「ロールスクリーンを操作するための紐(チェーン)を短くまとめられないかなぁ」と悩んでいませんか?
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭だと、チェーンで遊んでしまわないか心配ですよね。
ロールスクリーンのチェーンは、道具を使えば簡単にまとめることができるんですよ。
この記事では『ロールスクリーンのチェーンをまとめる方法』について解説します。
目次
意外と危険?ロールスクリーンの紐は短くまとめておこう
小窓の目隠しやお部屋の間仕切りなど、さまざまな場所で使えて便利なロールスクリーン。
実は意外な落とし穴があるのをご存知ですか?
それは…スクリーン端にある紐(チェーン)です。
ロールスクリーンを操作するためのチェーンなのですが、お子さんが遊んでしまってトラブルに発展してしまうケースが多いんです。
チェーンの輪っかになっている部分に身体や頭が絡まってしまうと、思わぬ事故につながってしまう可能性があります。
とはいえ、「危ないから遊んじゃダメだよ」と言い聞かせても、お子さんの好奇心は簡単に止められるものではありません。
目を離した一瞬のすきにイタズラしてしまうこともあると思います。
あらかじめロールスクリーンのチェーンを高い位置でまとめておくことで、お子さんがチェーンに触れるのを予防することができますよ。
ロールスクリーンの他のデメリットや注意点については、こちらの記事にまとめています。
ロールスクリーンの紐をまとめる「コードクリップ」とは?
我々インテリア専門店としても、誰もが安全にロールスクリーンを使って欲しいと願っています。
そこで、お子さんがいるご家庭でもロールスクリーンを使やすいよう「コードクリップ」と呼ばれる部品を付属しているところも多いです。
コードクリップとは?
コードクリップとは、操作チェーンまとめるための部品のことを言います。
コードクリップは『チェーン式』のロールスクリーンに付属している部品です。
チェーン式とは、巻きズレや故障の少ない操作方法のこと。
立ったままで操作できることから、大きな窓にもよく使われる操作方法です。
コードクリップで操作チェーンを高い位置にまとめることで、チェーンがお子さんの手に届かないようにすることができます。
※写真はハニカムスクリーンのコードクリップを使用しています。
ロールスクリーン以外にも、チェーンやコードが輪っかになっている窓周りアイテムに付属していることが多いですよ。
コードクリップの使い方
コードクリップは3ステップで使うことができます。
①コードクリップの先端部分から飛び出たつまみを手前に引いてクリップを開きます。
※写真はハニカムスクリーンです。
②クリップを開いて、操作チェーンを挟んで留めます。
※写真はハニカムスクリーンです。
③必要に応じて垂れ下がっているチェーンをコードクリップに束ねて留めれば完了です。
※写真はハニカムスクリーンです。
③のコードを束ねて留める作業は時間がかかるので、よく開閉するロールスクリーンは手順②まででも良いと思います。
クリップを開いてチェーンを挟むだけなので、十数秒でチェーンをまとめられますよ。
高い位置にクリップを留めれば、小さいお子さんでは手の届かない位置にチェーンをまとめることができますよ。
チェーンを短く!コードクリップの代用に使えるアイテム
ロールスクリーンのチェーンを高い位置でまとめられるコードクリップですが、ロールスクリーンによっては付属していない場合もあります。
そんなときは、自宅にあるものや100均などで購入できるアイテムを使ってチェーンをまとめましょう。
ここでは、コードクリップの代用に使えるアイテムを4つ紹介します。
輪ゴム
身近なものでまとめたいときは輪ゴムが便利です。
紐をある程度の高さでまとめたものを、輪ゴムでまとめるだけなのでとっても簡単!
輪ゴムではなく、ヘアゴムやカラーゴムでまとめると見た目もおしゃれにできますよ。
ケーブルバンド
意外と使えて便利なのが、市販のケーブルバンドです。
電気ケーブルをまとめるのによく使われるアイテムですが、ロールスクリーンのチェーンをまとめることもできます。
ぐるぐるとバンドを巻き付けて固定するので、頻繁にスクリーンを開閉する場所だとまとめるのが少し面倒に感じられるかもしれません。
反面、しっかりと巻き付けることができるので、開閉することが少ないロールスクリーンのチェーンを固定するのに活用しましょう。
ケーブルクリップ
ケーブルクリップはケーブルバンドと同様、電気ケーブルなどをまとめるために使われるアイテムです。
ケーブルクリップは磁石などを利用してパチンと留めてまとめます。
取り付け、取り外しも簡単なので頻繁に開閉するロールスクリーンにも使いやすいですよ。
ケーブルクリップはコンパクトなものも多いので、長さが足りるかどうかも確認してくださいね。
直接結ぶ
あまりおすすめはできませんが、操作チェーンをそのまま結ぶことも可能です。
余った紐を一定の長さにまとめ、くるんと結ぶだけでOK。
道具を使わないので、ロールスクリーンが届いたその日からチェーンをまとめることができます。
ただ、チェーンが絡まってしまうことも多いので、他のチェーンをまとめるアイテムが来るまでの応急処置として利用しましょう。
コードクリップ付き!おすすめロールスクリーン4選
当店びっくりカーペットでは、ロールスクリーンの操作チェーンを束ねるためのコードクリップを無料で付属しています。
ここからは、当店おすすめのコードクリップ付きロールスクリーンを紹介します。
お子さんの安全対策にぜひご活用ください。
つっぱり式タイプ
ネジ穴をあけずに設置できるつっぱり式のロールスクリーンです。
壁を傷つけないので、賃貸住宅にお住まいの方にもおすすめ!
当店一番人気!遮光・遮熱!隙間が少ないスリムつっぱりタイプ
『ファストシリーズ 日本製スリムつっぱりロールスクリーン 1級遮光タイプ』
1mm単位でオーダーできる!激安日本製スリムつっぱりロールスクリーン
優しく光を取り込む非遮光!隙間が少ないスリムつっぱりタイプ
『ファストシリーズ 日本製スリムつっぱりロールスクリーン 非遮光タイプ』
1mm単位でオーダーできる!激安日本製スリムつっぱりロールスクリーン
ネジ止め・カーテンレール付けタイプ
窓の遮光性を高めたいときはネジ止めタイプのロールスクリーンを活用しましょう。
窓枠上部にネジでロールスクリーンを固定することで、窓をすっぽり覆うことができます。
ネジ止めタイプのロールスクリーンはカーテンレールの取り付けにも対応していますよ。
カーテンレール取り付けOK!遮光・遮熱!激安日本製ロールスクリーン
『ファストシリーズ 日本製チェーン式ロールスクリーン1級遮光タイプ』
1cm単位でオーダーできる!激安日本製チェーン式ロールスクリーン
カーテンレール取り付けOK!非遮光!激安日本製ロールスクリーン
『ファストシリーズ 日本製チェーン式ロールスクリーン 非遮光タイプ』
1cm単位でオーダーできる!激安日本製チェーン式ロールスクリーン
セーフティ!紐がなくても操作できるロールスクリーンを紹介
また、ロールスクリーンにはチェーン式以外にもたくさんの操作方法があり、紐やチェーンを使わない操作方法もあります。
小さいお子さんがいるご家庭では、できるだけ事故を減らせるよう紐やチェーンがないロールスクリーンを選ぶのも一つの手ですね。
ということで、最後にセーフティ対策におすすめのチェーンを使わないロールスクリーンを紹介します。
※注意※
紐がないからと言って「絶対に事故が起きない」と言うわけではありません。
正しくロールスクリーンを使用しないと、思わぬ事故につながる危険性があります。
お子さんがロールスクリーンを操作される場合は、安全に注意してご利用ください。
プルハンドル式
プルハンドル式とは、スクリーンの下部にハンドルがついているロールスクリーンのことです。
ハンドルを引いた分だけスクリーンが下がり、少し引いて手を離すとスクリーンが巻き上がります。
プルコード式とほとんど同じ操作方法ですね。
紐を使わず操作ができるので、お子さんがいるご家庭でも安心です。
ただし、紐がないため、高い位置にある窓に取り付けると巻き上げたときに手が届かなくなってしまいます。
高い場所にプルハンドル式のロールスクリーンを設置するときは、引っ掛けてスクリーンを降ろすためのフックを準備しておくと便利ですよ。
プルハンドルも選べる!プルコード式ロールスクリーン
『ファストシリーズ 日本製プルコード式ロールスクリーン1級遮光』
1cm単位でオーダーできる!激安日本製プルコード式ロールスクリーン
電動ロールスクリーン
電動ロールスクリーンとは、文字通り電気を使って開閉操作をおこなうロールスクリーンのこと。
リモコンを使用して開閉操作をするタイプが多いです。
最近ではスマートフォンやスマートスピーカーと連携してスクリーンの開閉操作をできる商品もあります。
チェーンや紐を使わず、リモコン1つで操作できるのでお子さんのイタズラ防止にもおすすめです。
お子さんが操作リモコンで遊んでしまわないよう、手の届かない場所に収納してくださいね。
電動ロールスクリーンについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
その他、ロールスクリーンの操作方法についてもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
この記事ではロールスクリーンの紐(チェーン)をまとめる方法について解説してきました。
ロールスクリーンのチェーンが長いままだと、お子さんが遊んで身体にチェーンが絡まってしまう危険性があります。
安全に使うためにも、ロールスクリーンのチェーンは子どもやペットの手の届かないところに来るようにしましょう。
ロールスクリーンの紐をまとめるのに便利なのが、コードクリップです。
コードクリップはロールスクリーンに付属しているアイテムで、チェーンを簡単にまとめることができます。
コードクリップがないときは、輪ゴムやケーブルバンドなどで代用できますよ。