「こたつの電源が付かない!」とお困りのあなた!
もしかすると、電源コードが故障しているのかもしれません。
ペットにいたずらされたり、知らないうちに踏んでしまったり…。電源コードって、知らず知らずのうちに傷んでしまいますよね。
こたつは、電源コード部分だけを交換することもできます。
本体を買い替えるより安く済むので、コードが壊れたときは、コード部分のみ買い替えましょう。
この記事では、「こたつのコードを交換するときのポイント」と「こたつのコードを長持ちさせる方法」について解説します。
目次
こたつコードが壊れたかも?まずは断線チェック
こたつの故障はコードが原因である場合も多いです。
「こたつが動かない…」と困ったときは、こたつのコードが断線していないか確かめましょう。
- コードが折れ曲がっている
- コードが切れている
- コードを動かすとついたり消えたりする
このような症状がある場合は、こたつ電源コードの内部の芯線が断線している可能性があります。
コードが壊れているだけなら、電源コードを買い替えるだけでこたつが復活しますよ。(やったー!)
こたつの電源コードが断線したまま使っていると、漏電や火災の原因になるため大変危険です。
断線している場合は無理に使い続けず、電源コードを買い替えるようにしてください。
こたつのコードが壊れたときの対処法
こたつのコードが壊れてしまったときはどうすればよいのでしょう。
こたつのコードが壊れたときは、以下の対処法をおこなってみてください。
- 販売店に相談する
- コードのみ交換する
- ヒーターユニットごと交換する
①販売店に相談する
断線したコードを使い続けると火災などの原因になるため、まずは販売店やメーカーに相談をしてみましょう。
通販で購入した場合は、電話や問い合わせフォームを使って相談してみてください。
また、販売店に相談する前にはこたつの保証期間についてもチェックしておきましょう。
品質保証期間内であれば、コードの交換をしてもらえるかもしれません。購入店舗に問い合わせてみてください。
②コードのみ交換する
こたつのコードは別売りでも販売されています。
保証期間が過ぎている場合は、こたつのコードを買い替えましょう。
こたつを修理に出すよりも、コードだけを買い替える方が安く済むことが多いです。
こたつ本体だと数万円かかりますが、コードのみの交換であれば数千円程度で購入することができます。
通販やホームセンターで手軽に手に入れられるので、コードが故障している場合は買い替えがおすすめですよ。
素人がコードを修理するのは危険!
こたつのコードがちょっと線が切れているだけなら、「何とか直せないかなぁ」と思ってしまいますよね。
ですが、こたつのコードを素人が修理するのはとても危険です。
火災や漏電など思わぬトラブル原因になるので、傷んだ電源プラグやコードの部品は修理や分解をしないでください。
③ヒーターユニットごと交換する
電源コードではなく、こたつのヒーターが故障して、こたつ作動しない場合もあります。
- 電源コードを交換しても作動しない
- 電源プラグやコード、こたつ本体が異常に熱い
- 「弱」に設定しても異常に熱い
- 本体から煙や異常なニオイがする
- 異常な音が鳴る
このような場合は、ヒーターの故障や、ヒーターの寿命が原因かもしれません。
まずは販売店に問い合わせてみましょう。
保証期間内であればヒーターの修理や交換などの対応をしてくれますよ。
また、こたつはヒーターだけでも販売されているので、DIYで交換することもできます。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
こたつ!電源コード選びのポイント
こたつの電源コードのみが壊れている場合は、コードを交換するだけでこたつが動くようになります。
こたつの電源コードを交換するときには以下のポイントをおさえておきましょう。
コードの種類を確かめる
こたつの電源コードにはいくつか種類があります。
まずは、電源コードの種類を確かめましょう。
こたつのコード部分の穴の形状か、ヒーター部分の凸部分の形状を見ることで確かめられますよ。
2穴タイプ
小さいこたつや、リーズナブルなこたつは2穴タイプが多いです。
2穴タイプは、文字通りこたつの電源コードに2つ穴があいています。
コード部分は「オン・オフ」機能のみで、こたつ本体に温度調節のつまみがついていることが多いです。
2穴タイプは各社共通のことが多いため、市販されている交換用コードで代用できます。
3穴タイプ
一方、電源コードに3つ穴があいているタイプは少し大変です。
3穴タイプはコード部分に温度調節機能がついており、買い替えで使える電源コードが限られている場合があります。
大きなこたつや、ハイグレードなこたつに多いタイプです。
使える電源コードが限られているので、型番を確認し、商品にあったコードを選びましょう。
型番を確認する
こたつのコードは、できるだけ対応している型番の電源コードを使う方がトラブルが少なくすみます。
- こたつのヒーターユニットに対応している
- 電源コードの交換用として対応している
このどちらかの条件を満たす電源コードを探すようにしましょう。
そのためには、コードを購入する前に『お手持ちのヒーターユニットの型番』と『電源コードの型番』を確認しておくことが大切です。
とくに3穴タイプのときは、電源コードによって対応している型番が異なるので、必ず型番を確認するようにしてください。
こたつのヒーターユニットやコードの型番は、こたつの取扱説明書やヒーターユニット本体に書いてあることが多いですよ。
ネットで探すと便利
こたつの電源コードを楽に探すなら、ネット通販がおすすめです。
こたつの電源コードは、家電量販店やホームセンターなどこたつが販売されている店舗にも売られています。
ですが、店頭だと並べられる商品が限られてしまうため、店舗に置いてある電源コードの種類も少なくなりがち。
そのため、対応している電源コードを探していると、何軒もお店を回るはめになるかもしれません。
ネットであれば店頭に並べる必要がないため、おいてある電源コードの種類が豊富です。
寝る前や電車の移動時間など空いている時間にサクッと探せる手軽さも魅力ですよね。
こたつを購入したメーカーのホームページなら、対応している電源コードが多いので探しやすいですよ。
わからないことがあれば、そのままメーカーに直接問い合わせてみましょう。
こたつの電源コードを長持ちさせる方法
こたつのコードは消耗品ではありますが、使い方次第で長持ちさせることもできます。
コードは傷みやすいので、無理に引っ張ったりしないよう注意しましょう。
ここからは、こたつの電源コードを長く使うためのポイントを紹介します。
電源プラグを定期的に掃除する
電源プラグはこまめに掃除するようにしましょう!
電源プラグにホコリがたまってしまうと、トラッキング現象によって発火してしまうことがあります。
★トラッキング現象とは?
コンセントと電源プラグの間にホコリがたまっていると、ホコリが空気中に溜まった湿気を吸収して電気を通しやすい状態になります。
電気が通るようになると、やがて電源プラグの電極間がショートしてしまい発火してしまう現象です。
ホコリがたまってしまわないよう、電源プラグを抜き乾いた布で拭くようにしてください。
また、こたつを使わないときは電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いておくようにしましょう。
プラグ部分を持って抜き差しする
コンセントを抜くとき、ついつい手近にあるコード部分を引っ張ってしまいたくなりますよね。
ですが、コードの部分を持って抜き差しするのはNGです。
コード部分を持って引っ張ると、コードが傷んでしまい断線やショートを引き起こすことがあります。
コンセントから抜き差しするときは、電源のプラグ部分を持つようにしましょう。
フックにコードを掛けて使う
電源コードを固定するフックがついているこたつもあります。その場合は、フックにコードを掛けておきましょう。
こたつのコードが地面にあると、足を出し入れするときにコードを引っ張ってしまうことがあります。
断線やショートの原因になるので、コードはフックに掛けておきましょう。
電源スイッチはこたつ布団の外に出して使う
こたつから出入りするときにコードを引っ掛けてしまうと、断線やショートの原因になります。
こたつの電源スイッチは、こたつ布団の外に出しておくようにしましょう。
最近では、こたつの電源スイッチを収納するポケットが付いたこたつ布団も販売されています。
「あれ、スイッチどこだっけ?」と探す手間も省けて、コードも長持ち!一石二鳥ですね。
こたつが古いなら本体ごと買い替えるのもあり!
昔から使っているこたつの場合、ヒーターやコードが販売停止されていることがあります。
対応していない型番の電源コードを使うと、火災や漏電など思わぬトラブルの原因になります。
こたつの電源コードの買い替えが難しい場合は、思い切ってこたつ本体ごと買い替えることも検討しましょう。
最後に、当店おすすめのおしゃれなこたつを紹介します。
コンセント・USBポート付きスッキリボディのこたつテーブル
『ユービー ブラウン 約105cmx75cmx38cm』
オールシーズン使える!在宅ワーク・勉強に便利!電源付こたつテーブル
冬はぬくぬく、夏はお洒落に!国産材使用のおしゃれなこたつテーブル
『キャロン オーク 約120cmx70cmx38cm』
「こたつ」に見えない!おしゃれなこたつテーブル。質感にこだわったシンプルデザイン。国内で生産しました
まとめ
この記事では、「こたつのコードの交換方法」について解説してきました。
こたつのコードが壊れたときは、修理よりも交換がおすすめです。
修理を自分で行うと、火事など思わぬトラブルに繋がることがあります。傷んだコードは勝手に修理しないでくださいね。
こたつのコードが2穴の場合は各社共通のことが多いので、交換用のコードを購入しましょう。
3穴の場合は型番を確認し、販売されていないときは購入したメーカーに問い合わせるのがおすすめです。
こたつが古くなっているときは、ヒーターユニットやこたつ本体の買い替えを検討しましょう。