・窓辺をブラインドにしたいけど、取り付けが大変そう。
・賃貸物件だからネジ穴をあけたくない。
そんなあなたにおすすめなのが、カーテンレールへの取り付けです。
専用金具が付属しているブラインドなら、誰でも簡単に設置できますよ。
この記事では『カーテンレールにブラインドを取り付ける方法』や『おすすめのブラインド』をご紹介していきます。
目次
カーテンレールにブラインドを取り付ける方法
ブラインドは窓枠や壁にネジ穴を開けて取り付けるのが一般的なやり方です。
でも、「穴あけ」ってちょっと勇気いりますよね。
そんなときおすすめなのが、カーテンレールにブラインドを取り付ける方法です。
わざわざネジ穴をあけたりカーテンレールを取り外す必要がないので、賃貸物件にも最適!
今の段階でカーテンを吊るしている窓辺でも、簡単にブラインドにチェンジできますよ。
ではでは、カーテンレールにブラインドを取り付ける方法を解説していきます。
※商品によって、ブラインドの取り付け金具の形状は異なります。
ここでは一例をご紹介しますが、詳しくは各商品の説明書に従って設置してください。
カーテンレールへの取り付け手順
①カーテンレール取付金具を用意する。
ブラインドの取り付け金具(ブラケット)はこちら(↓)です。
カーテンレールへの取り付けOKなブラインドには、このような金具がセットになって梱包されています。
形状は製品やメーカーによって異なりますので、詳しくは説明書をご参照ください。
必要な取付け金具の個数は2~3個。
ちなみに当店オリジナルのアルミブラインドには、幅140㎝以下で2個、141㎝以上で3個付属しています。
(※仕様の変更に伴い、取り付け金具の個数が変更になることもあります。)
②キャップストップを取り外し、ランナーを取り除く。
カーテンレール端のキャップストップを外し、カーテンランナー(*)を取り除きます。
*カーテンランナーとは、カーテンフックを引っかける可動式パーツのことです。
賃貸物件の場合は退去時に元の状態に戻して返却しなければいけません。
このとき回収したカーテンランナーは大切に保管しておきましょう。
③取付金具をカーテンレールに通す。
取り付け金具(ブラケット)にビスを仮止めします。


ビスを仮止めした状態で、取り付け金具をカーテンレールに通します。
取り付け金具の位置が決まったら、ドライバーを使用してビスをしっかり固定します。
▼ 取り付け金具を固定する位置
取り付け金具の個数が2個のときは、製品の端から4㎝ほど内側に左右それぞれ固定しましょう。
3個以上ある場合は、取り付け金具の間隔が均等になるように配置します。
④キャップストップを取り付ける。
②で取り外したキャップストップをレール端に装着する。
⑤取り付け金具にブラインド本体をセットする。
レールに固定した取り付け金具にブラインド本体を設置します。
※こちらで設置している製品はロールスクリーンですが、ブラインドを取り付ける場合も同様の手順で行います。
取付金具のツメにヘッドボックス(ブラインド上部のメカ部分)をひっかけ、カチッと音がするまで押しこみましょう。
カーテンレールへの取り付け方法を動画でチェック!
取付方法を動画で確認したい方は、こちらをご覧ください。
取り付ける前にチェックする2つのポイント
カーテンレールに取り付ける前に、次のポイントをクリアできているか確認しましょう。
チェック①カーテンレールの形状
カーテンレールの形状によってはブラインドの取り付けができない場合があります。
カーテンレールの種類を見極めるため、断面がどんな形をしているか確認しましょう。
取付け可能なカーテンレール
- 「C型」「角型」の機能性カーテンレール
- 幅15㎜以上で中身が空洞になっている機能性カーテンレール
取付けできないカーテンレール
- 「I型」のカーテンレール
- 装飾レール
チェック②カーテンレールの耐荷重
ブラインドを取り付ける前に、カーテンレールの耐荷重量を確認しましょう。
ブラインドの製品重量にもよりますが、一般的には10㎏以上あれば取り付け可能です。
さらに、カーテンレールの設置がしっかりされているかも合わせて見ておきましょう。
下地のない場所に仮止めされていたり、斜めになってぐらついているカーテンレールへの設置は大変危険です。
重みに耐えられなくなり、カーテンレールごと落下してしまう恐れもあるので注意してください。
しっかり設置されているか、ブラインドの重みがプラスされても大丈夫そうか、実際にさわって確かめることも必要です。
カーテンレールへの取り付け可!賃貸にもおすすめのブラインド
ここからはカーテンレールに取り付けできるおすすめブラインドをご紹介していきます。
窓枠や壁に設置する際に使用する「取り付けブラケット」とカーテンレールに設置する際に使用する「カーテンレール取付金具」の両方が付属しているので、設置場所に合わせてどちらを使用するかお選びください。
ブラインドの無料サンプル注文はこちら!
当店ではブラインドの無料サンプルをご用意しております。
「気になる商品がある。」
「色選びで迷っている。」
という方は、是非一度サンプルを注文してみてください。
実物を手に取って色味や質感をお確かめいただくことで、通販によくある”イメージ違い”を防げます。
無料サンプルのご注文はコチラから。↓
カーテンレールを活用して、ブラインドを設置しよう!
この記事では「ブラインドをカーテンレールに取り付ける方法」や「おすすめのブラインド」をご紹介してきました。
壁や窓枠にネジ穴をあける必要がないので、賃貸物件へのブラインドの設置も叶います。
壁にネジで固定するときのように「右がさがってる!」「平行に取り付けられない」などと悩む必要もありません。
ただし、窓枠や壁に設置する場合と比べて、窓との間に隙間ができるので光漏れが気になる人や断熱性を高めたい人には不向きかもしれません。
この場合には、従来どおりネジ穴をあけて固定する方法がおすすめです。
新たにブラインドを購入する場合には、カーテンレールの形状・耐荷重量の確認を忘れないよう気を付けましょう。