みなさんは朝にちゃんと起きれていますか?
目覚まし時計をセットしても朝に起きられなくて、寝坊して学校や仕事に遅刻するとヒヤッとしますよね。
一人暮らしだと誰かに起こしてもらうことはできませんし、家族や友人に「朝起きられないので起こして欲しい」と頼むのは恥ずかしいという人もいるかもしれません。
また、一人暮らしで新生活をスタートさせてから、朝に起きられなくなったという人もいるのではないですか?
朝に起きられないのは慣れない新生活のストレスで寝不足になっているのが原因かもしれません。
朝日を浴びることで自律神経を刺激して、気持ちよく起きることができます。
気持ちの良い朝日を部屋の中に取り込むことができるアイテムと一緒に、朝起きられない原因と改善方法を解説します。
目次
朝に起きられない目覚めが悪い理由
朝に起きられない、目覚めても頭がスッキリするまで時間がかかって朝が苦手という人はいくつか原因が考えられます。
その考えられる原因について、厚生労働省が公開している情報を元にご紹介します。
自分の生活習慣を振り返ってみて、原因に当てはまる物がないか確かめてみてくださいね。
ストレスが溜まっている
学校や仕事で新生活を一人暮らしでスタートさせた方は、新しい生活に慣れるのに時間が掛かってストレスを感じているかもしれません。
ストレスは私達の精神や身体に様々な悪影響を及ぼします。
例えば、仕事で身体は疲れを感じているのに、家に帰ってベッドに入っても仕事のことを考えてしまってなかなか寝付けない。
仕事への不満や人間関係の悩みなどが原因でストレスが溜まると寝付きが悪くなって、朝に起きられない場合があります。
食生活が乱れている
一人暮らしをしていると食事を取るタイミングは自由なので、就寝前に夕食を食べたり、好きな物ばかり食べてしまうことがあります。
また、1日3食ではなく朝食を抜いて、昼食と夕食しか食べないといった不規則な食事の摂り方をしている人もいるのではないでしょうか。
食生活が乱れると、肥満の原因になるだけでなく、栄養バランスの悪い食事は睡眠の質を悪くします。
それに、カフェインを含むコーヒーなどの飲み物を大量に飲むと、夜に眠れなくなって睡眠不足になります。
カフェインは眠気を抑えてくれて、頭が冴える覚醒効果がありますが、カフェインの摂りすぎは逆効果です。
運動量が不足している
仕事や勉強が忙しくて運動量が不足していると睡眠にも影響が及びます。
健康のためにも適度な運動が必要ですが、仕事や勉強が忙しいと運動をする時間が取れない人も多いのではないでしょうか。
1日に必要な運動量は、軽いウォーキングを40分~60分程度、週に3回は少しキツ目の運動が必要と言われています。
(※必要な運動量は個人で異なります)
最近はリモートワークが増えて、通勤に体力を使わなくてよくなったけど、外出する機会が減って運動量が極端に減ったという人もいるのではないでしょうか。
適度な運動は睡眠を促進するので、睡眠不足や寝てもスッキリしない人は運動量が不足している可能性があります。
睡眠時間が足りていない
厚生労働省の公開情報では、日本人は国際的に見ても睡眠時間が不足しているというデータがあります。
1日の平均睡眠時間が7.5時間以下だと十分な睡眠を確保できていません。
人間は睡眠不足になると体内のホルモン分泌や自律神経が正常に働いてくれません。
例えば、4時間ほどの睡眠時間では睡眠不足でホルモンバランスが崩れ、不眠症になったり体内時計が狂って朝に起きられないことがあります。
また、慢性的な睡眠不足は糖尿病などの生活習慣病に罹りやすいという情報もあります。
朝に起きられないときの対処法
朝に起きられない原因に思い当たる人で、朝に目覚まし時計をセットしても起きられないという場合には、生活習慣の見直し等の対処が必要です。
そこで、おすすめの対処法に「朝日を浴びる」があります。
朝日を浴びることで、脳内ホルモンの「セロトニン」が分泌されます。
朝に起きられないときの対処法として「朝日を浴びる」ことがおすすめな理由を解説します。
朝日を浴びて脳を覚醒させて体内時計を整えよう
朝に起きられないときの対処法はいくつかあるなかで、「朝日を浴びる」は比較的簡単な対処法です。
日光を浴びることで脳を覚醒させる脳内ホルモンの「セロトニン」が分泌され、逆に睡眠を促す脳内ホルモンの「メラトニン」が抑制されます。
朝起きたときに窓から朝日を浴びることができれば、脳が自然と覚醒してスッキリと目覚めることができます。
また、太陽の光は人間の体内時計を整えるという効果もあります。
みなさんは時計を見なくてもだいたい何時ぐらいだと感覚でわかったりしませんか?
人間を含む地球上で生活する生物には、地球の自転によって昼夜の変化と体内環境の変化が同調する機能があります。
ある研究では、人間が太陽の光の届かない場所で生活を続けると体内時計が1時間づつずれていく、という研究結果があります。
また、仕事の都合でどうしても昼夜が逆転した生活をしてしまう人は、体内時計がズレてしまい体調不良になってしまうことがあります。
朝日を浴びることで狂ってしまった体内時計を整えて、夜はぐっすり眠り朝はスッキリと目覚めることができるようになります。
日焼けせずに朝日を浴びる方法とは
朝日を浴びることで脳内ホルモンのセラトニンが分泌され、朝の目覚めが良くなります。
でも、朝日を浴びるのは日焼けをするリスクがあります。
早朝は比較的紫外線量が少ないとはいえ、太陽の光を浴びれば日焼けすることがあります。
それに、紫外線を浴びることで人間の肌が日焼けするだけでなく、紫外線はフローリングの床や畳、木製の家具などが日焼けすることがあります。
人間の肌は、日焼けをしても一定期間が経過すると治りますが、床材や家具は日焼けして褪色すると元には戻りません。
そのため、日焼けを防ぐために紫外線カット効果のあるカーテン等を部屋の窓に取付けましょう。
カーテンなどにはUVカット機能を持つ物があります。
日焼けは紫外線によって発生するので、室内に入る紫外線量を減少させることで日焼けは防げます。
また、UVカット機能で紫外線の侵入を抑えるだけで、可視光線までは遮らないので安心して室内でも朝日を浴びることができます。
室内に朝日を取り込めるアイテム6選
それでは、朝日を室内に取り込むことができるアイテムをご紹介したいと思います。
このアイテムを選ぶときのポイントとして、3つのポイントがあります。
- 青系の色を選ぶ
- UVカット機能がある
- 夜に室内が見えにくい
気持ちの良い朝日を部屋に取り込むができるアイテムにはカーテンやロールスクリーンなどがあります。
その中でも、カーテンの色や機能、夜に外からの視界を遮る機能など、快適な生活を送るために押さえておくべきポイントがあります。
この3つのポイントに合致するアイテムを6つご紹介します。
非遮光ドレープカーテン
非遮光のドレープカーテンを使えば、室内にやさしく朝日を取り込むことができるので、一人暮らしで朝起きられない人にピッタリのアイテムです。
また、非遮光ドレープカーテンの色には青系の色を選ぶのがおすすめです。
色には人間の自律神経を刺激する効果があり、青色は脳内ホルモンのセロトニンの分泌を促します。
そこで、寝室には青色のカーテンを取付けると、朝にスッキリ目覚めることができます。
淡い青色のカーテンなら部屋のインテリアと合わせてコーディネートしやすく、性別に関係なく使用できるのも良いところです。
それに、一人暮らしでカーテンを開けっ放しにしているのは外からの視線が気になるだけでなく、防犯上あまりよろしくありません。
特に、女性の一人暮らしだと周囲に知られると空き巣や押し込み強盗などの標的にされる危険もあります。
非遮光ドレープカーテンなら、外からの視線をある程度遮ってくれて、朝日を取り込むことができます。
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窓ガラスフィルム
窓ガラスフィルムには、窓ガラスが割れたときにガラス片が飛び散らないようにする飛散防止対策としての役目の他にUVカット効果も期待できます。
窓ガラスフィルムのUVカット機能は非常に高く、99%の紫外線をカットしてくれる窓ガラスフィルムもあります。
また、デザインも無色透明なガラスフィルムだけでなく、透かし防止のスモーク調の物から、ステンドグラスのようなデザイン性の高いフィルムまであります。
こちらも紫外線や視線を遮り、可視光線は透過してくれるので朝日をしっかりと浴びることができます。
ロールスクリーン
非遮光のロールスクリーンなら朝日を部屋の中に取り込むことができます。
つっぱり式のロールスクリーンは、カーテンレールや壁にビス止めする必要がなくつっぱり棒で固定するので、取付けが簡単にできて一人暮らしの賃貸マンションに最適です。
また、ロールスクリーンはカーテンと違って上下に昇降させることができます。
上下に昇降できるので、窓の上半分をロールスクリーンで隠して、足元から太陽光を室内に取り込むという使い方もできます。
それに、マンションの上の階に暮らしている人なら、ベランダの手摺りで窓の下半分を目隠しして、上半分をロールスクリーンで目隠しするなどして調節するという使い方もできます。
西日対策と夜の視界を遮るカーテンの使い方
一人暮らしをする部屋に朝日を沢山取り込みたいけど、西日が入ってきたり、カーテンの透け感が強いと外から部屋の中が覗かれないか心配ですよね。
そうなると、西日で部屋の温度が上昇したり、夜に外からの視線がきになると睡眠の妨げになります。
そこで、朝日を部屋に取り込みつつ西日対策をして、外から視線を遮る方法について解説します。
西日対策に窓ガラスフィルムとドレープカーテンを使う
一人暮らしをしている賃貸マンションの部屋に西日が入ってくる場合は、窓ガラスフィルムとドレープカーテンで西日の侵入をガードしましょう。
寝室にしている部屋の向きによりますが、夏は西日が入ると室温が高くなり就寝時間になっても温度が下がらないので暑さで寝苦しい夜を過ごすことになります。
西日が入る部屋では、レースカーテンだけでなく遮熱・断熱効果のある窓ガラスフィルムやドレープカーテンを併用すると、西日による熱を緩和できます。
例えば、透け感の強いリネンのレースカーテンを使っているなら、寝る前はリネンのレースカーテンだけを閉めておいて、朝日が部屋に入るようにします。
そして、日中の外に出かけている間はドレープカーテンを閉めておいて、夕方に西日が入らないようにします。
また、遮熱効果のある窓ガラスフィルムを窓ガラスに貼っておくと、レースカーテンだけでも十分な遮熱効果が期待できます。
夜に室内が見えないようにする方法
朝日を室内に取り込むために非遮光のカーテンを使っていると、夜に外から室内が見えてしまうことがあります。
これを防ぐ方法として、遮像レースカーテンやスモーク調の窓ガラスフィルムを併用すると、朝日を取り込みながら昼夜で外から室内が覗かれてしまう心配が減ります。
ミラー加工やラミネート加工された遮像レースカーテンなら、日中に部屋へ侵入する日射を弱めてくれて、昼夜に外からの視線を遮る効果があります。
そのため、透け感のある非遮光ドレープカーテンと一緒に、遮像効果のあるレースカーテンを重ねて使うのがおすすめです。
スモーク調の窓ガラスフィルムなら、紫外線をカットして可視光線は透過してくれて、朝日を室内に取り込みながら外からの視界を遮ってくれます。
ただ、窓ガラスフィルムはご自宅の窓ガラスの種類によっては貼り付けが出来ない場合があります。
窓ガラスフィルムの詳細から貼り付けることができる窓ガラスの種類を確認してからご購入してください。
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まとめ
新生活で一人暮らしをスタートしたものの、朝が起きられないという人は窓回りを見直してみてはどうでしょうか。
ここでご紹介した朝日を部屋の中に取り込めるカーテンや窓ガラスフィルムなどのアイテムを使えば、気持ちの良い朝日を部屋に取り込むことができます。
また、寝室にしている部屋のインテリアを青系の色でコーディネートするなど、ちょっと工夫をすることで目覚めの良い環境に部屋を整えることができます。
朝に起きられないという人はここでご紹介したアイテムや対処法を参考に、自室の窓回りやインテリアをコーディネートしてみてくださいね!