きい(小さい)!」というパターンが多いので、サイズ選びについては慎重に考えましょう。

ちなみに私は6畳のお部屋に75cm角のこたつを置いたことがあるのですが、天板を広々使えましたし、お部屋も狭くなりすぎず、ちょうどいいサイズ感でした。
正方形こたつ選びのポイント
正方形の選ぶときには、どんなことをポイントにするといいでしょうか?
全ての条件を満たすこたつを探すのは難しいので、優先順位をつけて選ぶといいでしょう。
★正方形こたつ選びのポイント★
- こたつのサイズ
- こたつヒーターの種類
- 折りたたみ式かどうか
- こたつの色&デザイン
ポイント① 正方形こたつのサイズ
正方形のこたつのサイズは60cm~100cmくらいが主流です。
このサイズを超えると、長方形のこたつが多くなっていきます。
ちなみに一人あたりに必要な天板のスペースは、幅60cm×奥行40cm以上が目安です。
正方形の場合だと少なくとも60cmは必要ですし、少しゆとりが欲しいときには75cm角がおすすめです。
2人でこたつを使う場合は、80cm~95cm角のこたつを対面で使用するといいでしょう。
ポイント② こたつヒーターの種類
こたつのヒーターには『フラットカーボンヒーター』『石英管ヒーター』『ハロゲンヒーター』など、いくつか種類があります。
ヒーターによって温かさや、厚みが違うので、それぞれの特徴をよくチェックしておきましょう。
フラットヒーター | 石英管ヒーター | ハロゲンヒーター | |
省エネ | ◎ | 〇 | △ |
あたたかさ | 〇 | 〇 | ◎ |
即暖性 | △ | 〇 | ◎ |
薄さ | ◎ | △ | △ |
コンパクトなサイズの正方形こたつでは、性能バランスのよい石英管ヒーターが主流です。
遠赤外線を多く放出しているので、身体の芯まで温まります。
ポイント③ 折りたたみ式かどうか
こたつはシーズン中だけでなく、通年でテーブルとしても使用することもできますが、冬以外には収納しているご家庭も多いですよね。
収納するときに重要なポイントとなのは、こたつの脚を折り曲げられるかどうかです。
折り畳みができると隙間に縦方向に収納することも可能なので、ずっと省スペースですね。
正方形こたつの場合はそもそものサイズがコンパクトであることが多いので、折り畳めないタイプでもうまく収納できることもあります。オフシーズンになったときに、どこに片付けておくのかを購入前の段階で考えておくといいですね。
ちなみに我が家で愛用していたこたつも折り畳めないタイプだったので、そのままの状態で押し入れに収納しています。
ポイント④ こたつの色&デザイン
こたつの色やデザインは、ぜひこだわって選んでくださいね♪
最近のこたつは本当におしゃれで、温かく深みのあるブラウンや都会的な雰囲気が魅力のホワイトなど、様々な種類があります。
こたつの脚が細いデザインになっているこたつは、北欧家具さながら。テーブルとして使っているときにも、インテリアのおしゃれなアクセントになります。
天然木の突板(木材の表面を薄くはいだもの)を天板に貼り付けているタイプは、優しい木目模様や自然なぬくもりを感じられます。
存在感の大きいインテリアだからこそ、お気に入りのものを見つけてほしいなと思います。
びっくりカーペットのおしゃれな正方形こたつ
ここからは、びっくりカーペットおすすめ!おしゃれな正方形こたつをご紹介しますね。
こたつのシーズンだけでなく、布団を外した状態でもおしゃれなのでオールシーズン楽しむことができます!
おすすめ① 楽しみ方2パターン!リバーシブルこたつ
白いこたつは、優しい雰囲気と圧迫感の少なさが魅力!
こちらの商品は正方形サイズが、60cm角と75cm角の2タイプがあります。
特に周りの家具やフローリングが白の場合は、それに合わせてこたつをチョイスすると、統一感のあるスタイルが完成します。

例えば白いこたつでお部屋をコーディネートすると、都会的でさわやかな印象に仕上がります。
こたつはインテリアの中でもサイズが大きく、目立ちやすいアイテムですよね。でーん!どどーん!みたいな・・・抜群の存在感を発揮することがあります。
人間の視覚には同じ面積でも、明るくて薄い色の方が小さいと認識するという特性があるので、お部屋を広く見せたいときには白色こたつを選びましょう。
さらに、こちらのこたつ。なんとリバーシブル天板!なのです。
裏返すとホワイトの天板がナチュラルに早変わり。
一台のこたつで、楽しみ方が二通りもあるなんてお得感がありますよね。
気分やお部屋の雰囲気に合わせてし天板の種類を選べますし、汚れたり傷がついたりしてきたときに、きれいな面にチェンジする使い方もおすすめです。
こたつの脚を折りたためるタイプなので、パタンと畳んで収納できます!
▼ご紹介した商品はこちら▼
おすすめ② おしゃれな北欧風こたつ
北欧風のデザインがおしゃれな75cm角の正方形こたつ。
一人暮らしのワンルームや和室、リビングなど幅広く使えるサイズです。

アーチ状になった脚が、モダンで素敵ですね。
こたつ脚の間にゆとりができることで、出入りもスムーズ!
正方形ではありますが、角がないユニークなデザインになっています。
オフシーズンにもセンターテーブルとして、ぜひご愛用くださいね♪
むしろ布団がない状態の方が、かわいらしさ本領発揮!という感じのデザインなので、オフシーズンい片付けちゃうのはもったいないです。
ウォールナットの深みのある木目が美しいですよね。
一辺が75cmあるので、食事や作業がゆったりとできるサイズです。
こたつの天板と脚の間にこたつ布団を挟むことで、こたつ布団がずれにくいように設計されています。
デザイン性はもちろん、機能性も兼ね備えたおしゃれこたつです。
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おすすめ③ まるで無垢材!天板の木目模様が美しいこたつ
こちらのこたつはW75cm×D60cmなので正方形ではないのですが、幅に対して奥行きが長めの長方形なので、ご紹介させていただきますね。
天板は石目調とWood調がリバーシブルになっているので、気分に合わせてデザインを変えられまます。
まるで無垢材の一枚板のような美しい天板が、ワンランク上の贅沢な空間を演出してくれます。
インテリアの主役にぴったりな、おしゃれなデザインが魅力です。
こたつの季節だけに使うのはもったいない!
オフシーズンにはローテーブルとして、食事をしたり、本を読んだり、PC作業をしたり、お家時間のよき相棒として活躍してくれます。
一人暮らしのお部屋や自室にも、ぴったりなサイズです。

温かい紅茶と焼き菓子を用意して、ほっこりカフェタイムを楽しむのも素敵ですね。
サイドフォルムがこちら↑
天板が薄めなので、横から見たときの印象もすっきりしています!
どんなこたつ布団を組み合わせても、おしゃれに決まりそう。
ベージュ系やネイビーも落ち着いた魅力がありますが、ちょっと冒険してワインレッドをチョイスするもいいですね。
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オールシーズンお洒落に使える!一人暮らしサイズのこたつテーブル
『タイニン ヴィンテージグレー W75xD60xH37cm』
ナチュラルテイスト好きにオススメ!コンパクトで使いやすいこたつテーブル。
まとめ
正方形はこたつは、コンパクトサイズをお探しの方におすすめ!
幅と同じだけ奥行きがあるので、冷えやすい足元もすっぽり収まり、ポカポカ温かく過ごせます。
こたつ布団のラインナップが充実しているのも、正方形こたつならでは。天板+100~120cmの長さを基準にして選びましょう。
おしゃれなこたつは冬だけでなく、ローテーブルとしてオールシーズン活躍します。
ライフスタイルやお部屋の面積に合うサイズや、こたつのデザインにこだわり、お気に入りの1台を探してみてくださいね♪