ロールスクリーンを購入するときに「天井付けと正面付けってどっちが良いの?」と疑問に思ったことはありませんか?
窓枠や部屋の天井にロールスクリーンを取り付ける方法を天井付けと言います。
スクリーンが前に飛び出ないため、すっきりとした窓辺を演出できる取り付け方法です。
狭い部屋や家具に干渉しそうな場所、部屋の間仕切りなど様々な場所で活用することができますよ。
本記事では窓装飾プランナーがロールスクリーンの天井付けについて徹底解説します。
正面付けとの違いや、取り付けるときの注意点など詳しく紹介していきますね。
目次
ロールスクリーンの天井付けとは?

天井にブラケットを取り付け固定する方法を天井付けと言います。
窓枠内やお部屋の天井に設置するときに使われる方法です。
ロールスクリーンの天井付けと正面付けの違い
ロールスクリーンの天井付けと正面付けは取り付ける位置が違います。
■天井付け■

天井付けは窓枠上部やお部屋の天井に設置する方法です。
窓枠内に収めたり、部屋の間仕切りに使うこともできます。
■正面付け■

正面付けは窓枠上部の壁に取り付ける方法です。
窓枠全体を広く覆いたいときに適しています。
正面付けロールスクリーンについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
ロールスクリーン天井付けのメリット

では、天井付けのロールスクリーンにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 窓周りがすっきりする
- 間仕切りに便利
- スクリーンに埃が溜まりにくい
- 家具に干渉しない
窓周りがすっきりする

天井付けのロールスクリーンは窓枠の中に取り付けることができます。
リビング階段や部屋の間仕切りに使うときも、枠内に取り付けできる天井付けの方がすっきりと見えますね。
天井付けロールスクリーンなら、廊下やトイレなど、幅の狭い場所に取り付けたときの圧迫感も少なくすみますよ。
スクリーンに埃が溜まりにくい
窓枠や天井に吊り下げて設置する、天井付けのロールスクリーンは上からホコリが舞い落ちる心配がありません。
汚れが溜まりにくく、お手入れしやすい点も天井付けのロールスクリーンのメリットです。
間仕切りに便利

天井付けのロールスクリーンは間仕切りにも便利です。
正面付けは取り付ける枠の正面に壁が必要となるため、空間の間仕切りは難しいことがあります。
一方、天井付けならお部屋の真ん中でも取り付け可能です。
「リビングから和室を目隠ししたい」「ダイニングからキッチンが見えないようにしたい!」「子ども部屋を2分割したい」など、ちょっとしたお部屋の間仕切りにお使いいただけますよ。
家具に干渉しない
窓枠のすぐ近くにエアコンやクローゼットがある場合、正面付けで設置するとスクリーンが干渉してしまうことがあります。
窓枠内に取り付ける天井付けなら、家具などに干渉する心配もなくご使用いただけますよ。
ロールスクリーン天井付けのデメリット・注意点
一方で、ロールスクリーンの天井付けにはデメリットもあります。
天井付けロールスクリーンのデメリットは以下の通りです。
■天井付けロールスクリーンのデメリット■
- サイズ選びがシビア
- 遮光性・遮熱性がやや低い
- 結露が付着しやすい
ここでは、デメリットと解決策について紹介していきますね。
サイズ選びがシビア

そのため、正面付けよりもサイズ選びがシビアです。
天井付けは窓枠内に収まらないと、取り付けそのものができなくなってしまいます。
だからと言ってサイズが小さすぎると、両サイドの隙間から光漏れの量が多くなってしまいます。
窓枠より1cm小さいサイズで注文しましょう。窓枠に収まりつつ、隙間を最大限減らすことができますよ。
遮光性・遮熱性がやや低い

どれほどぴったりサイズで採寸をしても、ロールスクリーンは両端に隙間ができてしまいます。
隙間の幅は商品によって違いますが、1~2cmとなる場合が多いです。
窓のサッシも考慮するとそこまで大きな隙間にはならないですが、お部屋を真っ暗にしておきたい場所では遮光性が物足りないかもしれません。
隙間からの光漏れを少なくしたい方は、『隙間テープ』や『カーテンとの併用』を検討しましょう。

遮光性を高めるのであれば、1級遮光以上の遮光ドレープカーテンがおすすめです。
不要なときはカーテンを開いて端でまとめておけば、ロールスクリーンの邪魔をする心配もありません。
また、ロールスクリーンとカーテンの相乗効果で遮光性だけでなく断熱性もアップできますよ。
結露が付着しやすい
冬、室内の暖房の空気が窓で冷やされると結露が発生します。
窓枠内に設置する天井付けは、どうしてもスクリーンに結露が付着しやすいです。
結露で濡れたままロールスクリーンを放置するとカビなどの原因にもなります。
結露が発生しやすい場所に取り付けるロールスクリーンは、逆巻き仕様がおすすめです。

通常のロールスクリーンはスクリーンが窓側に垂れ下がるのに対して、逆巻き仕様は室内側にスクリーンが垂れ下がります。
窓とスクリーンの距離が多くなるため、結露の水滴がつきにくくなりますよ。
逆巻き仕様のロールスクリーンには、窓のハンドルや把手(とって)がスクリーンに干渉しにくくなるというメリットもあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
天井付けロールスクリーンの取り付け方
ロールスクリーンはドライバーさえあれば簡単に取り付けできます。
ここからは、天井付けロールスクリーンを取り付ける方法を紹介しますね。
【事前準備】正しく採寸しよう!
天井付けのロールスクリーンはサイズ選びが最も重要です。
ここでは、当店びっくりカーペットのロールスクリーンを例に、天井付けロールスクリーンの採寸方法を紹介します。

天井付けするときは、窓枠や取り付けたい場所の内側寸法を測りましょう。
窓が歪んでいることもあるので、心配な方は3か所程度採寸して一番小さい幅を目安にすると失敗が少なくすみますよ。
ロールスクリーンの両端に0.5cmずつ隙間があると、窓枠内にきれいに収まります。
注文サイズより1cm小さいサイズでご注文ください。丈は窓枠内寸がそのまま注文サイズとなります。
■天井付けロールスクリーンの注文サイズ■
幅:採寸サイズ-1cm=注文サイズ
丈:採寸サイズ=注文サイズ
掃き出し窓のような広いスペースを一人で採寸すると、メジャーがたるんでしまうことがあります。
大きな窓は2人以上で作業すると、より正確に採寸を行うことができますよ。
①下地のある場所を確認する

お部屋の天井に取り付ける場合は必ず下地のある場所に設置しましょう。
下地があるか確認したいときは、手で軽く天井をノックしてみます。
鈍いゴンゴンという音が響くところは下地のある場所です。軽いコンコンという音が響く場所は下地がないためご注意ください。
専用の下地探しという道具を使うと簡単に探すことができますよ。
窓枠の木枠に直接ネジを打つ場合は、木枠の厚みが2cm以上あるかご確認ください。
②ブラケットを設置する
下地がある場所を確認できたら、ロールスクリーンを固定するブラケットを設置していきます。
ブラケットは、スクリーンの両端より5cm以上内側の場所に取り付けましょう。
3つ以上ブラケットがあるときは、等間隔になるように配置します。
窓枠内にブラケットを取り付けるときは、奥行きに対して設置場所を揃えるようにしてくださいね。
③スクリーン本体を取り付ける

ブラケットにロールスクリーン本体を取り付けていきます。
ブラケットの手前にあるツメに本体を引っ掛け、奥上側に向かってロールスクリーン本体をグッと押し込みましょう。

※チェーン式の場合は奥側のツメに引っ掛け、手前上部に押し込みます。正しい取り付け方法は製品によって異なるため、必ず取扱説明書をご確認ください。
カチッと音が鳴るまでしっかりと押し込めたら取付完了です。
最後にロールスクリーンがブラケットにきちんと固定されているかご確認ください。
天井付けできるおすすめロールスクリーン3選
ここからは、当店びっくりカーペットおすすめ!天井付けできるロールスクリーンを3つご紹介します。
天井付けOK!遮熱断熱率%で暑さ・寒さ対策にも◎日本製短納期ロールスクリーン
『【ファスト】ネジ留めロールスクリーン 1級遮光 チェーン式 無地』
1cm単位でオーダーできる!激安日本製チェーン式ロールスクリーン
ロールスクリーンの天井付けに関するよくある質問
最後に、窓装飾プランナーがロールスクリーンの天井付けに関するよくある質問について回答します。
天井付けは間仕切りにも使える?
天井付けのロールスクリーンは、空間の間仕切りとしてお使いいただくこともできます。
お部屋やリビング階段の間仕切りなど、壁のない場所には天井付けがおすすめです。
下地のない場所にロールスクリーンは天井付けできる?
下地のない場所に天井付けロールスクリーンは取り付けできません。
下地がない場所では固定が弱く、使用中に製品が落下してしまう危険性があります。
ロールスクリーンを下地のない場所に取り付けたいときは、壁につっぱる力で取り付けるつっぱり式ロールスクリーンを活用してみましょう。
賃貸で天井付けロールスクリーンは使える?
賃貸は原状回復の義務があるため、天井付けのロールスクリーンの設置は難しいです。
窓枠内にロールスクリーンを設置したい場合は、つっぱり式でロールスクリーンを取り付けてください。
窓枠内に取り付けるなら、天井付けとつっぱり式どっちがおすすめ?
天井付けとつっぱり式はどちらも窓枠内にロールスクリーンを取り付ける方法です。
つっぱり式のロールスクリーンは、ネジ穴を開ける必要がないのが最大のメリット。賃貸住宅や部屋の間仕切りなど、様々な場所で活用できます。
一方で、つっぱって取り付けるという特性上、天井付けのロールスクリーンと比べると対応サイズが小さいことが多いです。
天井付けのロールスクリーンは取り付けにネジ穴が必要となりますが、広い場所に取り付けることができます。
また、スクリーンが大きいときに分割して取り付けることも可能です。また、つっぱり式より価格がリーズナブルとなっています。
壁に穴を開けずに取り付けたい方は『つっぱり式』、費用を抑えたい方やつっぱり式で取り付けできない場所には『天井付け』で設置しましょう。
天井付けロールスクリーンの隙間を減らすには?

天井付けのロールスクリーンは窓枠の両サイドや下部から光漏れしてしまうことがあります。
『隙間テープ』や』『ロールスクリーン専用のガイドレール』を活用することで隙間を減らすことができますよ。
また、窓の正面にカーテンを設置することで、光漏れを減らすことも可能です。
ロールスクリーン単体で光漏れを抑えたいときは、正面付けもご検討ください。
まとめ
この記事では、窓装飾プランナーがロールスクリーンの天井付けについて解説しました。
天井付けとは、窓枠内や部屋の天井からロールスクリーンを吊り下げるように取り付ける方法です。
天井付けロールスクリーンのメリットは以下の通りです。
- 窓周りがすっきりする
- スクリーンに埃が溜まりにくい
- 間仕切りに便利
- 家具に干渉しない
窓枠内に設置できるため、窓辺の印象をすっきりと見せることができます。
圧迫感が出にくいため廊下やトイレなどの狭いスペースの窓にも最適です。
一方、天井付けロールスクリーンのデメリットには以下のようなものがあります。
- サイズ選びがシビア
- 遮光性・遮熱性がやや低い
- 結露が付着しやすい
窓枠にぴったりサイズで取り付ける必要があるため、正面付けに比べてサイズ選びがシビアとなります。
窓枠の内寸を正確に測ってご注文ください。
窓枠内の結露が気になるときは、逆巻き仕様でロールスクリーンを設置してくださいね。
















