ブラインドのデザインや色は、オフィスの印象を左右する大切なポイントです。
そのほか「上下からの視線を遮りたい」「見晴らしのよさを重視したい」「昇降や角度調整などの操作を一括でしたい」など、機能面の要望もしっかり検討しましょう。
ブラインドには色、素材、種類など様々な選択肢があるので、業務内容や目指す空間のイメージに合わせてぴったりのものを探してくださいね。
この記事では『オフィスにぴったりなブラインドの選び方』『おしゃれで快適!アルミブラインド5選』をご紹介していきます。
目次
オフィスにぴったりのブラインドとは?集中力を高める色がおすすめ
オフィスのブラインドを選ぶとき、最も大切なのは「仕事に集中しやすい環境」を整えること。
色は心理的効果が大きく、気軽に取り入れることが特徴なので、ブラインドを選ぶ際にもポイントにすると◎。
仕事内容や目的シーンに合った色を選び、生産性UPを狙いましょう。
色がもたらす心理的イメージ&効果
日頃何気なく目にしたり選んだりしている色ですが、私たちに多くの心理的イメージや影響を与えています。
その効果は色によって異なるので、いくつか例をあげてみますね。
青色:知的なイメージを高める。
緑色:安らぎ効果があり、ストレスを緩和させる。
赤色:パワーとエネルギーをもたらす。
茶色:落ち着きと安心感を保つ。
そのスペースの目的に適した色を効果的に選ぶことで、快適な空間づくりを実現させることができます。
オフィスの空間づくりで重視したいのは、疲れを感じにくく、仕事に集中できる環境ですよね。
どのような色が最適なのか、いっしょに考えてみましょう。
タイプ別!オフィスブラインドにおすすめな色を解説
オフィスのブラインドでおすすめしたい色は業務内容や目指したい雰囲気によっても変わりますが、人気があるのは「白」「淡い青色」「淡いオレンジ色」などです。
モダンなオフィスには、黒も人気ですよ。
◇おすすめカラー①白色のアルミブラインド
壁や天井が白の場合、ブラインドも白に統一することで開放的な印象に仕上がります。
白は清潔感をもたらし、明るく広く見せてくれる色なので日当たりがあまりよくない場所でもおすすめです。
◇おすすめカラー②淡い青色のアルミブラインド
オフィスでの仕事内容が事務系なら、集中力を高める青色を適度に取り入れましょう。
青には気持ちをクールダウンさせ、知的なイメージを高める効果があります。
勉強部屋や書斎などで大きな威力を発揮する色として有名なので、是非オフィスにも取り入れてみましょう。
原色の青ではなく、優しい水色の方が空間に馴染みやすくおすすめです。
◇おすすめカラー③淡いオレンジ色のアルミブラインド
クリエイティブな仕事の生産性UPや会議の活性化をねらうなら、淡いオレンジなどの暖色系のブラインドがおすすめ。
明るく前向きな気持にさせてくれる色なので、斬新なアイディアを生み出したい場面に最適です。
◇オフィスブラインドでNGな色
オフィスブラインドでおすすめできない色は、「赤」「青」「黄色」などの鮮やかなビビッドカラー。
個性の強い色なので注意力が散漫になったり、疲れをもたらす原因になってしまいます。
広い面積のブラインドに使用することは、あまりおすすめできません。
失敗しない!オフィスブラインド選びのポイント5つ
「色」以外にも、オフィスのブラインドを選ぶときのポイントがいくつかあります。
ちょっと細かい内容になりますが、順番にチェックしていきましょう。
オフィスの窓って数が多いですからね。
購入してから「こんなはずじゃなかったー!」「盲点だったー!」となったら困るので、詳しくお伝えしていきます。
①ホコリが気になるなら、白っぽい色がおすすめ
ホコリが気になるなら、「明度の高い色(白の割合が多い色)」がおすすめです。
なぜなら黒やダークブラウンなどの濃い色だと、白っぽいほこりが目立ちやすいからです。
なるべくお手入れの手間を簡単にしたいなら「白」「アイボリー」「うすい青」など、淡い色合いのものを選びましょう。
ちなみに【びっくりカーペット】のオフィスでもブラインドは白で統一しています。
しょっちゅうお掃除しているわけではありませんが、ホコリが気になることはほとんどありません。
壁、天井、ブラインドがすべて白なので、明るく広々とした空間に。
椅子にオレンジや青など、遊び心のあるカラーを取り入れることでアクセントにしています。
色を多用しすぎると落ち着かない感じになってしまうので、全体のバランスを考えながらブラインドの色を選びましょう。
②休憩室やロビーには木製ブラインドも◎
お客様をおむかえするロビーや休憩時間にみんなが集うコミュニティールームなどでは、リラックス感のある布製や木製のブラインドを検討してみましょう。
ブラインドで一般的なアルミ製はスタイリッシュでモダンな印象のデザインですが、場合によっては無機質で冷たいと感じることがあるかもしれません
対して木製のブラインドは優しい風合いが魅力で、穏やかに過ごせる空間を演出することができます。
天然木ならではの豊かな風合いが、空間をワンランクアップさせてくれますよ。
③バーチカルブラインド(縦型)なら高層階からの景色良好!
ブラインドは主に次の2タイプに分類されます。
- 横型ブラインド(ベネシャンブラインド)
- 縦型ブラインド(バーチカルブラインド)
一般的にブラインドというと「横型ブラインド」のイメージの方が強いかなと思いますが、最近では「縦型ブラインド」も人気があります。
横型ブラインドと縦型ブラインドでは、どのような違いがあるのでしょうか。
それぞれのメリットを比較してみました。
◇ベネシャン(横型)ブラインドのメリット
★ベネシャンブラインドのメリット★
- 光を取り入れながら、上層階や階下からの視線を遮ることができる。
- サイドに畳しろが生じない。
横型ブラインドのメリットはなんといっても、上下からの視線を遮られることです。
自社のオフィスの内部が向かいのビルの上階から丸見え!というケースもあるので、このようなときにはブラインドの角度を調整して上手に視線をカットしましょう。
横型ブラインドなら風や光を通しつつ、プライベートを守る対策がしっかりと行えます。
◇バーチカル(縦型)ブラインドのメリット
★ベネシャンブラインドのデメリット★
- スタイリッシュでモダンな雰囲気。
- 幅や高さのある窓でもオーダー可能。
- 羽(ルーバー)の角度調整や開け閉めなどの操作を一括でできる。
- 高層階からの景色が良好!
高層階からの景色を楽しみたい場合は、フルオープンにしたときに上部にたたみしろ(※)のない縦型タイプがおすすめです。
なお高さ31メートルを超える高層ビルに取り付ける場合には、消防法で定められている基準についてよく確認しておきましょう。
※たたみしろとは?
ブラインドを畳んだ状態のときに発生する、羽の重なりのこと。
横型ブラインドのときは窓の上部に、縦型ブラインドのときには窓のサイドに畳しろが発生します。
④ネジ穴をあけたくないなら、つっぱり式が便利
小さめサイズの窓なら、ネジ穴や工具不要で取り付けできる「つっぱり式」が便利です。
- 手間をかけずに取り付けたい。
- ネジ穴をあける許可が大家さんからおりない。
- 小さい窓に取り付けられるブラインドを探している。
このような場合にはつっぱり式のアルミブラインドを検討してみましょう。
当店では幅160cmまでのサイズなら製作可能です。
ただし、つっぱり式の場合は窓枠などつっぱる場所がないと取り付けできませんのでご注意ください。
設置場所については、購入する商品の注意書きをチェックしましょう。
⑤大型窓は電動(自動)式を検討しよう
複数の窓を一括で操作したい場合や手の届かない高い場所に取り付ける場合は、電動式のブラインドを検討しましょう。
ボタンひとつで一斉に操作することができるので、プロジェクターを使う会議室などでも重宝します。
ただし、電動式を導入するとお値段はぐんと跳ね上がります。
自動で昇降する装置だけでも数万円するので、場合によっては手動の3倍以上のお値段になることもあります。
ブラインドを閉めっぱなしにしていることが多いなど、頻繁な昇降が必要のない場所であれば手動式をおすすめします。
安い!おしゃれ!【びっくりカーペット】のブラインド5選
ここからはオフィスに最適な【びっくりカーペット】のブラインドをご紹介していきます。
【びっくりカーペット】のブラインドの魅力はこちら。↓
- サイズオーダーでオフィスの窓辺にぴったり。
- 値段が安い!コスパ良好!
- カラー、素材、形状など、選べる豊富な品揃え。
初期費用をなるべくおさえたい方や、おしゃれな素材&カラーのブラインドをお探しの方はぜひ商品の詳細をご覧ください。
アルミブラインド 単色タイプ
ベーシックなデザインでオフィスに合わせやすい激安アルミブラインド!
1cm単位でオーダーできるため、オフィスの窓にぴったりサイズでお取り付けいただけます。
空間を広く見せる『ホワイト』や『アイボリー』、クールな印象の『ブラック』など、オフィスのイメージ合わせて豊富なカラーからぴったりのものをお選びください。
ウッドブラインド
オフィシャルな空間に合わせやすい、シックなカラーのウッドブラインド。
バランス(上飾り)や操作棒など細部にまで天然木を使用し、上品に仕上げました。
応接室やロビーなど、お客様をお迎えする空間にぴったりの1枚です。
アルミブラインド 木調タイプ
ウッドブラインドは天然木を羽根に使用しているため『操作が重い』『価格が高い』などのデメリットがあります。
「ウッドブラインドのデザインは好みだけど値段や操作性が気になる」という場合には、「木目調のアルミブラインド」がおすすめです。
アルミブラインドのすっきり感や使い勝手の良さはそのままに、ナチュラルで落ち着きのあるテイストに仕上がります。
つっぱり式 アルミブラインド
※こちらはお客様からのレビュー写真です。
窓枠内にスッキリと設置できる、つっぱり式アルミブラインド。
ネジ穴をあけずに設置できるので、賃貸オフィスでも安心してお使いいただけます。
小窓の目隠し・日差し対策におすすめです。
バーチカルブラインド 防炎+防汚+1級遮光
防炎加工付きで高層ビルでもお使いいただけるバーチカルブラインド。
1級遮光で光をしっかりブロックしてくれるので、日差し対策にもピッタリです。
汚れに強い防汚・はっ水加工つきで、軽くお手入れするだけで長く清潔にお使いいただけます。
大きな窓でも開閉しやすいので、壁一面ガラス張りのオフィスにもおすすめですよ。
激安!防炎機能つきで高層ビルでも使えるバーチカルブラインド
『スタイリッシュなバーチカルブラインド 1級遮光+防炎はっ水タイプ』
1cm単位でオーダーできる当店オリジナル縦型ブラインド!汚れにくく安心の防炎機能素材
オフィスブラインドの取り付け(設置)方法
ブラインドを取り付けるといっても、何をどうしたらいいのやら・・・。
- 自分で取り付けできるの?手順や必要な道具は?
- 業者に依頼しないといけない?
など、気になりますよね。
ブラインドは専用のパーツをネジで取り付け、パーツに本体を固定する方法が一般的です。(つっぱり式で取り付けるタイプもあります。)
例として当店の取り付け方法のご案内をご紹介します。
①ブラケットをネジで固定します。
②ブラケットにブラインド本体を引っ掛けます。
③カチッと音が鳴るまでブラインドを押し上げれば取付完了です。
詳しい取り付け方法はこちらの記事をご覧ください。
作業そのものは難しいものではありませんが、枚数が多いとそのぶん手間がかかります。
DIYした方が安上がりではありますが、作業している間通常の業務がストップすることになるので時間的なコストも考えたうえで「自分で取り付ける」か「業者に頼む」かを検討しましょう。
また、天井や壁など木部(窓枠)以外に取り付ける場合には、取付箇所の下地の有無を確認しておかなければいけません。
ネットやホームセンターで販売している専用器具(下地の有無をチェック器具)を活用する方法もありますが、設置が十分でないと落下事故などにつながる恐れがあります。
木枠以外に取り付ける場合には、なるべく業者に依頼する方が安心でしょう。
オープンにともなってブラインドを設置する際には、内装業者に設置を頼んでおくと通常よりも割安の料金で請け負ってくれるかもしれません。
まとめ
オフィスに設置するブラインド選びでは、仕事内容に適した色をポイントに選びましょう。
大型窓や景色のきれいな場所に取り付ける場合には、縦型ブラインドがおすすめです。
風や日光を取り入れつつ、上階や階下からの視線を遮りたい場合には「横型ブラインド」を活用してくださいね。
取り付け方法は簡単なのでセルフで行うこともできますが、作業に自信がないときや取付箇所が多いときは無理せず業者に依頼しましょう。
オフィス改装に伴ってブラインドを取り付けるのであれば、内装業者にお願いしておくとスムーズです。