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ラグ・カーペットサイズの選び方!サイズの目安表と失敗しないポイント
ラグ

ラグ・カーペットサイズの選び方!サイズの目安表と失敗しないポイント

びっくりカーペット

ラグやカーペットなど、敷物のサイズって何を基準に選べばよいのか悩んでしまいますよね。

ラグは、大きすぎても小さすぎても使い勝手が悪くなってしまいます。
部屋の広さや、他の家具とのバランスなどトータル的に判断しながら、使い勝手の良いラグのサイズを探していきましょう。

この記事では『ラグ・カーペットのサイズ目安』『ラグ・カーペットのサイズの選び方』について詳しく解説します。

ラグ・カーペットのサイズ目安

コットンラグ

そもそも、ラグやカーペットのサイズにはどんな種類があるのでしょう?

まずは、ラグとカーペットのサイズの目安を紹介します。

ラグとカーペットの違い

ラグとカーペットの大きな違いはサイズ敷き方です。

ラグ ・サイズは3畳以下
・部屋の一部に敷く
カーペット ・サイズは3畳以上
・部屋全体に敷きこむ

そうは言いつつも、ラグとカーペットの違いって実はすごく曖昧なんです。
お店や通販で敷物を見ていると、足元に敷く小さい敷物が「カーペット」と呼ばれていたり、お部屋全体に敷き込む敷物が「ラグ」と呼ばれていたりしますよね。

なので両者を厳密に区別する必要はありませんが、欲しい敷物が「ラグ」か「カーペット」か区別しておくと商品探しの目安にできるので便利ですよ。

※ラグとカーペットの違いについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ラグの主なサイズ表

ラグのサイズは「cm」や「畳」サイズで表現されていることが多いです。

ここでは、一般的なラグサイズの目安を表にまとめました。

1畳 100×150cm
1.5畳 130×190cm
2畳 190×190cm
3畳 190×240cm

カーペットに比べてシンプルでわかりやすいですね。
ですが、これはあくまで目安。「140×200cmの1.5畳ラグ」など、商品によって微妙にサイズが違うこともあります。

ラグを購入する前にしっかりサイズをチェックしておきましょう。

カーペットの主なサイズ表

カーペットはラグに比べてサイズの幅が広く、サイズ選びが難しいです。

一般的に畳には『江戸間』『中京間』『本間』の3種類があり、それぞれ1畳のサイズが違っています。
そのため「お部屋が江戸間6畳なのに、本間6畳のカーペットを購入してサイズが合わなかった!」とならないよう注意しましょう。

カーペットのサイズ目安は以下の通り。

江戸間 中京間 本間
4.5畳 261×261cm 273×273cm 286×286cm
6畳 261×352cm 273×364cm 286×382cm
8畳 352×352cm 364×364cm 382×382cm
10畳 352×440cm 364×455cm 382×477cm
12畳 352×522cm 364×546cm 382×572cm

江戸間は関東に多い畳サイズですが、中部地方や関西でも使われていることがあります。
物件によってそれぞれ違うので、入居時に確認しておくことが大切です。

お部屋の畳が江戸間なのか中京間なのか不動産屋さんも知らない場合があるので、部屋の広さをメジャーで採寸しておく方がサイズ間違いが起きにくいですよ。

失敗しない!ラグサイズを選ぶときのポイント

インド綿ラグ『サラコ』

ラグのサイズを選ぶときは、以下の5点に気をつけましょう。

  • 部屋の広さ
  • 敷き方
  • 色・デザイン
  • 他の家具の大きさ

それぞれ詳しく解説していきますね。

部屋の広さ

ラグ

ラグやカーペットのサイズを選ぶときに、最初に確認してほしいのが部屋の広さです。
同じサイズのラグでもお部屋の広さによって印象は大きく変わりますよね。

ここでは、お部屋の広さとバランスの良いラグのサイズ目安を紹介します。

4.5畳 100×150cm
6畳 130×190cm
8畳 130×190cm
190×190cm
10畳 190×190cm
190×240cm

こちらのラグサイズはあくまで目安なので、「絶対にこのサイズが正解!」と言うものはありません。
床に広くラグを敷きたい、家具の前にポイントで敷きたいなど、使い方に合わせて自由にサイズを選んでくださいね。

サイズを選ぶときは、シーツや新聞紙をラグと同じ大きさにして敷くと、実際のサイズ感がわかりやすいですよ。

敷き方

ラグのサイズを選ぶときは、+「余白を持たせて敷きたい」「部屋にめいっぱい敷き詰めたい」など、ラグをどんな風に敷きたいのかイメージを膨らませながら決めていきましょう。
ここでは、代表的なラグ・カーペットの敷き方を紹介します。

【敷き詰め】
6畳サイズのお部屋に敷きこんだカーペットのレイアウト

Wall to Wall(壁から壁までと言う意味)とも呼ばれる、お部屋全体に敷き詰める方法です。
床全体を覆うことでお部屋を広く見せる効果や、底冷え防止効果も期待できます。

既製カーペットだとサイズが合わないことも多いので、敷き詰めするときはオーダーカーペットを検討しましょう。

【センター敷き】
6畳の部屋にセンター敷のカーペット

お部屋のサイズより一回り小さいカーペットを敷くことをセンター敷きと言います。
大理石や無垢材など、こだわりの床材を見せたいときに使われる敷き方です。また、部屋の柱や形状を気にせずに敷きこむことができます。

【ピース敷き】
6畳の部屋に敷いたピース敷きカーペット

ピース敷きは、センター敷きよりも小さいカーペットをお部屋の一部に敷く方法です。
インテリアのアクセントとして敷かれることが多いですね。ちなみに、ラグもピース敷きに含まれます。

【重ね敷き】
6畳のお部屋にラグを重ね敷きしたレイアウト

カーペットの上にもう一枚ラグやカーペットを重ねて敷く方法です。
海外のインテリアによく見られるレイアウトで、お部屋に華やかさをプラスしてくれます。

※カーペットの敷き方についてさらに詳しく知りたい方はコチラ!

生活スタイル

子供部屋のインテリア

ラグのサイズを選ぶときは、お部屋での過ごし方を考慮する必要があります。

例えば、トイレトレーニング中のお子さんがいて頻繁にラグが汚れてしまうような場合。
大きいカーペットを敷き詰めるよりも、小さいラグを分割にして敷く方がお手入れがしやすいですよね。

お子さんが大きくなって遊んだり走ったりするときの騒音が気になってきたら、お部屋全体にカーペットを敷き詰めておく方が防音効果を高めることができます。

生活スタイルやお部屋での過ごし方をイメージしながら、ラグ・カーペットの大きさを決めるようにしましょう。

色・デザイン

ラグ

同じサイズのカーペットでも色や素材によってサイズイメージが大きく異なります

たとえば、コントラストの強いデザインや濃い色のラグは存在感がありますが、狭いお部屋だと圧迫感が出やすいです。
逆にアイボリーやベージュ、薄い色はお部屋を広く見せる効果があります。

「サイズはぴったりなのにお、思ってた仕上がりにならなかった!」とならないためにも、ラグを選ぶときは色やデザインにも着目しましょう。

実店舗でラグを見て購入するときは、レイアウト写真などを参考にすると敷いた時のイメージが湧きやすいですよ。

他の家具の大きさ

ソファでゆったり読書する女性

ラグを選ぶときは、ソファやテーブルなど他の家具の大きさとのバランスも大切です。

「テーブルの下に敷く用に買ったラグが、テーブルよりも幅が狭かった!」
「ソファの前に小さめのラグを敷いたら、なんだか不格好に見える」

など、せっかく素敵なラグを購入できても、他の家具とのバランスが悪いと台無しになってしまいますよね。

他の家具のサイズも採寸し、インテリア全体のバランスを見ながらラグのサイズを選んでいきましょう。

※家具の大きさ大きさに合わせてラグを選ぶ方法については、こちらの記事で解説しています。

他の家具とのバランスや、レイアウトについては次の章で詳しく説明しますね。

部屋に合わせたラグのサイズとレイアウト例

シックでモダンなインテリア

ラグやカーペットのサイズがわかっても、お部屋に敷いたときにどのくらいのサイズ感なのか想像するのは難しいですよね。

そこで、ここからは部屋ごとにラグのサイズと家具のレイアウト例を紹介します。
お部屋にラグを敷くときのイメージを膨らませながら見てくださいね。

リビング

韓国インテリアのリビングにおすすめのおしゃれなラグ

リビングにラグを敷くときは、お部屋の広さとソファのサイズの兼ね合いが大切になります。
ラグをソファの前にだけ敷くのか、ソファの下にもラグを敷くのか決めてからラグのサイズを考えましょう。

ソファの幅よりも一回り大きいサイズのラグを選ぶと、コーディネートしたときのバランスが良くなりますよ。

ここでは、6畳のリビングを例にラグとソファのレイアウトを紹介します。

【130×190cm】
130×190mのラグを敷いたリビングのレイアウト

130×190cmのラグは、2~3人掛けのソファ前に敷くのにぴったりです。
ソファに座って寛ぐのにおすすめのサイズです。

 

【190×190cm】
190×190c,mのラグを敷いたリビングのレイアウト

190×190cmのラグなら、2~3人掛けのソファの下にラグを敷きこむことができます。
床で座って過ごす場合は、ソファの下に敷きこまずラグの面積を広くとるようにしましょう。

【190×240cm】
190×240cmのラグのレイアウト

190×240cmのラグなら、ソファをL字に配置したレイアウトにもピッタリです。
サイズにゆとりがあるのでラグの上で伸び伸びと過ごすことができますよ。

【直径190cm】
190cm円形のラグを敷いたリビングのレイアウト例

可愛いフォルムの円形のラグも人気がありますよね。
ソファのサイズにもよりますが、直径190cm程度のラグなら床に座るスペースを十分確保できます。

※リビングのラグを選ぶときは、こちらの記事もご覧ください。

寝室

キュートなベッド

ラグやカーペットの良さを存分に活かせるのが寝室です。
ラグには吸音効果や保温効果があるため、リラックスできる寝室を演出してくれますよ。

寝室にラグ敷く場合は、ベッドとラグの配置を意識しましょう。
ベッドサイドの足元だけをカバーするのか、ベッドの下にも敷きこむのかなどイメージを膨らませながらサイズを検討してくださいね。

ここでは、6畳のお部屋にダブルベッドを敷いたときのサイズ感を紹介します。

【100×150cm】
100×150cmのラグを敷いたベッドルーム

ベッド横の足元だけをカバーしたいときは、100×150cmのラグがおすすめです。
小さいラグは滑りやすいので、滑り止め付きを選ぶと安心ですよ。

【130×190cm】
130×190cmのラグを敷いたベッドルームのレイアウト

ベッドの長さが200cm前後なので、130×190cm以上のラグを選べばベッドサイドをしっかりカバーできます。
ベッドサイドで座ったり寛いだりするのにも良さそうですね。

【261×261cm】
260×260cmのカーペットを敷いたベッドルームのレイアウト

ベッドの下まで敷きこむ場合は、4畳サイズ(261×261)以上のカーペットを敷きましょう。
カーペットにはリラックス効果もあるので、寝室全体に敷き詰めるのもおすすめです。毛足の短いラグを選ぶとお手入れしやすいですよ。

【直径140cm】
直径140cmのラグを敷いた寝室のレイアウト

直径140cmの円形ラグなら、ベッドの足元の寒さ対策に最適です。
円形ラグを敷くときは、ベッドの下までラグを敷きこむようにすると足元を広くカバーしてくれますよ。

【直径190cm】
190cm円形のラグ

190cmの円形ラグなら、ベッドサイドを広くカバーしてくれます。
柔らかなフォルムの円形ラグは癒しの寝室にぴったりです。

※ベッドサイドに敷くラグについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

ダイニング

ダイニングこたつは立ち座りが楽

ダイニングのラグを選ぶときは、椅子を出し入れするゆとりを考慮してサイズを選ぶことが大切です。

ダイニングラグのレイアウト

椅子を引くのに必要なスペースは75cmが基準です。
ダイニングラグを選ぶときは、テーブル幅+椅子を引く幅(75×2)』以上のサイズを選ぶようにしましょう。

 

【182×182cm】
182×182cmのダイニングラグのレイアウト

2~4人掛けのコンパクトなダイニングテーブルには182×182cm以上のラグがおすすめです。
来客があるときに椅子をプラスで設置する場合は、少しゆとりを持ったサイズを選んでくださいね。

【182×260cm】
182×260cmのダイニングラグのレイアウト

4人掛けのダイニングテーブルには182×260cm以上のラグがおすすめです。
4人掛けテーブルはサイズの幅が広いので、ご家庭のテーブルに合ったサイズを検討してくださいね。

【182×300cm】
182×300cmのダイニングテーブルのレイアウト

6人掛けの大きなダイニングテーブルには190×300cm以上のカーペットを選びましょう。
大きいサイズのカーペットは洗濯が大変なので、はっ水・防汚加工が施された汚れにくいタイプがおすすめですよ。

※ダイニングラグの選び方を知りたい方は、こちらの記事もおすすめですよ。

一人暮らしのワンルーム

一人暮らしの部屋

ラグには吸音効果やリラックス効果があるので、一人暮らしのワンルームにもぴったりです。
インテリアを好きにアレンジできる一人暮らし部屋のラグは、ぜひデザインにもこだわってくださいね。

ここでは、6畳の一人暮らしのワンルームにラグを敷いたときのレイアウトを紹介します。

【100×150cm】
100×150cmのラグを敷いたワンルーム

コンパクトな100×150cmのラグは一人暮らしのワンルームにも敷きやすいです。
ソファ前やベッドサイドなどポイントで敷くのに向いています。ラグに座ったり寝転んだりしたい人には少し窮屈かもしれません。

【130×190cm】
130×190cmのラグを敷いたワンルームのレイアウト例

130×190cmは定番のラグサイズ。種類が豊富なのでデザインや機能も自由に選ぶことができますよ。
ソファに座って寛いだり、床に座って過ごすこともできるサイズです。

【190×240cm】
190×240cmのラグを敷いたワンルームのレイアウト例

床回りを幅広くカバーしたい方は、190×240cmのラグがおすすめです。
床に座って過ごす時間が長い方は、リラックスしやすい大きいサイズのラグがおすすめですよ。
ラグを家具の下に敷きこむ場合は、他の家具を搬入する前にラグを敷いておきましょう

【直径140cm】
140cm円形のラグを敷いたワンルームのレイアウト例

ソファに座って過ごすことが多い場合は、直径140cmのラグもおすすめです。
円形ラグは形が可愛いので、敷くだけでインテリアのアクセントになりますね。

ラグの上で寛ぎたい方は、もう一回り大きいサイズを検討しましょう。

【直径190cm】
190cm円形のラグを敷いたワンルームのレイアウト例

直径190cmのラグなら床でゆったりと過ごすスペースも確保できます。
角のないデザインなので、圧迫感が少なくすっきりとした印象に♪

※一人暮らしのワンルームに敷くラグ選びの方法については、こちらの記事で紹介しています。

まとめ

この記事では『ラグ・カーペットのサイズの選び方』について解説してきました。

一般的なラグのサイズは以下の通りです。

1畳 100×150cm
1.5畳 130×190cm
2畳 190×190cm
3畳 190×240cm

ラグサイズを選ぶときは、お部屋の広さと家具の大きさを意識して選びましょう。

カーペットは京間、江戸間、中京間でサイズが変わります。
カーペットを敷き詰めで買うときは、家の畳サイズを確認するだけでなく縦横の寸法も確認するようにしましょう。

ぴったりサイズのラグで素敵なお部屋を作ってくださいね。

びっくりカーペットスタッフ

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たおちゃん

この記事を書いたのは…

窓装飾プランナーの資格を取得しました。
コラムを通して、ライフスタイルに合う素敵な住まいづくりをお手伝いします。

可愛い雑貨が大好きで、お店に行くと何時間でも眺めていられるタイプです。笑
車のシート用に座布団サイズのギャッベを購入したので、遠出のドライブに行きたい今日この頃。

シアタールームを作って、ポップコーンを食べながら、大好きなディズニー映画を見るのがひそかな夢です。
憧れのマイシアター、いつか実現したいと思います!

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