冬場大活躍してくれるこたつ。
大切に使っていても、引っ越しや新しいものに買い替えたりして捨ててしまうこともありますよね。
寒い時期には何かと重宝するこたつですが、いざ捨てるとなるとかなり苦労しますよね。
サイズが大きいため持ち運ぶのも大変ですし、粗大ゴミとして捨てるとなるとお金もかかってしまいます。
こたつはテーブル(本体)、天板、布団とパーツが多いため、合計すると思った以上に費用が掛かってしまうことも…。
こたつをお得に処分したい!という方は買取を検討してみるのはいかがでしょうか。
買い取り業者に持っていくという手間はありますが、処分費用も掛からずお得ですよ。
この記事では、こたつの買取価格の相場と高く売るためのポイントをご紹介いたします。
目次
こたつ買取のメリット&デメリット
こたつを処分する方法はいくつかあります。
例えば、粗大ゴミとして出す、新しいこたつを買って下取りしてもらうなど様々です。
では、こたつ買取にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
こたつ買取のメリット
こたつ買取のメリットは以下の2点です。
- 処分費用が掛からない
- 引き取りに来てもらえるケースもある
メリット①処分費用がかからない
こたつ以外もそうですが、粗大ゴミとして処分すると費用が掛かります。
自治体にもよりますが、こたつの場合は数百円から千円前後かかることが多いです。
下取りだと無料で引き取ってくれることもありますが、新しいこたつを買わない場合には使えない方法ですよね。
その点、買取をすると処分費用が掛かりません。
また買取金額を受け取ることもできるので、お得に処分することができます。
メリット②引き取りに来てもらえるケースもある
粗大ゴミとして出すと、自分で梱包をしたり自宅から収集場所に運ばなければなりません。
こたつは重たく大きいので、収集場所まで持っていくのは重労働ですよね。
一人暮らしの方や、高齢の方だと運び出すのが難しいという人もいると思います。
買取に出せば、自宅まで業者が引き取りに来てくれるケースもあるので手間がかからず処分することができます。
気になる方は、買い取り業者のホームページなどで引き取り対応があるか確認してみてください。
こたつ買取のデメリット
こたつ買取のデメリットは以下の2点です
- 故障していると買い取ってもらえない可能性がある
- こたつ布団は売れないことが多い
デメリット①故障していると買い取ってもらえない可能性がある
こたつはよほど大きな傷でなければ、多少小さな傷がついていても買い取ってくれる場合が多いです。
ですが、故障していると買い取ってもらえない可能性があります。
また、長年使っているものや劣化しているものも買い取ってっもらえない場合があります。
そのまま不用品回収してくれる業者もありますが、無理な場合は下取りや粗大ゴミとして出すようにしましょう。
デメリット②こたつ布団は売れないことが多い
もう一つのデメリットが、こたつ布団は売れにくいということです。
こたつを買い取ってくれる業者は多いですが、こたつ布団も一緒に買い取ってくれる業者は少ないです。
その理由はこたつ布団に飲みこぼしや食べこぼしが付いたり、たばこなどの臭いが染みついてしまっているからです。
また、こたつ布団は洗濯を繰り返すことで劣化が早まっています。
また、こたつ布団だけであれば新品でも安価で売っているため中古品としての需要が高くないことも要因です。
こたつ布団が売れなかったときには、自治体のルールに従って粗大ゴミなどととして処分するようにしましょう。
デメリット③悪徳な業者だと高額支払わなければいけないことも
最近は、不用品回収や買取を謳った悪徳な業者も増えてきています。
買取価格よりも回収価格が高くなってしまい、結果高額支払わなければならないケースもあります。
お得に安全に買い取ってもらうためにも、事前に複数の店舗を調べ、金額などを比較するようにしてくださいね。
こたつ買取価格の相場
こたつの買取価格の相場っていくらだと思いますか?
「こたつ売りたい!」と思わないと調べることもないので、なかなか想像がつかないですよね。
一般的なこたつの買取価格は以下の通りです。
こたつタイプ | 価格 |
ヒーターユニット単体 | 1000円前後 |
正方形 テーブル一体型 | 500-2000円 |
長方形や楕円 テーブル一体型 | 1000-2000円 |
折りたたみ式こたつ | 1000円 |
うーん…。
「思ったよりも高くない」というのが正直なところでしょうか。
それでもお金を払って粗大ゴミとして回収してもらうよりは、お得ですよね!
正方形のテーブルは品数が多いため、価格の変動が大きいです。
長方形や楕円など家具調のおしゃれこたつは比較的高額で買い取ってもらえることが多いようです。
こたつを購入した時の部品や箱がきちんと揃っていると、価格が上がる可能性があります。
押し入れなどにしまっていないか、売る前に一度確認してみましょう。
買取価格が気になるときは、あらかじめ買取業者に電話で聞いておくと安心ですよ。
高く売れやすいこたつの特徴
こたつの価格には使用している年数や、素材、機能性などが影響しています。
集成材やプラスチック製のこたつは安価で販売されていることが多いため、買取価格も安くなってしまう可能性が高いです。
高く売れやすいこたつの特徴の一例として、以下のようなものが挙げられます。
- 使用年数の短いこたつ
- 折りたたみ式こたつ
- ナラ、ウォルナット、タモなどの無垢材を使用したこたつ
- フラット(薄型)ヒーターのこたつ
ご自宅のこたつもチェックしてみてください。
また、購入する時にこれらの項目を参考にするのも良いかもせ入れません。
~リサイクルショップにこたつを持ち込む前に~高値で買い取ってもらうための3つのポイント
こたつを少しでも高く売りたいなら、こたつの状態や売る時期も意識するようにしましょう!
ここでは、こたつを高値で買い取ってもらうための3つのポイントをご紹介します。
ポイント①手入れをしてきれいな状態にする
使用年数が短いこたつの方が高く売れますが、きれいに手入れがされているこたつであれば買取価格が上がることがあります。
こたつを少しでも高く売りたいなら、手入れをしてこたつをきれいな状態にしておきましょう。
ヒータ部分は日ごろのお手入れでも見逃しがちな部分です。
ヒーター部分は掃除機などで埃を吸い取ってください。無理に取り外すと故障の原因にもなるので注意しましょう。
こたつを濡れ雑巾などで拭くときには天板だけでなく、脚も忘れずに拭きましょう。
売る前ももちろんですが、ヒーター部分などはこたつの効き目も変わってきますので日ごろから掃除をしてきれいな状態を保つようにしましょう。
ポイント②電源をつけ、正常に稼働するか確認する
ヒータ部分が故障していているものは、残念ながら買取不可の場合があります。
天板などの傷を確認すると同時に、ヒーターが正常に作動するか確認してください。
コードはねじれたまま使っていると破損してしまうこともるので、コード部分は忘れずにチェックしておきましょう。
また、ヒーターの寿命などにより温度センサーや安全装置が故障してしまうと、発火や火災の原因にもなりますので注意してください。
買取に出す前に、電源をつけ正常に稼働するか確認しましょう。
ポイント③季節を考慮する
こたつを高く買取してもらうには、季節も考慮しなければなりません。
「今年いっぱい使い切って、こたつを売ろう!」と3月にこたつを売りに行ってしまうと、十中八九安い価格での買取になってしまいます。
3月以降は暖かくなり、こたつを買う人が減ってしまうからです。
冬服が3月には売れ残りセールなどで安く売られているのと同じですね。
こたつ以外にも言えることですが、買取に出すときは買う人が増え始める時期を狙いましょう。
実際、冬服の古着などは、10~11月に買い取り額が上がるそうです。
寒い時期に活躍するこたつは冬前の9-11月に売るのがおすすめです!
その時期は価格の変動も大きいので、在庫の少ない業者であれば高く買取ってもらえる可能性が高くなります。
ポイント④自分でリサイクルショップに持ち込みする
こたつは自分で持ち運んで買い取ってもらう事が多いですが、中にはこたつを引き取りに来てくれるリサイクルショップもあります。
持ち運ぶ必要がなく便利なのですが、引き取りにお金がかかってしまうため、こたつが売れてもあまり利益にならないことも…。
自分で持ち込みすれば、手間はかかりますが買取金額をそのまま受け取ることができます。
『手間を取るか』『お金を取るか』
こたつの大きさなどを吟味しながら検討しましょう。
リビングに置いている大人数向けの大きなこたつであれば、業者に頼むと楽々ですね。
一人用の小さなこたつなどであれば比較的運びやすいので、可能であれば買い取り業者に直接持ち込みましょう。
ネットオークションやフリマアプリを活用がおすすめ
リサイクルショップなどで買い取ってもらうと、古いものやノーブランドのこたつだと値段が付きにくいことがあります。
まだまだ使える!という状態のこたつであれば少しもったいないですよね。
そんな時は、ネットオークションやフリマアプリを活用してみましょう!
ご自身でこたつを梱包したりする手間がかかってしまいますが、状態がきれいなど場合によっては高額で取引してもらえますよ。
フリマアプリは「ネットで早く安く購入したい!」という方が見ていることが多いため、こたつ布団もセットで購入してもらえることもあります。
梱包や運び出しが大変な場合は、ジモティーなど地元のネットコミュニティを活用しましょう。
買い手が引きとりに来てくれることもあるので、配送などの手間がなくスムーズです。
新しいこたつ&こたつ布団を買うならびっくりカーペットがおすすめ
古いこたつをリサイクルショップやフリマアプリなどで売却した買い取り金で、新しいこたつを購入を検討してみませんか?
こたつのサイズを一回り小さい物に変えたり、厚みのあるこたつ布団に交換することで、こたつの保温効果が向上します。
保温効果が高くなれば冬の電気代節約にも役立ちます。
おすすめのこたつテーブルとこたつ布団をご紹介しますね!
おすすめの人気こたつテーブル
オールシーズン気軽に使える!一人暮らしにぴったりこたつテーブル
『コッサ ブルーグレー 約90x60x38cm』
光沢がきれいで耐水性に優れたラッカー塗装天板。コンパクトで使いやすいこたつテーブル。
オールシーズンお洒落に使える!一人暮らしサイズのこたつテーブル
『タイニン ナチュラル W75xD60xH37cm』
ナチュラルテイスト好きにオススメ!コンパクトで使いやすいこたつテーブル。
おしゃれなこたつ布団
まとめ
この記事では、『こたつの買取価格の相場』と『高く売るためのポイント』をご紹介いたしました。
こたつの処分方法はたくさんあります。
こたつの使用年数が短いもの、形や素材にこだわったこたつは、比較的高額で取引してもらいやすいのでリサイクルショップなどで買い取ってもらいましょう。
売る時期は、こたつの需要が高まる9-12月が最適です。
こたつを売る前には掃除をしてきれいな状態にしてください。
業者での買取が難しい場合は、ネットオークションやフリマアプリなども活用してみましょう。
地元のネットコミュニティならば、買い手がこたつを引き取りに来てくれることもあるので便利です。
こたつの状態を見て、最適な処分方法を選んでくださいね。