「カーテン」と言われてイメージするのはどんなものでしょうか?
一般的なコーディネートですと、厚めの生地のカーテンにレース製のカーテンを組み合わせて窓を覆っています。
この2種類のカーテンのうち「レースカーテン」という言葉は日ごろ使う機会がある感じがします。
「昼間の日差しが気になるからレースカーテンは閉めよう」とか、
「レースカーテンだけ洗濯しようかな」みたいな。
それに対するもう1種類の方、つまり「レースカーテンじゃない方」は、ただ単に「カーテン」とだけ呼んでいるケースが多いです。
「カーテン閉めて~!」って誰かにお願いされたら、分厚い方のカーテンを閉めるのではないでしょうか。
今回はこの「レースカーテンじゃない方」「カーテン」と日ごろ呼ばれがちな、ドレープカーテン について言葉の意味と写真で説明します。
目次
ドレープカーテンの定義
ドレープカーテンとは?
厚手の生地のカーテンをドレープカーテン(drape または drapery )といい、ドレープカーテンの中に取り付ける半透明のカーテンをレースカーテンという。
出典:カーテン-Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3
厚手の生地を使用していることから、厚地カーテンと呼ばれることもあります。
厚手の生地はレースカーテンよりもひだにボリュームが生まれるため、上品な空間を演出します。
ドレープカーテンは英語にすると「drape curtain」です。
drapeには、布などで覆う(飾る)という意味や、垂らしてかける、ひだが寄るというような意味合いがあります。
厚地カーテンとドレープカーテンは同じもの
日本ではこのドレープカーテンを、「厚地カーテン」と呼ぶことがあります。
レースに対して、生地が分厚いので「厚地」。分かりやすいですね。
カーテン業界では割とこの「厚地」という言葉を使うことが多く、これは「生地が分厚いもの」ではなく「ドレープカーテン」そのものを指します。
「厚地の在庫を増やそう」「レースとペアの厚地」とかこんな風に使っています。
厚地カーテン(=ドレープカーテン)の中には、リネンやコットンで光を通す薄手のものもありますが、総じて「厚地」と呼びます。
カーテンを買いに行って、店員さんが「こちらの厚地は~」みたいにドレープカーテンを説明してくれることがあるかもしれませんが、これは「特別このドレープカーテンの生地が分厚い」という意味ではないんですね。
ドレープカーテンを写真で見てみる
言葉の意味ばかりを解説しましたが、百聞は一見に如かず!実物の写真でドレープカーテンを見てみましょう。
https://bicklycarpet.co.jp/?pid=155237625
模様がしっかり見えるほうがドレープカーテンです。
https://bicklycarpet.co.jp/?pid=170113331
非遮光タイプのドレープカーテンです。この薄さでも「厚地」と呼びます。
https://bicklycarpet.co.jp/?pid=146937509
レースカーテン並みに透け感のあるドレープカーテンです。ナチュラル派に人気♪
もっとドレープカーテンを見たい!という方はこちらからどうぞ。
まとめ
ドレープカーテンとは、厚手の生地のカーテンのことを指します。
レースカーテンとは完全に区別され、ドレープカーテンの中にレースカーテンを組み合わせて使用することが多いです。
ドレープカーテンと厚地カーテンは呼び方が異なるだけで同じものです。
もしお店にカーテンを買いに行く際は、「ドレープカーテン(厚地カーテン)」が欲しいのか「レースカーテン」が欲しいのかを店員さんに伝えると話が早いです。
ドレープカーテンをお探しでしたら、「ドレープある?」「厚地ある?」でばっちり伝わる、当店びっくりカーペットのフリーダイヤルへ一度ご相談くださいね。
ドレープ生地のサンプルも無料で送付しております。