「カーテン以外で窓に取り付けられるアイテムってある?」と疑問に思ったことはありませんか?
- スタイリッシュなデザインが良い
- 小窓に取り付けたい
- カーテンレールがなくても取り付けられるものが良い
などなど、カーテン以外の窓まわりインテリアを探している方は多いようです。
実は、カーテン以外にも窓に取り付けられるアイテムってたくさんあるんですよ。
この記事では、窓まわりアイテムの種類について詳しく解説していきます。
目次
おしゃれ!便利!窓まわりアイテムの役割
カーテンやブラインドなどの窓まわりアイテムは、おしゃれなだけではなく、様々な役割を果たしています。
例えば、
- おしゃれなインテリアアイテム
- 目隠し・プライバシーの保護
- 保温・遮熱
- 採光・遮光
- 防音
- 通風
などがあります。
室内の温かい空気の焼く50%は窓から逃げると言われています。
保温・遮熱効果によって冬暖かく夏涼しく、1年中快適な空間を作ることが可能です。
冷暖房の効率アップにも繋がりますね。
窓まわりインテリアを選ぶときは、どんな機能を優先したいかも意識するようにしてください。
「大通り沿いの窓だからプライバシーをしっかり守りたい。」「子供が騒いでも良いように防音対策をしたい」など、アイテムを選ぶときは部屋での過ごし方を意識すると、必要な機能も見えてきますよ。
【これ便利】窓まわりアイテムの種類一覧
窓まわりアイテムには、デザインや機能などにそれぞれ特徴があります。
ここでは、窓まわりアイテムの特徴を一覧にしてご紹介いたします。
①カーテン
窓まわりアイテムと聞くと、まずカーテンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
カーテンは、御存知の通りカーテンレールなどに吊るして使う布のことです。
ドレープ(厚地)カーテンと、レースカーテンの2枚セットで使われることが多いです。
風で揺らめく姿が美しいですよね。
デザイン豊富で、扱いやすいのが魅力です。
種類も多く、保温や遮光など便利な機能がついたカーテンもたくさんあります。
布地なので、洗濯機洗可能なものもあり清潔に保ちやすいという特徴もあります。
ただし、布製のため湿気が多いとカビが生えてしまう恐れもあります。
キッチンや風呂場などの水場に取り付ける場合は注意しましょう。
レースカーテン
ドレープカーテンと一緒に使われることが多いレースカーテン。
薄手で透け感のあるデザインが特徴です。
一見地味ですが、レースカーテンは実は重要な役割を担っているんです。
- 外からの視線をさえぎり、プライバシーを保護する
- 室内から屋外の様子を確認する
- 自然光や風をほどよく取り入れ、明るく開放感のある空間を実現する、など
ドレープカーテンと用途が異なるので、ぜひ併用して使うようにしましょう。
他にも、ロールスクリーンやブラインドなど他の窓まわりアイテムにも合わせやすいので活用してみてくださいね。
②ロールスクリーン
フラットな布一枚を、上部のロールで巻き取って上下操作するロールスクリーン。
カーテンのような『ひだ』がないシンプルなデザインで、カーテンが取り付けられない狭い窓にも設置できます。
最近は窓だけでなく、目隠しや間仕切り、冷暖房の効率アップのために階段に設置するご家庭も増えてきています。
場所を問わず、どこにでも取り付けられるのは大きなメリットですね。
上下操作で好きな位置に降ろせるので、日差しを調節しやすいというメリットもあります。
ただしロールスクリーンを全部上げると、部屋が丸見えになってしまいます。
レースカーテンと併用するなど、プライバシーを守れるように工夫していきましょう。
③ベネシャンブラインド
羽根(スラット)が水平に組まれているブラインドのこと。横型ブラインドとも呼ばれています。
最もポピュラーな形のブラインドで、オフィスや病院でよく見かけますね。
羽根の角度を調節することで、日差しを取り入れながら目隠しもできるスグレモノ。
2階からの視線など、角度のある視線も遮ってくれます。
アルミ製のブラインドなら湿気にも強いため、水場にも最適です。
水場に取り付けるときは、浴室用のブラインドを選ぶようにしましょう。
掃き出し窓など大きい窓に取り付けると、上下の昇降操作が大変かもしれません。
操作しやすいように2つに分けて取り付けるか、セパレートタイプを選ぶようにしましょう。
④バーチカルブラインド
バーチカルブラインドは、羽根(ルーバー)が垂直のブラインドです。縦型ブラインドとも呼ばれています。
なんと言っても、スタイリッシュなデザインが魅力。すごくおしゃれですよね~。
窓の大きさに関係なく取り付けられるので、掃き出し窓と小窓でセットで購入されるお客様もいらっしゃいます。
モダンで高級感のある空間を演出できますよ。
ベネシャンブラインド同様、羽根の角度を調節することで日差しを調節できます。
羽根が布製のものなら、遮光タイプ・非遮光タイプをお好みでお選びいただけます。
水平に日差しがさしこむ、マンションやビルの上階に住んでいる方に特におすすめです。
外からの景色を楽しみつつ、日差しをばっちりガードしてくれますよ。
⑤シェード
シェードカーテンとはカーテン生地にメカ(昇降器具)を取り付けて、上下に開閉動作を行う窓装飾エレメントのことです。
幕のように垂れ下がるため、カーテンのようなウエーブがありません。
フラットですっきりしたデザインと、カーテンのような優しい風合いを楽しめます。
生地がたたみ上がっていく感じは、他の窓まわりアイテムでは味わえない優しい風合いがあります。
途中までたたみ上げても違和感がないので、日差しの調節もしやすいです。
大きな窓に取り付ける場合は、少ない力で開閉操作できるチェーン式を選ぶようにしましょう。
ロールスクリーン同様、全開にすると外から見えてしまうのでレースカーテンと併用する、ダブル式のシェードにするなどの工夫が必要になります。
ダブル式
日差しを取り込みつつ、外からの視線を遮りたい場合は、ドレープ生地とレース生地がセットになっているダブル式を選びましょう。
ダブル式のシェードは、ドレープ生地とレース生地をそれぞれで操作することが可能です。
ドレープ生地をたたみあげて日差しを取り入れ、レース生地は降ろして目隠しにすることができますよ。
⑥プリーツスクリーン
プリーツスクリーンとは、プリーツ加工を施した生地をたたみあげるように開閉する窓装飾のことです。
規則正しい水平ラインが美しいですね。
じゃばら状になっている生地を開閉させて使用するので納まりもよく、見た目もコンパクトです。
和紙のような生地なので、光を遮りすぎず窓からの光を柔らかく優しく取り込みます。
障子のような雰囲気なので、和室やアジアンテイストのお部屋にピッタリです。
直線的なデザインなので、モダンテイストのお部屋にもよく合います。
リビングやお部屋の間仕切りとして使用したり、カーテンと組み合わせて使うのもオススメです。
⑦ハニカムスクリーン
ハニカムスクリーンは、プリーツスクリーンの一種です。
ハニカムとは、ハチの巣のこと。
蜂の巣のような六角形が並んでいるデザインなのでハニカムスクリーンと呼ばれています。
この六角形の空洞が部屋と窓のあいだに空気の「層」を作り、二重窓のような役割を果たしてくれます。
そのため断熱・遮熱性が非常に高く、夏は外からの熱を防ぎ、冬は部屋の熱を逃がしません。
冷暖房の効率もアップするので、省エネ効果が欲しい人に特におすすめです。
こんなときどうする?窓まわりアイテム選びのQ&A
「賃貸で壁に穴を開けられない場合でもブラインドってつけられるの?」など、実際に窓まわりアイテムを選ぶとなるとあれこれ疑問がわいてくるものです。
ここでは、そんな窓まわりアイテム選びの疑問をQ&A形式でお答えしていきます。
Q1.賃貸でもカーテン以外の窓まわりアイテムを取り付けられる?
A.カーテンレールに直接取り付けられるアイテムを活用!
ブラインドやシェード、アルミブラインドなど、カーテン以外にもカーテンレールに取り付けられるアイテムがあります。
専用の金具が必要になりますが、壁に穴をあける必要もないので、賃貸の方でも安心して取り付けることができます。
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※カーテンレールの形状によっては、取り付けられない場合もあるので注意しましょう。
当店で販売しているロールスクリーン・アルミブラインドでは、このようにご案内しております(↓)。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

当店では『ロールスクリーン』『ベネシャンブラインド』『シェード』『プリーツスクリーン』『ハニカムスクリーン』をご購入いただいた全てのお客様に、カーテンレールに取り付けるための金具も無料でお付けしています。
A.カーテンレールがないなら、つっぱり式が便利!
「カーテンレールがない!」という場合は、つっぱり式のブラインドやロールスクリーンを活用しましょう。
外側につっぱる力を利用して固定する『つっぱり式』なら、ネジや金具無しで取り付けることができます。
つっぱり式のデメリットは、製作できる幅に制限があることです。
例えば当店の「つっぱり式 アルミブラインド」の場合ですと、オーダーできる幅は最大で160㎝です。
購入前に、希望のサイズのつっぱり式があるか確認するようにしましょう。
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Q2.小窓に取り付けるなら何がおすすめ?
A.大窓と同じタイプを選ぶ
※こちらは、お客様のレビュー写真です。
窓がいくつもある場合は、大窓と同じアイテムで統一するとお部屋にまとまりが出ます。
バーチカルブラインドなら、モダンで洗練された空間にできますね。
また、シェードならカーテンと同じ生地で作製することも出来ます。
大きな窓にはカーテン、小窓や腰窓には素材や柄が生かせるシェードでコーディネートするのも良いでしょう。
A.スリムタイプのつっぱり式を取り付ける
小窓だと、普通の窓よりも窓枠が小さい場合もあります。
そんなときは、幅が小さいスリムタイプのつっぱり式ロールスクリーンを取り付けましょう。
本体の幅が、標準タイプが幅約59㎜に対して、スリムタイプは40㎜。
全体的にコンパクトな仕上がりとなっています。
標準タイプと値段も大きく変わらないので、取り付ける場所の幅によって最適なものを選んでくださいね。
標準タイプよりも幅がスリムなつっぱりロールスクリーン
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まとめ
この記事では、便利な窓まわりアイテムについて詳しく解説してきました。
窓まわりアイテムの種類は以下のとおりです。
- カーテン
- ロールスクリーン
- ベネシャンブラインド
- バーチカルブラインド
- シェード
- プリーツスクリーン
- ハニカムスクリーン
種類によってデザインや特徴が大きく変わります。
それぞれのメリット&デメリットを活かせるように「どんなふうに過ごしたいか」イメージしながら選んでくださいね。