フローリングの上に寝転がったり座ったりすると、硬くて身体が痛い・・・ですよね。(涙)
くつろぎスペースにしたいなら、もっちり柔らかな「低反発ラグ」がおすすめです。
優しく包み込んでくれる感触は、一度使ったら離れられない極上の心地よさです。
リビングの一角に低反発ラグを敷いて、家族団らんの時間を過ごしましょう。
この記事では低反発ラグの豊富な種類を解説!
『選び方のポイント』や『折りジワやへたりの復活方法』を詳しく解説しています。
後半では『おしゃれでお掃除しやすい♪おすすめ低反発ラグ』をご紹介しているので、ラグ選びの参考にしていただけると幸いです。
目次
寝転んでも気持ちいい!低反発ラグとは?
低反発ラグとは、低反発ウレタンを使用したラグのこと。
ウレタンとは空気を含んだ発泡体のことで、食器を洗うスポンジ、車のシート、マットレスなど幅広い用途で活躍する素材です。
低反発ラグは足で踏むとじわ~っと沈み込む、もっちりとした柔らかさが魅力のアイテム。
- 床の上でごろんと寝転んで、テレビを見たり雑誌を読んだりしたい。
- 子供が遊んでいるスペースに厚手のラグを敷きたい。
- 階下へ響く生活音を予防したい。(防音)
- 今使用しているラグは、薄手で底つき感が気になる。
などのご希望がある方におすすめです。
床の上でのんびりくつろぎたいときにも最適!
低反発ラグをリビングに敷けば、家族みんなが集う憩いのスペースになりますよ。
(心地よい場所をよく知っている、ワンちゃん猫ちゃんたちのお気に入りスペースにもなりそう。)
欲しいが見つかる!低反発ラグを選ぶ5つのポイント
「もっちり心地よい、低反発ラグがほしい!」けど、種類がたくさんって何をどう選べばいいかわからないですよね。
ここからは、専門店スタッフが低反発ラグの選び方ポイントをご紹介していきます。
「厚みや踏み心地」はもちろん、「お手入れのしやすさ」や「デザイン性」もふくめて検討して、”わが家にぴったり!”な1枚を探しましょう。
1.厚みやクッション性
- 厚手の低反発ラグがほしい!
- 柔らかいだけでなく、ほどよい弾力もほしい。
など、どのような踏み心地を求めるか?で選び方は異なります。
寝転んでも床の硬さを感じにくいラグをお探しなら、ウレタンに厚みがある極厚タイプを選びましょう。
こちらは当店オリジナルラグ「ホリデー」と「ホリデープラス」の低反発ウレタンを比較したものです。(↓)
比べてみると、ウレタンの厚みが倍近くありますよね。
ウレタンに厚みがあるラグはクッション性があるので、座ったり寝転がったりしたときに包み込むような柔らかさが心地よいアイテムです。
一方、「収納」や「洗濯」をする際には厚みが少ないタイプの方が使い勝手がいいので、目的に合わせてどちらがいいか検討しましょう。
寝転べるラグの特徴は?
座るだけでなく、寝転んでも使いたいという方にとってクッション性や厚みはより重要ですよね。
ラグでゆったり寝ころびたいという方は、”厚みがあって反発力のあるラグ”がおすすめ!
厚みがあって反発力のあるラグなら、体を横にしたときに腰への負担を軽減してくれます。
また、ラグの表面には肌触りの良い繊維を使っていると、寝ころがったときの寝心地が抜群に良くなります。
寝心地の良さが好みという人は、しっかりした厚みと反発力のあるラグにしてはいかがでしょうか。
2.洗濯できるかどうか
- 肌に触れるものだから、いつも清潔に保ちたい。
- 小さな子供がいるので飲み物や食べ物をこぼしてよく汚れる。
- ペットの粗相が心配。
こんなときには「洗濯できる低反発ラグ」がおすすめです。
特に小さな子供さんやペットのいるご家庭の場合、急なトラブルに見舞われることが多いですよね。
いざというとき、じゃばじゃば洗えるタイプの方が安心です。
ちなみに私、今朝娘の敷布団を洗濯してきました・・・。
ほんとは洗える布団じゃないのですが、水拭きでどうにかなるレベルじゃなかったので背に腹かえられず強行。
(その代わり、仕上がりがどうなってもいい!と覚悟していますが。)
「こういうことトラブルがあるから、布団もラグも洗える方がいいよね!」とタイムリーに思う今日この頃です。
洗えるタイプのほか、お手入れのしやすい機能としておすすめなのが「はっ水加工」。
液体をこぼしても表面上でとどまり、内部に浸透しにくい機能のことです。
水滴状になった液体を布でサッと拭き取るだけでOKなので、コーヒーやジュースをこぼしても慌てません。
3.毛足の長さ
ラグ選びで大切なのは毛足の長さ!です。
毛足の長さ・質感・ボリュームによって「お部屋にもたらす印象」や「掃除機のかけやすさ」に差があります。
- 毛足の長いシャギーラグは、トレンド感があっておしゃれ。
- 毛足の短いラグは、ゴミが絡まず掃除機がかけやすい。
好みのデザインや使用場所に合わせて、毛足のタイプを選びましょう。
髪の毛、ほこり、食べかすなど日常生活で生じる細かいゴミをなるべく蓄積させたくないなら「フランネル生地」の低反発ラグがおすすめ。
短毛なのでゴミが入り込みにくく、掃除機がけが楽々!
実用性を考えると毛足短めに軍配が上がります。
4.滑り止めがあるかどうか
- 朝急いで身支度しているとき。
- 急な雨が降ってきて洗濯物を取り込もうとしたとき。
- 元気なお子さんがお部屋の中をかけまわっているとき。
フローリングの上に敷いていたラグが滑ってヒヤリとしたという経験はありませんか?
さらに・・・
- 掃除機をかけるとラグがズレる。
というのも、思うようにお手入れできずストレスですよね。
これらのお悩みを軽減してくれるのはラグの裏面についている「滑り止め」です。
写真のように(↓)裏面に滑り止めを施したラグなら、ずれにくく安心。
室内の転倒事故を予防するためにも、なるべく滑り止めがついたラグを選びましょう。
もし購入したいラグに滑り止めがついていないなら、別売りの滑り止めをフローリングとラグの間にはさむなどして対策するといいですね。
5.おしゃれなデザイン
ラグはお部屋に占める面積が広く、存在感の大きなインテリアです。
それだけに、デザインが素敵なお気に入りの1枚を探したいですよね。
低反発ラグはシンプルな無地デザインが主流です。
「無地ならどれを選んでも同じ」と思うかもしれませんが、カラー、素材、凹凸模様などデザインのバリエーションが豊富にそろっています。
- シンプルだけどおしゃれなストライプ調がいい。
- お部屋に馴染みやすいニュアンスカラーにこだわりたい。
- 表情豊かな、毛足長めのシャギーラグ風が好み。
など、お部屋のテイストや自分の好みを照らしあわせてぴったりの1枚を選びましょう。
低反発ラグのへたりにがっかり。復活させる方法は?
こんな場面で困ったことはありませんか?
- 通販で頼んだラグ。梱包をほどいてもシワがとれない。
- 新品のときはもっちりしてたのに、使っているうちにボリュームダウンしてきた。
- ソファをのせて使用していたら、脚の跡がくっきり・・・。
これらは低反発ラグの内側に使用されている「ウレタン」の変形によって生じるアクシデントです。
梱包時の折ジワ!解消方法
梱包や収納でコンパクトにした際に発生したシワなどの場合には、次の復活方法を試してみましょう。
- 湿らせた雑巾で、毛並みを立たせるように拭く。
- 体重をかけながらラグの上を歩く。
- アイロンのスチームをあてる。
湿らせた雑巾で毛並みをたてるようにして服と、表面のシワが目立ちにくくなります。
スチームアイロンを使用する際には、アイロンを直接あてないようにご注意ください。
シワがとれるまで、根気よくスチームをあてましょう。
経年劣化による「へたり」は買い替えのサイン
低反発ラグに使用しているウレタンは、空気を含んだ発泡体。
弾力があり、圧を加えても復元するという特徴がありますが、永久にヘタらないというわけではありません。
つまり、低反発ラグは消耗品なんです。
もし年月を経るごとに「もっちり感がなくなってきた」と気になるなら、残念ながらへたりの復元は難しいでしょう。
低反発ラグはお値段がリーズナブルなタイプが多いので、ヘタってきたら気軽に買い替えるスタイルがおすすめです。
低反発ラグを長持ちさせるコツとは?
低反発のもっちり感、なるべく長く楽しみたいですよね。
ある程度の経年劣化は避けられませんが、
- 頻繁に洗濯しない。
- 定期的に陰干しする。
などを心がけることで、中材のウレタンを長持ちさせることができます。
低反発ラグには「洗濯OK」のタイプもありますが、洋服などと同じで頻繁に洗濯するとダメージが加わりへたりの原因になります。
長持ちさせることを優先したいなら、洗える低反発ラグの場合でも「いざというときには洗える」ということをお守り?にして、普段のお手入れの際には薄めた中性洗剤で水拭きする程度に留めておく方がいいでしょう。
専門店おすすめ!低反発ラグ&ウレタン入りラグ5選
寝転って雑誌をめくったり、テレビを見ながら一貫団らんしたり、子どもたちが好きな遊びを楽しんだり・・・。
床でのくつろぎタイムに最適なのが「低反発ラグ&ウレタン入りラグ」です。
【びっくりカーペット】では、
- 極厚ウレタンを使用したボリュームタイプ
- 低反発☓高反発の2層構造タイプ
- ミックス感のあるファー調の糸使いがおしゃれなタイプ
- 手洗いOK!掃除機がけが簡単なフランネルタイプ
など、豊富な種類を取り揃えております。
ここからはおしゃれ&実用的!な「低反発&ウレタン入りラグ」をご紹介していきます。
丸型がカワイイ!手洗いOK!スベリ止め付きマイクロファイバーラグ
『ファーム グレージュ 約190cm円形』
可愛い丸型!オールシーズン対応!手洗いOK!しっとりふわマイクロファイバーシャギーラグ
まとめ
リビングの憩いの場におすすめなのが、低反発ラグ。
直接寝転がると体が痛いフローリングも、低反発ラグを敷けば心地よいスペースに早変わり♪
階下へ響く生活音を軽減できるので、元気いっぱいの子供さんが遊ぶスペースに敷いておくとヒヤヒヤせずに見守れます。
お値段が比較的リーズナブルなので、汚れたりへたってきたら気軽に買い替えできるのもうれしいポイント。
デザインはシンプルなものが多いですが、カラーや糸の種類などの種類が豊富なので、是非お気に入りの1枚を見つけてくださいね。