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高層マンションにカーテンは必要?メリットとタワーマンションにおすすめのカーテンを紹介
カーテン

高層マンションにカーテンは必要?メリットとタワーマンションにおすすめのカーテンを紹介

びっくりカーペット

外からの視線を遮り、プライバシーを守ってくれるカーテン。
人通りの多い場所では重宝しますが、「人目が気にならない高層マンションでもカーテンって必要なの?」と疑問に思ったことはありませんか?

「高層マンションでしか味わえない眺望をカーテンで覆ってしまうのはもったいない!」と感じている方は意外と多いようです。

この記事では、高層マンションの窓周り事情について解説していきます。
カーテンをつけないメリット&デメリット、眺望を楽しめるスタイリッシュな窓周りアイテムについてもご紹介致します。

高層マンションに引っ越す予定のある方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

高層マンションでカーテンをつけないのはあり?メリット&デメリット

換気

当店でも「高層マンションに引っ越すことになったが、カーテンが必要か迷っている」というお問い合わせをいただきます。
確かに高層階だと周囲の視線がそこまで気にならないから、カーテンは必要ないのでは?となってしまいますよね。

では、カーテンをつけずに生活するとどのような感じなるのでしょう?
高層階でカーテンをつけないメリット&デメリットについて解説していきますね。

カーテンをつけないメリット

カーテンをつけずに生活するとどのような感じなるのでしょうか?
カーテンをつけないメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

  • カーテンがない分、部屋が広く感じられる
  • 朝、日差しでスッキリ起きられる
  • 外の景色を楽しめる
  • 引っ越しをするたびにカーテンを買い替えなくても済む

見晴らしの良い高層階に引っ越したら、その景色を存分に楽しみたくなることでしょう。
カーテンなどの遮るものがない方が、より一層解放感を味わえそうですね。

またインテリアにこだわりを持っている人や、お部屋をモダンな空間にしたいと思っている人にとっても、カーテンがない方がすっきりとした窓辺を演出できるようですね。

カーテンをつけないデメリット

一方、カーテンがないことはいいことばかりではありません。
カーテンを使わないデメリットは以下の通りです。

  • やっぱり外からの視線が気になる(近くに同じようなマンションがあった、など)
  • (電気が付いているなど)外が明るいと眠れない
  • 寒さや暑さがダイレクトに伝わる
  • フローリングが傷んじゃう

景色が良く見えるという事は、外からも家の中が丸見えになるという事。
「もしかして外から見えてるかも?」と気になってしまうタイプの方にはあまり向いているとは言えません。
防犯という意味でも、何かしら目隠しがある方が安心です。

また、自分が就寝する時間にも外の電気がついていたり、大雨が降っていたりすると、音や光が差し込んで眠れなくなるかもしれません。
「多少うるさくても、眩しくても気にしないわ!」くらいの覚悟が必要になりそうですね。

高層マンション(タワーマンション)でもカーテンが必要な理由

高層階でカーテンなしで生活する場合のメリット&デメリットについて解説をしましたが、実際のところつけるべきかどうか迷っているという方も多いのではないでしょうか?

インテリア専門店の目線から言わせていただきます。
高層マンションの上階でも、何かしらの窓装飾は取り付けた方が良いです。

ここでは、その理由について解説いたします。

①【防犯】プライバシーを守る

夜 明かりのついた家

高層マンションならば、1階に比べると部屋の中が見える可能性は低くなりますが、0とは言い切れません。
近くに同じような高層マンションが立ち並んでいる場合は、部屋が見えてしまう可能性が高くなります。

特に夜だと、真っ暗な景色の中で電気が付いているので、部屋の中は想像以上に外から丸見えです。

プライバシーを守るためにも、カーテンやブラインドなどの窓周りアイテムを取り付けておいた方が安心だといえるでしょう。

②【遮光】フローリングや家具の日焼け防止

フローリングに差し込む日光

ビルやマンションなどの建物は、高くなればなるほど日当たりや風通しがよくなります。

日当たりが良いと部屋が明るなったり、洗濯物が乾かしやすくなりますが、一方で家具やフローリングが日焼けする可能性も出てきてしまいます。
また、高層階だと真横から西日などが差し込むことになるため、窓の位置によっては眩しくて直視できないような状態になってしまうことも。

日差しを調整したり遮る事ができる窓周りアイテムがあると便利そうですね。

③【遮熱・断熱】冷暖房効率UP

窓 結露

冬の朝、カーテンを開けた瞬間に寒くなってヒヤッとした経験はありませんか?

実は、カーテンには遮熱・断熱効果があるため、外の暑さや寒さを和らげてくれる働きをしています。
カーテンがないと、ダイレクトに熱さや寒さが伝わってしまいます。
特にマンションの高層階は遮るものがなく、日差しが差し込みやすいので、夏場はジリジリした暑さを感じることになるかもしれません。

外気の温度がダイレクトに伝わると、冷暖房効率も低下してしまいます。
省エネを目指すのであれば、カーテンを使用した方が安心でしょう。

高層マンション(タワーマンション)は『防炎』機能付きが安心

カーテンなどの垂れ下がった形状の布製品は、着火すると天井や周辺に火が拡大し、消火や避難が困難になる危険性が高いです。
そのため、多くの人が出入りするような施設や、消火活動が困難な高層の建築物には、消防法により『防炎カーテン』の使用が義務付けられている場合があります。

★防炎カーテンとは?

『防炎』とは燃えにくい性質のこと。
繊維などを加工することにより、ライターなどの小さな火源に接しても簡単には燃え上がらず、着火しても燃え広がりにくい性質のことです。
燃えにくいだけで、絶対に「燃えない」というわけではないことを覚えておきましょう。

『防炎カーテン』は、消防法に定められた防炎性能基準の条件を満たしたカーテンになります。
防炎機能基準を満たした『防炎カーテン』には、このような(↓)防炎ラベルがついています。

防炎カーテン

例えば、以下のような場所では防炎カーテンの使用が義務付けられています。

  • 高さ約31m以上(およそ11階くらい)の建物(マンション・ビルなど)
  • 学校、病院などの公共施設
  • 百貨店、映画館、ホテル、地下街など、不特定多数の人が出入りする場所
  • 劇場やテレビスタジオなど、幕類や木製の大道具を使用する場所

私たちの生活に一番直結するのは、高層のマンションですね。
31m以上の高層マンションに住んでいる方は防炎カーテンを使用する義務があります。

高層マンションやタワーマンションは、高さ31mを超えていることが多いので防炎カーテンを選ぶようにしてくださいね。

スタッフ

対象の建物に住んでいる場合は、全て人が『防炎カーテン』を使用する義務があります。

31m以上の高層マンションの場合は、たとえ1階や2階に住んでいても『防炎カーテン』の使用義務があることを覚えておきましょう。

自分の身を守るためにも、高層マンションに住んでいる方は防炎機能の付いたカーテンや窓周りアイテムを選ぶ用意しましょう。

防炎カーテンについてもっと知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

高層マンション(タワーマンション)におすすめの防炎カーテンを紹介

窓周りに取り付けることができるのは、カーテンだけではありません。

「モダンなお部屋にカーテンをつけるのはちょっと…」という方も、

高層マンションでも取り付けOK!な『防炎』機能付きのカーテン(窓周りアイテム)をご紹介致します。

カーテン

防炎カーテン

窓に何を取り付けるか迷ったときは、防炎カーテンを取り付けましょう。

好きなデザインのカーテンを取り付ければ、お部屋の雰囲気がパッと明るくなりますよ。

マンションの高層階は遮るものがないため、強い日差しが差し込むこともあります。
遮光カーテンを取り付けて、日差し対策もおこなっていきましょう!

レースカーテン

カーテン

日中ほどよく日光を採りこみつつ、夜は目隠しをしたいという場合は、レースカーテンだけを使うという方法もあります。
レースカーテンだけなら、ドレープカーテンと組み合わせるよりも軽やかな印象でお使いいただけます。
最近はUVカット機能や遮熱性のある機能性の高いレースカーテンも増えてきているので、一枚サラッと取り付けるだけで快適に過ごせますよ。

夜も透けないように気をつけたい場合は、「遮像レースカーテン」がおすすめです。

こちら(↓)は、カーテンごとの室外からの見え方を比較したものです。
遮像レースカーテンだと、昼も夜もほとんど室内が見えないようになっていますね。

遮像レースカーテン

バーチカルブラインド

バーチカルブラインド

バーチカルブラインドとは、羽根が縦にスラリと伸びたブラインドのこと。
スタイリッシュなデザインが、とってもお洒落なんです。

羽根の角度を変えることで日差しをコントロールしながらも、外の景色を楽しむことが可能です。
特に、高層階ならではの真横からの日差しをシャットアウトできるのは嬉しいポイント。

羽根を閉じれば外から見えることはないので、防犯、デザイン性、遮光性が欲しい方に特におすすめです。

ロールスクリーン

ロールスクリーン

昼間は開放的にしたいけれど、夜は部屋が見えないようにしたい方におすすめ。

カーテンの場合、開いた状態でもある程度ひだができてしまうので、端で束ねていても存在感がありますよね。
その点、ロールスクリーンなら、使用しない時には上に巻き上げて収納できるのでスッキリとした窓辺に。
コンパクトに収まるので、外の景色を存分に楽しむことができますよ。

閉じているときも、一枚のスクリーンが垂れ下がったようなフラットなシルエットをしています。
直線的なデザインなので、モダンインテリアやスタイリッシュなインテリアとも相性ぴったりですよ。

ロールスクリーンの防炎性についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ブラインド

アルミブラインドが付けられた窓

羽根の角度によって細かく日差しをコントロールできるブラインド。
アルミは燃えにくため、アルミ製のブラインドは防炎規制の対象外となっています。

そのため、防炎マークがついていなくてもマンションでの使用が可能です。

ブラインドは日差しの調節が得意なので、西日や眩しさが気になる窓に取り付けてみましょう。

シェード

シェード

シェードカーテンとは、幕のように垂直に昇降動作を行う窓装飾のことです。
カーテン生地が使われており、レースとドレープのどちらか、または両方を選ぶことができます。

カーテンのメリットである遮光や遮熱・断熱などの機能性と、ロールスクリーンのメリットであるすっきりしたシルエットを兼ね備えています。

当店のシェードは、カーテン生地からお選びいただけます。
機能性の高いカーテン生地を選ぶも良し、デザイン性に優れたおしゃれなカーテン生地を選ぶも良し。
好みに合わせて選んでいきましょう。

高層マンションにお住いの方は、防炎タイプのカーテンの中から選びましょう。

まとめ

高層マンションの窓周りについて解説してきました。

カーテンには防犯目的以外にも様々な役割があります。
高層階は日差しも強いので、調光のためにも窓周りアイテムはつけておいた方がよさそうです。

高層マンションは、消防法により防炎カーテンの使用が義務付けられている場合があります。
購入する前に、防炎機能付きかどうか確認するようにしましょう。

高層マンションの窓周りアイテムなら、バーチカルブラインドやロールスクリーン、シェード、レースカーテンなどがおすすめです。

どんなお部屋にしたいかイメージしながら、お気に入りを探してみてくださいね。

びっくりカーペットスタッフ

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たおちゃん

この記事を書いたのは…

窓装飾プランナーの資格を取得しました。
コラムを通して、ライフスタイルに合う素敵な住まいづくりをお手伝いします。

可愛い雑貨が大好きで、お店に行くと何時間でも眺めていられるタイプです。笑
車のシート用に座布団サイズのギャッベを購入したので、遠出のドライブに行きたい今日この頃。

シアタールームを作って、ポップコーンを食べながら、大好きなディズニー映画を見るのがひそかな夢です。
憧れのマイシアター、いつか実現したいと思います!

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