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こたつを24時間つけっぱなしにしたときの電気代はいくら?冬に役立つこたつの節約術を解説
こたつ

こたつを24時間つけっぱなしにしたときの電気代はいくら?冬に役立つこたつの節約術を解説

びっくりカーペット

冬は暖かいこたつに入ってゆっくり過ごしたいですよね。

でも、こたつを24時間つけっぱなしにして使っていると電気代が心配ではありませんか?

こたつを24時間つけっぱなしにして使ったら電気代はいくらするのでしょうか?

寒い冬を暖かく過ごしたいけど、こたつにかかる電気代が気になっている方に、こたつをつけっぱなしで使った場合の電気代がいくらなのか、電気代の節約術について解説しますね!

こたつの電気代はいくら?

ご自宅でこたつを使っている方は、こたつにどれだけの電気代がかかっているのか気になりますよね。

まずは、こたつの電気代相場をご紹介します。

こたつの電気代は、おおよそ184.6円~369.2円(24時間つけっぱなしにした場合)かかります。

電気代の計算方法は、消費電力(300W~600W÷1000)×使用時間(24時間)×単価(平均単価25.64円)=184.6円~369.2円 となります。

こたつの電気代は使っているこたつの種類やサイズ、契約している電力会社と料金プランによって金額が違います。

また、ご家庭によってこたつの使用頻度(時間)も違うため、ここでご紹介した金額はあくまでおよその相場です。

詳細については記事の後半部分でお伝えさせていただきます。

こたつの電気代の計算方法

それでは、こたつを24時間つけっぱなしで使った場合の電気代を解説するために、電気代の計算方法について解説します。

電気代は「消費電力(kW)×使用時間(h)×単価(円/kWh)」で計算することができます。

こたつを24時間つけっぱなしにした場合の電気代

電気代の計算式を使ってこたつを24時間つけっぱなしにした場合の電気代を計算していきます。

まず、こたつの消費電力は、こたつのサイズやヒーターの種類によって若干違います。

例えば、当店で取り扱っているこたつの消費電力を見てみましょう。

1人~2人用こたつ 2人~4人用こたつ 6人用こたつ
モリス ナチュラル 約105cmx75cmx38cm ロメロ ホワイト 約120cmx80cmx36~41cm デスクワークやダイニングテーブルに!シンプルハイこたつテーブル『ミコト ブラウン 約90cmx75cmx68cm』
面状カーボンヒーター:300W U字型石英管ヒーター:500W U字型ハロゲンヒーター:600W

こたつの消費電力は300W~600Wほどになります。

こたつを24時間つけっぱなしにした場合の電気代は184.6円~369.2円、1ヶ月の電気代(こたつのみ)は5,538円~11,076円です。

1人~2人用の小型のこたつは消費電力も小さくて、6人用のこたつは消費電力が大きくなります。

電気代を計算する際は、WをkWへ変換する必要があり、300Wの場合は0.3kW(600Wの場合は0.6kW)となります。

次に、電力の料金単価についてですが、電力の料金単価は契約されている電力会社によって料金単価が違います。
(※同じ電力会社でも料金プランで料金単価が違います)

東京都で暮らしていて、東京電力と契約していた場合の料金単価は以下のようになっています。

電力量 料金単価
最初の120kWhまで(第1段階) 19.88円
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階) 26.48円
300kWh以上(第3段階) 30.57円

使用する電力量によって料金単価は若干値上がりします。

そこで3つの料金単価の平均である25.64円を電気代の計算に使います。

これらの消費電力と料金単価を計算式に当てはめ、こたつを24時間つけっぱなしにした場合の電気代は以下の金額となります。

消費電力(300W~600W÷1000)×使用時間(24時間)×単価(平均単価25.64円)=184.6円~369.2円

こたつを24時間つけっぱなしにした場合の電気代は184.6円~369.2円、1ヶ月の電気代(こたつのみ)は5,538円~11,076円となります。

こたつの電気代は他の暖房器具よりも安い?

こたつの他にも電力を使った暖房器具は沢山あります。

こたつ以外の暖房器具といえば、ホットカーペット、ファンヒーター、エアコン等があります。

これらの暖房器具と比べてこたつの電気代は安いのか気になりますよね?

そこで、こたつと他の暖房器具の電気代を比較してみましょう。

こたつ 184.6円~369.2円
ホットカーペット 123円~307.6円
ファンヒーター 36.9円~73.8円
エアコン 430.7円~615.3円

(※東京都に暮らしていて東京電力と契約していた場合の電気代を比較しました)

暖房器具を24時間つけっぱなしにした場合の電気代を比較してみました。

こたつの電気代が184.6円~369.2円に対して、ホットカーペットとファンヒーターの電気代が安いということがわかりました。
(エアコンの電気代は平均値を使用しているため実際より安い金額になっています)

ただ、ファンヒーターの場合は石油ファンヒーターを使っていた場合、灯油のコストもかかることを忘れないでください。

ホットカーペットやエアコン等の暖房器具は、消費電力の大きさや温める部屋の面積によって電気代が違います。

どの暖房器具が省エネで、電気代が安いかは、部屋の広さや暖房効率によって判断する必要があります。

そこで、こたつ以外の暖房機器の電気代の特徴を知ることが大切です。

ホットカーペットの電気代の特徴

ホットカーペットは1畳タイプから3畳タイプなど、サイズによってタイプが別れます。

このホットカーペットのサイズが大きくなると電気代も高くなります。

1畳タイプの電気代 123円(24時間)
2畳タイプの電気代 215.3円(24時間)
3畳タイプの電気代 307.6円(24時間)

(※この電気代はホットカーペットを24時間つけっぱなしにした場合の参考金額です)

このようにサイズの小さい1畳タイプが最も電気代が安く、3畳タイプが最も電気代が高くなります。

ここで挙げたサイズ以外にも、1.5畳タイプや4畳タイプなどサイズの種類が豊富にあります。

また、ホットカーペットには、ホットカーペットの半分を温める暖房面積切り替え機能や温度調節機能があります。

ホットカーペットの温める面積を小さくして、設定温度を低く設定すれば、消費電力を抑えることができます。

ファンヒーターの電気代の特徴

ファンヒーターは、石油ファンヒーターや電気ファンヒーター、オイルファンヒーターなどの種類があります。

ファンヒーターの種類によって、電気代が違い、電気以外にも燃料費が必要になる場合があります。

石油ファンヒーターの電気代 36.9円~73.8円(24時間)
電気ファンヒーターの電気代 369.2円~738.4円(24時間)
オイルファンヒーターの電気代 184.6円~923円(24時間)

(※この電気代は東京都でファンヒーターを24時間つけっぱなしにした場合の参考金額です)

このファンヒーターの中で最も電気代が安いのは石油ファンヒーターですが、石油ファンヒーターは点火時の電力消費が最も大きく、灯油の燃料コストがかかります。

灯油ファンヒーターのコストは、電気代の他に122円/灯油1リットル(2022年10月東京都)の燃料費がかかるため、実際のコストは高くなります。

また、電気ファンヒーターやオイルファンヒーターは、こたつを24時間つけっぱなしにした時の電気代よりコストがかかります。

エアコンの電気代の特徴

エアコンの電気代は、6畳用や10畳用などのエアコンを設置する部屋の広さが違ったり、冷暖房時の消費電力が違うため電気代の計算が難しく感じるかもしれません。

でも、電気代の計算式を使うとエアコンの電気代は意外と簡単に計算することができます。

エアコンサイズ 暖房の消費電力 エアコンの電気代
6畳用エアコン 120W~1,300W 73.84円~799.96円(24時間)
10畳用エアコン 130W~1,450W 79.99円~892.27円(24時間)

(※この電気代は東京都でエアコンを暖房で24時間つけっぱなしにした場合の参考金額です)

例として6畳用と10畳用のエアコンの電気代を計算してみました。

冬のエアコンの電気代を計算するときは、エアコンを暖房で稼働した場合の消費電力をチェックしてください。

エアコンを最も小さい消費電力で24時間つけっぱなしにした場合、6畳用が73.84円、10畳用が79.99円。

消費電力が最も大きい状態で24時間つけっぱなしにした場合、6畳用が799.96円、10畳用が892.27円となります。

この消費電力の増減には、エアコンの設定温度が影響します。

エアコンの設定温度が28℃の暖房と、設定温度が20℃の暖房では、設定温度が28℃の暖房の方が消費電力は増えて電気代も高くなります。

より正確にこたつとエアコンの電気代を比較したい場合は、ご自宅のエアコンの消費電力で計算を行ってください。

こたつの電気代を節約する方法

こたつの電気代と、こたつ以外の暖房器具の電気代を解説しました。

こたつよりも電気代の安い暖房器具もありますが、冬はご自宅のリビングでこたつをどうしても使いたい、という方もいらっしゃると思います。

そこで、こたつの電気代を節約する方法を解説したいと思います。

こたつとホットカーペットを併用する

ホットカーペットとこたつ

こたつの電気代を節約する方法でおすすめなのが、ホットカーペットとこたつの併用です。

例えば、こたつの最も小さい消費電力が300Wで、ホットカーペットの消費電力が200Wなら、ホットカーペットの方が電気代が安くなります。

そこで、こたつの下に消費電力の低いホットカーペットを敷いて使えば、電力消費を抑えてこたつ内部を温めることができます。

冬は部屋全体を温めたいときと、足元だけを温めたいときで、暖房器具を使い分けると電気代の節約になります。

こたつも内部が冷たい使い始めに電源を点けて、こたつ内部が温かくなればこたつの電源を切ってホットカーペットに切り替えるという使い方をすれば電気代を節約できます。

また、こたつの下にホットカーペットを敷く場合は、ホットカーペットカバーに保温性のあるラグを敷くと、電気代を節約して温かく過ごすことができるのでおすすめです。

おすすめのお得なこたつ

こたつの下に敷くのにピッタリのホットカーペット

ホットカーペットカバーにも使える冬にピッタリのあったかラグ

こたつの熱を床から逃さないアルミ基布を使ったラグ

こたつと床暖房を併用する

床暖房の施工

部屋全体の暖かさをアップさせたい場合は、床暖房とこたつの併用を検討しましょう。

こたつの中に床暖房の熱がキープされるので、こたつの電源をつけていなくてもテーブルの中がポカポカしますよ。
床暖房は暖まるまでに時間がかかるため、床暖房は暖まるまではこたつの電源をつけておきましょう。

当店では、後付けできる床暖房を販売しております。
当店の床暖房は月々の電気代が1,752円~となっており、エアコンよりを使うより断然電気代を節約できます。

無料相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

▼後付けできる床暖房について詳しく知りたい方はコチラ▼
後付け床暖房と床の張り替えのバナー

こたつ布団は厚掛けを使用する

こたつに使うこたつ布団には、「厚掛けタイプ」「薄掛けタイプ」「カバー掛けタイプ」の3タイプがあります。

こたつ布団の種類によって保温性に違いがあります。

こたつの保温性がアップすれば、少ない電力でこたつの中を温かい状態で保つことができます。

厚掛けタイプ 中綿がたっぷりと詰まっていて重量と厚みがありこたつの熱が逃げにくく保温性に優れています。
薄掛けタイプ 厚掛けタイプと比べて中綿の量が少なく布団の厚みも少ないですが軽くて取り扱いに便利です。
カバー掛けタイプ カバー掛けタイプは布団とカバーが別々になっているこたつ布団でカバーを自由に変更できます。

こたつの保温性を重視するなら、「厚掛けタイプ」のこたつ布団を使うのがおすすめです。

保温性が高いとヒーターの電源を切ってもしばらく熱が残り、僅かな熱でもこたつの中を温めることができます。

また、他のこたつ布団でもこたつ毛布を重ねて使うことで保温性がアップするので、薄掛け布団もしくはカバー掛け布団にこたつ毛布を重ねて使ってみてください。

保温性ばっちりの厚掛けこたつ布団

こたつの設定温度を調節する

こたつのヒーターによって設定温度を調節することができます。

調節は「強弱」で設定温度を調節する場合、「弱設定の方が消費電力が低く」なります。

「強:300W」、「弱:100W」のようにヒーターの熱を調節することができます。

例えばこたつヒーターの強設定が300Wで、弱設定が100Wなら掛かる電気代は1/3に減ります。

こたつの中が冷たいときは、設定温度を強に設定してこたつ内部を温めます。

こたつ内部が十分温まったら温度設定を弱にして使用すれば、こたつの消費電力を抑えて電気代を節約できます。

また、こたつの設定温度を調節する機能が無い場合は、つけっぱなしでこたつを使用するのではなく、使用時のみこたつをつけて電気代を節約しましょう。

温度調節機能のあるこたつ

新しいこたつに買い替える

こたつを使っていて「いつまで経っても温かくならないな?」と感じたら、こたつのヒーターが故障している可能性があります。

こたつを出し入れするときに何かの拍子にヒーター部分を壊してしまうこともあります。

また、10年以上使っていたこたつは寿命を迎えていてもおかしくありません。

こたつのヒーターが故障していると、ヒーターが十分加熱されなくて電力の無駄使いになってしまいます。

こたつの電源が入っているのに、こたつが加熱されないのはサーモスタット機能(温度制御機能)が故障してしまっている可能性があります。

そんな時は、新しいこたつに買い替えましょう。

特に、省エネ効果のあるカーボンヒーターなら従来のヒーターのように温度のムラが少なくじんわりとこたつ内部を温めてくれます。

カーボンヒーターの電気代は1時間2.2円~3.9円と石英管ヒーターやハロゲンヒーターと比べて安くなります。
(※こたつのサイズや使用する環境によって電気代は異なります)

省エネのカーボンヒーターのこたつがおすすめ

サーキュレーターで部屋の温かい空気を循環する

こたつはあくまでこたつ内部、足元を温めるための暖房器具です。

そのためこたつに入っても、背中や腰が冷えてしまうことがあります。

背中や腰が寒いと、ついエアコンの設定温度を高く設定したり、こたつの温度設定を強に設定してしまいます。

すると、複数の暖房器具を使うので電気代は高くなります。

そこで、エアコンやファンヒーターから出た温かい空気はサーキュレーターを使って部屋全体に循環させましょう。

エアコンやファンヒーターから出た温かい空気は部屋の上部に溜まります。

その温かい空気が床まで降りてくるように、サーキュレーターなどで部屋の上部に溜まった温かい空気を循環させると効率よく部屋を温めることができます。

部屋全体が温かくなれば、こたつなどの暖房器具の設定温度を下げたり使用する時間を調節できるので、電気代を節約できます。

まとめ

こたつの電気代は1時間で7.6円~15.3円です。

こたつを1日24時間つけっぱなしにした場合の電気代は184.6円~369.2円というのがわかりました。

このこたつの電気代はこたつの温度調節機能などを使うことで節約できます。

また、ホットカーペットとこたつを併用したり、こたつ布団を厚掛け布団に替えて保温性を高めると消費電力を抑えることができます。

冬の電気代が気になる方は、こたつや他の暖房器具の電気代を見直してみてくださいね。

びっくりカーペットスタッフ

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この記事を書いたのは…

WEBライター歴が10年ありますが、インテリア業界は1年目の新人です。

夢は自分の部屋に好みのインテリアソファを置いて、そこでくつろぎながら読書することです。

休日はウォーキングに出かけるのが趣味になりました。
歴史物の書籍が好きで、戦国時代を題材にした本をよく読みます。
ウォーキングのついでに戦国時代の城跡を見に少し遠くまで出かけることも。

最近は早起きして早朝ウォーキングにも挑戦しています。

インテリア業界は未経験ですが、読みすくて有益な情報をコラムで紹介していけるよう頑張ります。

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