大きなラグ・カーペットの洗濯は大変ですよね?
自宅の洗濯機では洗うのが難しい大きなラグ・カーペットでも、クリーニングに出せばきれいに洗浄してもらえます。
ラグ・カーペットのクリーニングは、ご近所のクリーニング店で取り扱っている場合もありますが、他にも宅配クリーニングやハウスクリーニングなどの選択があります。
でも、汚れの目立つ大きなラグ・カーペットをクリーニングに出したら、いったい幾らの費用が掛かるのでしょうか?
今回はラグ・カーペットのクリーニング料金と、ラグ・カーペットのクリーニングの出し方について解説したいと思います。
目次
ラグ・カーペット・絨毯のクリーニング料金の相場

白洋舎・ホワイト急便・うさちゃんクリーニングなど、大手クリーニング店ではラグやカーペットのクリーニングを請け負っている事も多いです。(一部、地域によって取り扱いがないケースもあります。)※2025年12月調査
そうなると、ラグ・カーペットをクリーニングに出したら料金がいくらなのか気になりますよね。
洋服をクリーニングに出すときも、ウールコートやパーティドレスなどでクリーニング料金が違います。
ラグ・カーペットのクリーニングでも、大きさや種類によってクリーニング料金に違いがあります。
また、クリーニング店毎にそれぞれ料金が違うため、確実な金額をお答えするのは難しいのですが、おおよその料金相場をご紹介したいと思います。
絨毯・ラグ・カーペットの種類とサイズで違うクリーニング料金

ラグ・カーペットのクリーニング料金は、種類とサイズで価格が違います。
ラグ・カーペットはサイズが大きいほどクリーニング料金は高くなるので、ここでは目安として1畳あたりの相場をまとめました。
| ラグ・カーペットの種類 | 1畳あたりの相場 |
| タフテッド(裏に不織布) | 1,500円~ |
| シャギー(毛足の長いもの) | 2,000円~ |
| 手織り(ペルシャ絨毯・緞通・ギャッベ) | 5,000円~ |
ラグ・カーペットの種類ですが、タフテッドはラグ・カーペットの中では多く普及しているラグ・カーペットの種類でクリーニング料金は比較的安く設定されています。
シャギーは毛足が長いタイプのラグやカーペットになり、タフテッドよりもシャギーのほうがクリーニング料金が少し高くなる場合があるようです。
手織りや緞通といった高級ラグ・カーペットはお手入れや取り扱いが難しいためクリーニング料金は割高になります。
また、ラグ・カーペットに使われている繊維の種類でもクリーニング料金が違ってきます。
ラグ・カーペットの素材で違うクリーニング料金

| ラグ・カーペットの種類 | 1畳あたりの相場 |
| 天然繊維(綿・ウール・麻など) | 2000円前後 |
| 化学繊維(ポリエステル・ナイロン・レーヨンなど) | 2000円前後 |
| 高級天然繊維(シルク・ウールの高級絨毯など) | 5000円前後 |
天然繊維はコットンやリネン等、化学繊維はナイロンやポリエステル等です。
この天然繊維と化学繊維ではクリーニング料金にあまり違いはないようです。
ただ、高級天然繊維を使った絨毯・ラグ・カーペットのクリーニング料金は高額になる傾向があります。
シルクを使用したペルシャ絨毯、ムートンラグなどはクリーニング料金も高くなると覚えておきましょう。

ラグ・カーペットのクリーニング料金の見積もりをする場合は、ラグ・カーペットの種類と正確なサイズ、繊維の素材をあらかじめ調べておきましょう!
追加料金が発生するケースとは?
カーペットの種類や汚れ方によってはオプション料金が発生することがあります。
例えば、6畳サイズを超える大型のもの、手織り絨毯などデリケートな製法で作られたもの、特殊な素材を使用したカーペットは費用が高くなりやすいです。
他にも、水洗い不可の絨毯・ラグ・カーペットの場合は、追加料金が発生することがあります。
また、頑固なシミや汚れのついた絨毯・ラグ・カーペットもお手入れに追加料金がかかることが多いです。
ラグ・カーペット・絨毯の洗浄を取り扱っているクリーニング店とは

次に、絨毯・ラグ・カーペットの洗浄を取り扱っているクリーニング店についてご紹介したいと思います。
絨毯・ラグ・カーペットのクリーニングは、ご近所の街のクリーニング店で取り扱っている場合もありますが、これは割と珍しいケースです。
一般的な街のクリーニング店では、店舗に直接持ち込みが可能なジャケットやズボンなどの洋服のクリーニングを主に取り扱っています。
絨毯・ラグ・カーペットなどの大物の洗濯物に関しては、取り扱っているクリーニング店が限られます。
では、絨毯・ラグ・カーペットはどこへクリーニングに出せばいいのでしょうか?
絨毯・ラグ・カーペットの洗浄を取り扱っているクリーニング店は、宅配クリーニングやハウスクリーニング業者、生地専門業者などがあります。
| 店舗クリーニング | 宅配業者などより安く依頼できる。 大きなカーペットは店舗に持ち込むのが大変。 |
| 宅配クリーニング | 宅配便を利用したクリーニング店。 一般的な店舗型クリーニング店では取り扱っていない製品のクリーニングを依頼できる。 |
| ハウスクリーニング業者 | 家屋の清掃を専門に行う業者。 床に敷き込まれたカーペットのクリーニングを行ってくれるが、店舗数が少ない。 |
| 生地専門業者 | 革製品の販売・製造・卸売りなどを行う業者。 ムートンやレザーを使ったラグ・カーペットのクリーニングを取り扱っている。 |
そして、この3つの中で絨毯・ラグ・カーペットをクリーニングに出すなら店舗クリーニングか、宅配クリーニングをおすすめします。
なぜなら、絨毯・ラグ・カーペットを宅配便で送ることができるので、洗濯をあきらめていた大きな絨毯・ラグ・カーペットでもクリーニングに出せるからです。
宅配クリーニングの宅配にかかる料金

大きなラグ・カーペットをクリーニングに出すなら、宅配クリーニングがおすすめです。
宅配クリーニングのメリットは、店舗に持ち込むのが難しい大きなラグ・カーペットを自分で持っていかなくて済むことです。
ラグ・カーペットを宅配業者に荷物として出すだけでいいので、大きくて重たいラグ・カーペットを持ち運ぶ手間がかかりません。
でも、宅配クリーニングにもデメリットはあります。
それは、ラグ・カーペットを宅配便で送るので宅配料金がかかることです。
ラグ・カーペットの宅配料金

ラグ・カーペットの宅配料金は、絨毯・ラグ・カーペットを梱包したときのサイズと配送先で料金が違います。
| 梱包サイズ | 宅配料金(往復) |
| 200㎝未満 | 8,000円前後 |
| 200㎝以上 | 16,000円前後 |
※発送元地域を関東とした場合の宅配料金の概算です。
※この宅配料金は往復料金です。
宅配業者毎に宅配料金が違うので、絨毯・ラグ・カーペットを梱包する前に宅配業者に宅配料金の確認を行ってください。
また、宅配クリーニング店のなかには、お店が指定する宅配業者に配送を依頼するケースがあります。
このケースでは、宅配クリーニング店が指定する宅配業者に宅配料金を支払ってラグ・カーペットの配送を依頼します。
ラグ・カーペットの梱包について

絨毯・ラグ・カーペットを配送してもらうためには梱包をしなくてはなりません。
絨毯・ラグ・カーペットの梱包方法は「折り畳み梱包」と「丸巻き梱包」の2種類があります。
折り畳み梱包できるラグ・カーペットはサイズが小さくて、生地の薄いタイプになります。
絨毯・ラグ・カーペットの一辺の長さが200㎝未満の場合は、折り畳み梱包が向いています。
折り畳み梱包に向いているラグ・カーペットのサイズ


丸巻き梱包は、サイズの大きい絨毯・ラグ・カーペットを梱包する方法です。
絨毯・ラグ・カーペットを巻いたとき、最も長い一辺の長さが200㎝を超える物は、丸巻き梱包が向いています。
丸巻き梱包に向いているラグ・カーペットのサイズ


ただし、サイズの大きい絨毯・ラグ・カーペットでも折り畳み梱包で配送依頼することはあります。
例えば、宅配便のスタッフがマンションなどで丸巻き梱包された絨毯・ラグ・カーペットを持ち出し出来ない場合です。
エレベーター・階段を使って下の階に降ろすことが出来ない場合は、サイズの大きい絨毯・ラグ・カーペットを折り畳み梱包で配送してもらいます。
梱包に必要な梱包材は、自分で用意するか配送業者に依頼して購入する必要があります。
または、クリーニング店が配送業者を指定する場合は、その指示に従って梱包を行ってください。
クリーニングで落とせない汚れと落とせる汚れ

クリーニングに出せば汚れがすべて落とせる、と思っているかもしれませんが、クリーニングでも落とせない汚れはあります。
クリーニングで落とせない汚れ

- カビ
- 水性・油性インク(ペンキ)
- 時間が経過した汚れ
- ペットの糞尿
ラグ・カーペットにできてしまったカビは、クリーニングである程度は落すことができますが、カビ跡などはクリーニングでも落とすことができません。
また、意外に思われたかもしれませんが、水性・油性のインクやペンキもクリーニングで落とせない場合があります。
インクやペンキはラグ・カーペットの繊維に色が馴染んでしまう場合があるので、繊維の素材によってはインク・ペンキ汚れを落とせないことがあるようです。
そして、時間が経過した汚れは、汚れた場所の繊維の酸化が進むためクリーニングでも汚れを落とせないことがあります。
ペットの糞尿は、汚れの程度が小さい物ならクリーニングで落とすことができますが、汚れてから時間が経過していた場合は汚れや臭いはクリーニングで落とせない場合があります。
クリーニングで落とせる汚れ

- ホコリや砂などの汚れ
- 食べこぼし汚れ
- 黄ばみ
- 血液のシミ
- 化粧品の跡
長年使っているラグ・カーペットだと、ホコリや砂が繊維の奥に隠れています。
これらの長年溜まった汚れや黄ばみ等のシミはクリーニングできれいに落とすことができます。
また、食べこぼしやコーヒーをこぼしてできたシミもクリーニングで落とすことができます。
女性の方だと化粧品の口紅やリップグロス、ファンデーションなどがラグ・カーペットに付いてしまうこともあります。
このような汚れはクリーニングで落とすことが可能です。
ラグ・カーペット・絨毯をクリーニングに出す前に確認すること

- 絨毯・ラグ・カーペットの汚れ箇所を確認
- 絨毯・ラグ・カーペットにホツレや破れ箇所がないか確認
- クリーニングできる絨毯・ラグ・カーペットか確認
絨毯・ラグ・カーペットをクリーニングに出す前に確認することがあります。
絨毯・ラグ・カーペットのどの部分が汚れているのか、汚れ箇所を記憶しておきましょう。
クリーニングに絨毯・ラグ・カーペットを出したら、汚れが酷くなったり、汚れが落ちていないといったことが、稀にあります。
クリーニングで落とせない汚れが残ってしまうのは仕方がないかもしれませんが、汚れが酷くなっていたら納得できませんよね?
トラブルを回避するためにも、汚れている状態の絨毯・ラグ・カーペットを記憶しておいて、クリーニング後の仕上がりと比較できるようにしておきましょう。
ラグ・カーペットのクリーニングで失敗しないためのQ&A
ここからは、絨毯・ラグ・カーペットをクリーニングに出すときによくある質問をご紹介します。
料金で比較する!安さだけで選ぶのは危険?
絨毯・ラグ・カーペットのクリーニング料金は意外に高くつく物。
ですが、だからと言って、安さだけを基準にして選ぶのはおすすめできません。
格安のクリーニング店舗は洗浄が不十分だったり、絨毯・ラグ・カーペットの素材を傷めてしまうことがあるためです。
本当にお気に入りのカーペットであれば、多少価格が高くなってもカーペット専門のクリーニング業者に頼むようにしましょう。
ラグの状態によっては、クリーニングに出すより買い替える方が安くすむこともあります。
クリーニングに掛ける予算や、絨毯・ラグ・カーペットに対する思い入れによってクリーニングに出すかどうか検討してくださいね。
穴あきの絨毯・ラグ・カーペットをクリーニングに出して大丈夫?

基本的に、クリーニング店が取り扱っている洗浄可能な絨毯・ラグ・カーペットならクリーニングに出すことができます。
色落ちが気になるリネンなどの天然繊維を使ったラグ・カーペットでもクリーニングが可能です。
ただ、ラグ・カーペットに穴が開いていたり、生地が破れていた場合はクリーニングに出すのは控えたほうがいいでしょう。
ラグ・カーペットの生地に穴が開いていたり破れていると、洗浄中に損傷個所が広がってしまう危険があります。
タバコの火で穴をあけてしまっていたり、ペットの爪でラグ・カーペットの生地が傷んでいる場合は、先に損傷個所の修復をしてからクリーニングに出すようにしてくださいね。
カーペットは自分でクリーニングできる?

カーペットは自宅でもクリーニングすることができます。
クリーニングに出すのが難しいときは、自宅でお手入れするのもおすすめです。
ぬるま湯に浸して固く絞った雑巾で、カーペットを拭きましょう。
ゴシゴシこすると毛足を傷めるので、優しく叩くように拭いていきます。
きれいになったら、乾いたタオルで水分を拭き取りましょう。
臭いやシミが気になるときは少量の中性洗剤を含ませると汚れが落ちやすくなりますよ。
詳しいクリーニング方法については、こちらの記事で紹介しています。
お手入れの手間が少ないおすすめラグ・カーペット

クリーニングに出さなくても、自宅で簡単にお手入れをすることができる汚れにくいおすすめの絨毯・ラグ・カーペットをご紹介します。
まとめ
ラグ・カーペットのクリーニング料金からクリーニングへの出し方について解説しました。
自宅で洗濯が難しいサイズの大きなラグ・カーペットは宅配クリーニングに出すときれいに洗濯してくれます。
クリーニング店毎に料金や発送手続きが若干違うので、気になった方はクリーニング店に問い合わせてみましょう。
ラグ・カーペットを日頃から清潔にしておけば、長くラグ・カーペットを使うことができます。
日頃のお手入れと合わせて、クリーニングに出すことも検討してみはいかがでしょうか。












