ダイニングスペースに敷く『ダイニングラグ』。
- 撥水加工でお掃除簡単
- 床の傷や汚れを予防できる
- 床の傷や汚れの目隠しができる
- おしゃれでハイセンス
などのメリットがあり、とっても便利なアイテムです。
この記事では『ダイニングにラグを敷くメリット』や『ダイニングラグの選び方』をお伝えします。
目次
ダイニングラグはこんな人におすすめ
ダイニングラグはこんな人におすすめです。
たとえば、
- 小さな子供がいるので、食事のあとのお掃除が大変。
- 天然木のフローリングなので、大切に使いたい。
- フローリングが傷んできたので、目隠ししたい。
などなど。
ダイニングラグはいろんな用途で活躍します!
とくに小さなお子さんがいらっしゃるご家庭には、ぜひおすすめしたいアイテム。
子供って、食べ物や飲み物をよくこぼしますよね。
わが家では、子供椅子の下にレジャーシートを敷いていた時期がありました。笑
(当時は、こんなおしゃれで便利な『ダイニングラグ』があるなんて知らなかったー!)
レジャーシートは食べこぼしをきれいに拭きとれるので便利でしたが、
見た目的には・・・・。
そして、食事のたびに「敷く→たたむ」の繰り返しがなかなか面倒だった記憶があります。
『ダイニングラグ』だったら、ずっと敷きっぱなしでOK。
おしゃれでかわいいし。
お手入れも簡単だし。
足元もあったかいし。
撥水加工だし。
子供がお味噌汁をバッシャーンって派手にこぼしちゃっても、余裕のスマイルで対応できます。
ダイニングにラグを敷くメリット
ダイニングにラグを敷くメリットは次の3点です。
- 床の汚れ・傷予防
- ごしごし拭ける掃除の便利さ
- 見た目の良さ
ではでは、それぞれのメリットを順番にご説明していきますね!
床の汚れ・傷予防
「床の汚れ・傷」。
年数とともにだんだん増えてきますよね。
とくにダイニングは、家族が毎日つどう場所。
食器を落としたり、飲み物をこぼしたり、椅子や机をひいたりしたときに、汚れや傷がついてしまいます。
フローリングってすぐに傷がつくし、けばだって端っこからめくれちゃうこともありますよね。
最近はオークや杉など、天然木を使用したフローリングも人気があります。
リビング&ダイニングで取りいれている方も多いのではないでしょうか?
天然木のフローリングは木のぬくもりを感じられるメリットがある一方、水分を吸収しやすく傷つきやすい(材木の種類にもよります。)ことがデメリット。
うーん、これは・・・ひやひやものですよね・・・。
そんなときこそ、ダイニングラグの出番です。
ダイニングラグを敷いて、汚れや傷から床を守りましょう!
ごしごし拭ける掃除の便利さ
撥水加工がほどこされたラグは、お掃除がとっても簡単です。
たとえば「ジュースこぼした!」というヒヤリとする場面でも、
撥水加工のラグなら、水分をはじいてくれます。
掃除は表面の水分だけ、ささっとふき取れば完了です。
気を使わなくていいって、大事ですよね~。
日々のお手入だって、ゴシゴシモップをかけて清潔に保てます。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭やペットを飼われているご家庭におすすめです。
見た目の良さ
ダイニングスペースに敷くラグですから、デザインにもこだわりたいですよね。
撥水加工のラグといえば、よく見かけるのはフローリング風の木目調。
「濃い茶色or薄い茶色」の2パターン展開で、選べるほどデザインがないってことも多いと思います。
ついつい【デザインは妥協→利便性のために敷く】ことになっちゃいますよね。
せっかく毎日過ごすスペースなのに、これじゃぁもったいない。
ということで、やっぱり見た目も大事です。
当店のダイニングラグは種類豊富&とってもおしゃれ!!なんです。
こんなすてきなラインナップ、見たことない。(←手前みそ。)
レトロなタイル柄、かわいいですよね。
ヘリンボーン柄の木目調デザインもすてきです。
どんなラグがダイニングに適しているか
ダイニングラグには、どのようなタイプが適しているのでしょうか?
おすすめなのは『撥水加工のあるラグ(繊維タイプ)』or『クッションフロアタイプ』です。
撥水加工のあるもの
ダイニングラグではずせない条件。
それは・・・『撥水加工』です。
撥水加工とは、水分が付着したときに表面ではじく加工のことです。
繊維の中に水分が浸透しにくくなっているので、飲み物をこぼしてしまっても布巾でさっとふきとればOK!です。
コップのお茶がこぼれて「あ!しまった!」と思うのも一瞬だけ。
すぐに「撥水加工のラグでよかった~」という気持ちになります。
反対に撥水加工のないラグをダイニングスペースに使うとどうでしょうか?
何かをこぼすたびに、
【水拭き→つまみあらい(部分洗い)、シミ取り→干して乾かす】という作業が待っています。
それとも、わりきってシミは気にしないようにするか?ですよね。
うーん、それもちょっとなぁ・・・。できればきれいにしておきたいところです。
やっぱりダイニングラグに『撥水加工』の機能は必須ですね。
クッションフロアタイプ
高機能なクッションフロアもダイニングラグにおすすめです。
お部屋全体に敷き詰める使い方が主流ですが、ダイニングなど一部のスペースに敷いてつかうこともできます。
のちほどくわしくご説明しますが、クッションフロアには機能ももりだくさん!です。
はっ水&防汚はもちろん、消臭機能、衝撃吸収など、快適に過ごせる工夫がたくさんつまっています。
↓モダンでハイセンスなデザインもたくさんあります。
ダイニングラグの選び方
ダイニングラグは『撥水加工のあるもの(カーペットタイプ)』か『クッションフロアタイプ』のどちらかがおすすめです。
どちらも「水をはじく」という特性があるので、ダイニングにぴったりです。
さらに、細かい条件もくわえて検討していきましょう。
ここからは「サイズの目安」や「便利な機能」について、くわしくご紹介していきます。
サイズの目安
ダイニングラグのサイズの目安って、どれくらいが適切なのでしょうか?
サイズ選びのポイントは「椅子をひくスペースを確保すること」です。
ダインイングセットの下に敷かれたラグのサイズが中途半端だと、
- 段差でがたつく。
- 椅子をひくときにひっかかっる。
- 汚れや傷からカバーできない。
など、いろいろ不具合が生じます。
ということで、ダイニングスペース全体に敷けるゆったりサイズ感がおすすめです。
椅子をひくスペースに必要なのは約75cm。
図のようにテーブルの両サイドに椅子をセットしているなら、【テーブル幅+椅子をひくスペース(75cm×2)=ダイニングラグに必要なサイズ】ということになります。
2人掛け~4人掛けのコンパクトなダイニングセットなら、こちらのサイズ。
4人掛けのダイニングセットなら、こちらのサイズ。
目安としては、だいたいこんな感じです。
ただし、ダイニングセットのサイズや椅子の座り方によっても異なります。
ダイニングラグのサイズは、ご家庭の状況にあわせてよく検討しましょう。
便利な機能を活用する
ダイニングラグには、便利な機能も盛りだくさん。
たとえば、
- 抗菌&防カビ(雑菌やカビの繁殖を抑制。)
- はっ水&防汚(水分が表面で水玉状になる。)
- さらっと加工(さらっとした感触、べたつき解消。)
- 表面強化(傷がつきにくい。)
- 消臭機能(生活臭やペットの臭いをリセット。)
- ペット対応(消臭効果+表面強化。)
- 衝撃吸収(厚みがあり、クッション性が高い。)
- HOT対応(ホットカーペット床暖房対応)
- 防炎加工(火災時に燃え広がりにくい)
- 耐摩耗(土足でも使える。)
などなど。
すごい、いっぱいありますね。
たとえば、こちらのブラウンの木目調のラグ。
そなわっている機能は・・・
- 抗菌&防カビ
- はっ水&防汚
- さらっと加工
- HOT対応
- 防炎加工
- 表面強化
- 衝撃吸収
- 消臭機能
- ペット対応
などです。
つまり、掃除が簡単で、清潔で、肌触りがさらっとしていて、床暖房でも大丈夫で、火災時も安心で、傷がつきにくくて、こけてもへっちゃらだし、気になる臭いを吸収してくれて、ペットのいるお家にもおすすめだよ!!
みたいな感じです。
便利な機能満載ですね。
↓液体をこぼしても、このようにしっかりはじきます。
ここ数年で登場した最新ダイニングラグ
ここからは、おしゃれな最新ダイニングラグをご紹介していきますね!
ダイニングラグはどちらかというと便利さを求めて使用することが多いと思いますが、こんなにおしゃれだとインテリアのアクセントとして取りいれたくなりますね。
おしゃれな木目調
やっぱり定番は木目調。
フローリングの雰囲気によせてもいいですし、あえてガラっとちがう雰囲気のものを選んでも◎。
どちらにしても、デザインの選択肢が多い方がお部屋にぴったりのラグが選べますね。
↓ビンテージ感があっておしゃれです。
↓おしゃれな木目調ラグ。
円形
当店では円形ラグもご用意しております。
他店では取り扱いの少ない、めずらしいタイプです。
丸っていいですよね。
いっきにおしゃれ感増します。
リビングのローテーブルの下に敷いてもいいですね◎。
↓円形タイプのラグ。
吸着式・粘着式・全面敷き込み
フロアタイルをダイニングラグにするのもおすすめです。
「吸着・粘着タイプ」は、床にぴったりくっつきすき間なくセットできます。
ホコリや食べかすなど、裏面に汚れが入り込みにくいので◎。
ハサミやカッターで簡単にカットすることができます。
土足OK
すぐれた耐摩耗タイプで土足もOKのフロアマットもあります。
マットに厚みがあり、少々のことではへこたません。
玄関や店舗でも使用もできます。
室内の仕様でもマットの傷つきが気になるのなら、こちらがおすすめです。
↓土足OKのラグ。
ダイニングラグを使う際の気を付けたい点
ダイニングラグを使うときに気を付けてほしいことがあります。
それは・・・「はっ水加工を過信しすぎないこと」です。
撥水加工はとにかく便利です。
水分を表面ではじいてくれるので、ふき取りが簡単。
でも、でもね。
いくらはじいてくれるからといって「あとで拭けばいっか。」と油断してはだめです。
撥水と言えど水分を長時間放置はダメ
はっ水は水をはじく加工のこと。
表面上で水滴になるので、水分が繊維に浸透しにくいという特性があります。
すごく便利!
便利なんだけど・・・・。
「まったく浸透しない。」というわけではありません。
長時間放置していると、じわじわ染み込んでしまいます。
もし水分をこぼしてしまったらすぐに拭きとる!を心がけましょう。
ラグの裏面まで水分が伝うと掃除が手間
はっ水ラグは表面は水分をはじく加工がされていますが、裏面やふちのテープはそうでないことが多いです。
水分がラグの裏面までつたうと・・・。まあまあ大変です。
要注意なのは『ラグの端っこの方で水分をこぼしちゃったケース』です。
たとえばラグの中央で水分をこぼしても、被害はラグの内側で完結しますよね。
(よっぽど大量の水なら、はみでちゃうかもしれないけど。)
でも、ラグの端っこの方でこぼしてしまったら、床とラグのすき間から水分がはいりこんで裏面まで濡れてしまうことがあります。
あちゃーーーー。
これは手間だけど、ちゃんと拭いて乾かさないといけませんね。
さらにやっかいなのは、「裏面まで濡れていることに気づかない」というパターンです。
裏面が濡れたままほっておくと・・・・。
ベタベタになったり、カビが生えちゃうかも。
ということで!
大量の水分をこぼしたり、端っこの方がぬれたときには、必ずラグの裏面も確認するようにしましょう。
まとめ
子供の食べこぼしや、自分でもうっかり飲み物をこぼしたりしちゃうダイニング。
きれいに拭いたつもりでもネバネバが取れなかったり、カビが発生してしまったり・・・と、お家の中でも汚れやすい場所ですよね。
ダイニングに最適なラグを取り入れれば「床の保護」&「掃除の手間を軽減」することができます。
(とくにダイニングチェアでの傷予防に効果的です。)
一般的にダイニングラグとして売られている敷物は、撥水加工のあるものです。
多少の水分であればサッと拭きとることで床まで染み込むのを防ぐことができます。
ここ数年で人気があるのがクッションフロアタイプです。汚れてもゴシゴシと拭くことができる上に、おしゃれな柄がたくさん増えたこともあり注目を集めています。
ダイニングラグのサイズは椅子をひくスペースを考えて、ダイニングテーブルより片側75cmは大きめにしましょう。
強力消臭タイプや土足でも大丈夫なくらい摩耗に強いものなど、機能も充実してきています。
ご自宅のダイニングにぴったりの1枚を上手に選びましょう!