「おうち時間」が増えてきている中で、室内のインテリアだけでなく、ベランダもおしゃれにしたいですよね。
カラフルでおしゃれなラグを敷けば、殺風景なベランダがあっという間にオシャレ空間に大変身!
お天気の良い日にラグを敷いたベランダで過ごせば、手軽にプチアウトドア気分を楽しめちゃいますよ。
この記事では、ベランダに敷くのにオススメなラグについて解説していきます。
目次
そもそも屋外にラグを敷いても大丈夫なの?
ラグを屋外でも使用できるかどうかは、ラグの種類によります。
屋外は室内よりも汚れたり傷んだりしやすいので、デリケートな素材を使用したラグは屋外に向いていないと言えるでしょう。
ベランダに敷くラグは、耐久性や撥水性のある丈夫なものをお選びください。
※ベランダにラグを敷きっぱなしにする時の注意点
「片付けるのが面倒だから、ベランダにラグを敷きっぱなしにしたい…。」
そのお気持ち、よくわかります。
ですが、残念ながらベランダにラグを敷きっぱなしにするのは、あまりおすすめできません。
なぜなら、衛生的によくないからです。
はっ水加工が施されているラグでも、長時間濡れているとラグに水が浸透してしまいます。
特に日本は湿気が多いため、カビが生えてしまう原因にもなります。
また、ベランダは砂埃などが舞っているため放置していると汚れてしまいやすいです。
そんな状態のところに座って寛ぐのって、ちょっと気が引けますよね?
ラグを屋外に敷きっぱなしにする場合は『雨の日は事前に取り込んでおく』『こまめに洗濯する』など、衛生的に使えるように気を配りましょう。
また、屋外に敷きっぱなしにするラグは、虫やカビが発生しにくい化学繊維のラグを選ぶようにしてください。
ベランダに敷きたい!ラグ選びのポイント
ここでは、ベランダに敷きっぱなしにできるラグの選び方のポイントを紹介します。
ベランダに敷くラグを選ぶ時のポイントは以下のとおりです。
★ベランダラグ選びのポイント★
- 水に強い
- 毛足短め
- 適度な厚さ
室内に敷くときと違い、ベランダに敷くラグは雨風にさらされてしまいます。
デザイン性はもちろんですが、丈夫さや耐水性などの機能性に注目して選びましょう。
①雨・水に強い
窓や壁など遮るものがないベランダは砂埃などが付着しやすく、室内にラグを敷いているときよりも汚れやすいです。
撥水加工付きや、洗濯機洗いできるラグなど、水に強くお手入れしやすいラグを選びましょう。
水に強いラグなら、急な雨で濡れてしまったときにも安心です。
汚れてもさっと洗えると、屋上テラスやバルコニーで食事をするときにも気軽にお使いいただけますよ。
②毛足短め
ふわふわした毛足が長いラグだと、毛足の隙間に砂やチリが入り込んでいまいます。
特に屋外が砂や埃も多いので、毛足の長いラグは屋外には不向だと言えるでしょう。
ベランダにラグを敷く場合は、お手入れしやすい毛足の短いラグを選びましょう。
特にキルティングラグや、平織りラグなどまたは毛足のないラグは、毛足に砂埃が入り込むこともないので使いやすいですよ。
③適度な厚さ
ベランダに敷くラグは程よい厚みのものを選びましょう。
薄すぎると座ったときや歩いたときにクッション性がなくなってしまいます。
分厚すぎると汚れた時のお手入れや持ち運びが大変です。
また、使わないときに収納することを考えるとそれなりに薄いラグのほうが望ましいです。
持ち運びやすく、それでいて座り心地の良い適度な厚みのものを選びましょう。

おおよそ5-10mm程度を目安にしてくださいね。
ベランダ敷きに最適なおしゃれラグ8選
ベランダに敷くのに最適なラグはいくつか種類があります。
特にオススメなのは以下の5種類です。
★ベランダに敷きやすいラグ★
- アウトドアラグ
- キルティングラグ
- プレイマット
- 洗えるラグ
- い草ラグ
順に詳しくご紹介していきますね。
①アウトドアラグ
丈夫で水に強い屋外で使えるラグを『アウトドアラグ』といいます。
水洗いもできるので、何かと汚れやすい屋外でも安心して使うことができます。
最近は「おしゃピク」「おしゃキャン」などインスタ映えするアウトドアが流行してきているので、おしゃれなデザインが多いのも魅力の一つ。
ベランダ以外にも、ピクニックやキャンプなど幅広い場面で活用してくれますよ。
当店のアウトドアラグはしっかりとした縫製なので、水洗いすることが出います。
汚れたときには、ベランダでそのまま洗えちゃうんです。(便利すぎる!!)
コンパクトに折り畳めるので、使わないときも収納しやすいですよ。
②キルティングラグ
キルティング生地とは、布地の間に綿を詰めて縫い合わせた生地のこと。
韓国発祥のキルティングラグ『イブル』は、インスタグラムでも人気となっていますね。
キルティングラグは綿が入っているためクッション性があり、ベランダで座って過ごしたい方には特におすすめです。
ほどよいクッション性があるので、ベランダ意外にもベビーマットやソファーカバーとしてもお使いいただけますよ。
※天然素材はカビや虫が発生しやすいため、ベランダに敷きっぱなしにするのは避けましょう!
③プレイマット
ベランダでお子さんを遊ばせる場合は、プレイマットもおすすめです。
水に強いので、汚れてもサッと拭き取るだけできれいになります。
またしっかりとクッション性があるので、座っても寝転んでも底つき感を感じにくいです。
思わぬ事故につながらないよう、お子さんから目を離さないようにしてあげてくださいね。
④洗えるラグ
ベランダにラグを敷くと、何かと汚れやすいです。
いつでも清潔に使えるよう、洗えるラグを選びましょう。
洗えるラグは薄手のものが多いためベランダへの出し入れがしやすく、収納もしやすいです。
ウイルス対策にも!可愛いニットパターンが大人気!優しい風合いが心地よい国産高機能ラグ
『レオル ブラウン』
【滑り止めプレゼント付き】汚れた時は洗濯機で丸洗いができるオシャレだけじゃない優秀ラグ
②い草ラグ
意外に思われるかもしれませんが、い草ラグやゴザもベランダに敷くのに最適です。
吸水性があるため素足で踏んでもサラッとしていて、心地よく過ごすことができます。蒸し暑い夏にぴったりですね。
天然素材なのでカビやすいため、雨の日には収納するか、濡れてしまったときは陰干しで乾かしましょう。
お手入れの師やすさで選ぶなら、ポリプロピレンなどの化学繊維をい草のように編んだPPい草ラグがおすすめです。
水に強い化学繊維でできているので、汚れやカビに強く扱いやすいですよ。
ベランダラグのおすすめ活用法
せっかくベランダにラグを敷くなら、とことんおしゃれに楽しんじゃいましょう!
ということで、最近流行しているベランダのおしゃれな楽しみ方をご紹介致します。
海外ドラマのようなベランダリビング
海外ドラマのワンシーンのようなおしゃれなベランダやバルコニーって憧れますよね。
ドリンク片手にソファーに腰を下ろして、ゆったり日光浴をして…。
そんな風に、ベランダもくつろげるようなリラックス空間にすることをベランダリビングといいます。
床に座ってくつろげるようにラグをしいておけば、子どもたちの遊び場にもなりますね。
テーブルや椅子を置くとなるとかなり広いスペースが必要となってしまいます。
手軽にベランダリビングを楽しみたい方は、プフなど大きめのクッションなどを活用しましょう。
クッションが汚れないよう、ラグの上に設置するようにしてくださいね。
ベランピングでおしゃれにプチアウトドア気分♪
「ベランピング」とは、「ベランダ」+「キャンピング」を掛け合わせた言葉です。
おうちのベランダで、豪華でオシャレなキャンプを楽しむことを言います。
自宅にいながら手軽にアウトドア気分を楽しむ事ができるので、おうち時間が見直されている近年、急激に人気が出てきています。
楽しみ方は至ってシンプル!
ベランダにラグを敷き、ミニチェアやローチェアなどのインテリア雑貨を設置して、料理を並べれば準備OK!
料理もこだわらずに、サンドイッチやテイクアウトピザなど用意しやすいもので大丈夫です。
フルーツやサラダなど彩り豊かな食べ物を並べると、インスタ映えしやすいですよ。
明るいお昼はもちろん、ランタンやキャンドルを使えば星空を見ながらベランピングを楽しめちゃいますよ。
お家にいながらちょっぴり贅沢な気分を味わえるので、ぜひお試しください。
人工芝やウッドパネルを併用してオシャレ度UP!
せっかくベランダにラグを敷いても、背景がグレーやアイボリーの無機質な床材だとちょっとさみしいですよね。
おしゃれなベランダを目指すなら、ラグの下に人工芝やウッドパネルを敷いてみましょう!
人工芝なら床の硬さも軽減してくれるので、ラグだけだと底付き感が気になるという方にもおすすめです。
アウトドアらしいナチュラルな雰囲気を楽しめるので、ベランピングをしたい方にもぴったり!
当店の人工芝はハサミでもカットすることができ、ベランダの大きさに合わせてぴったりと敷き込むことができますよ。
まとめ
この記事では、ベランダに敷きっぱなしにできるラグについて解説してきました。
ベランダに敷くラグは、デザイン性だけでなく機能面にも着目して選びましょう。
ベランダに敷きやすいラグの特徴は以下のとおりです。
- 水に強い
- 毛足短め
- 適度な厚さ
おしゃれなラグを敷けば、『ベランダリビング』や『ベランピング』などお家時間で楽しめる幅がぐんと広がります。
ぜひ、お気に入りの一枚を探してみてくださいね!