古くなったジョイントマットの捨て方に困っていませんか?
ジョイントマットを長く使っていると、表面に目立つ傷がついてしまったり、汚れのシミがそのまま残ってしまうこともあります。
また、ジョイントマットが古くなるとクッション性が低下して座り心地や踏み心地も悪くなります。
ジョイントマットがヘタってくると新しいジョイントマットに買い換えればいいのですが、ジョイントマットの処分方法がわからずに古いジョイントマットをいつまでも使っているなんて人もいるかもしれませんね。
そこで、ここではジョイントマットの捨て方と再利用方法について解説したいと思います。
目次
古くなったジョイントマットの捨て方
屋内でエクササイズをするためにジョイントマットを使っていたり、子供やお年寄りが転んでケガをしないようにする緩衝材としてジョイントマットが役立ちます。
そのジョイントマットが古くなったら、どうやって処分したらいいのか、ジョイントマットの捨て方は主に「可燃ごみ」と「粗大ごみ」の2通りがあります。
ジョイントマットは何ゴミ?
ジョイントマットは「可燃ごみ」と「粗大ごみ」のどちらでも処分することができます。
どちらの捨て方でジョイントマットを処分するかは、可燃ごみと粗大ごみに分別する条件で違います。
可燃ごみに分別されるジョイントマット
- ジョイントマットのサイズが1辺30cm未満
- EVA樹脂製、PE樹脂製のジョイントマット
- コルク製のジョイントマット
粗大ごみに分別されるジョイントマット
- ジョイントマットのサイズが1辺30cm以上
- その他の不燃性素材を使用したジョイントマット
このようにジョイントマットを可燃ごみと粗大ごみに分別することができます。
また、分別方法はお住まいの市区町村ごとで若干条件が違うため、ジョイントマットを処分する前に必ず市区町村のごみ分別方法の案内に従って分別を行ってください。
一般的にジョイントマットの捨て方で楽なのが、可燃ごみとして処分する方法です。可燃ごみなら、ジョイントマットを可燃ごみ用のゴミ袋に入れるだけなので他のゴミと同じように省分することができます。
一方、粗大ごみとして処分するには手続きと手数料がかかってしまうため、ジョイントマットの捨て方には選ばれにくいようです。
それでは、ジョイントマットを可燃ごみと粗大ごみでの捨て方を詳しく解説したいと思います。
【可燃ごみ】ジョイントマットの捨て方
ジョイントマットは可燃ごみとして捨てることができます。
ジョイントマットを市区町村の指定する可燃ごみ用ゴミ袋に入れて、最寄りのごみ回収場所に出してください。
ただ、ジョイントマットのサイズには30cm・60cm・90cmなどいくつか種類があります。
30cmサイズのジョイントマットなら一般的な45リットルのゴミ袋にそのまま入れて捨てることができます。
でも、30cm以上の大判サイズのジョイントマットはそのままではゴミ袋に入れるのは難しいです。
ゴミ袋に入れるのが難しい大判サイズのジョイントマットは、ハサミやカッターでゴミ袋に入る適当なサイズにカットして捨てましょう。
- 60cmのジョイントマットのカット方法
1辺が30cm以下になるように4分割~9分割にカットする。 - 90cmのジョイントマットのカット方法
1辺が30cm以下になるように9分割~16分割にカットする。
また、地域によってはカットしてないジョイントマットは回収されないケースがあるため、30cmサイズのジョイントマットでも細かくカットして捨てたほうがいい場合もあります。

ジョイントマットのサイズ
ジョイントマットのサイズは商品によって様々です。よくあるサイズが30cm・60cm・90cmですが、他にも45cmや50cm、100cmなどのサイズがあります。
可燃ごみとして処分する場合、大判サイズのジョイントマットは小さくカットして処分してくださいね!
【粗大ごみ】ジョイントマットの捨て方
次に、ジョイントマットを粗大ごみとして処分する場合の捨て方です。
粗大ごみに分類されるごみは、お住まいの市区町村ごとで条件が違ったりしますが、一般的に「1辺の長さが30cm以上のごみ」が粗大ごみに分類されます。
なので、1辺が30cm以上のジョイントマットをカットせずに処分しようとすると、粗大ごみとして捨てる必要があります。
また、ジョイントマットの素材によっては粗大ごみとして処分しなければならない場合があります。
粗大ごみとして処分するジョイントマット
- 1辺が30cm以上の大判サイズのジョイントマット
- プラスチック製のジョイントマット
- 木製のジョイントマット
など
ジョイントマットは弾力性と耐久性のあるEVA樹脂(エチレン酢酸共重合樹脂)やPE樹脂(ポリエチレン樹脂)がよく使用されますが、それ以外の素材が使われることがあります。
例えば、屋外のベランダに水はけがよく耐水性のあるプラスチック製のジョイントマット、マデザイン性の高い木製のジョイントマットなどがあります。
これらEVA樹脂・PE樹脂以外の素材が使われているジョイントマットは細かくカットすることができないため、粗大ごみとして処分する必要があります。
カットできない素材のジョイントマットや大判サイズのジョイントマットをそのまま処分する場合は、ジョイントマットを複数枚にまとめてビニール紐で縛ってから粗大ごみとして処分します。
粗大ごみとしてのジョイントマットの捨て方ですが、粗大ごみで処分する場合は「粗大ごみ回収申請」と「処理手数料」が必要になります。
粗大ごみ回収申請は、お住まいの市区町村の役所でメールや電話で申請を受け付けています。
処理手数料は、回収申請を行った後に最寄りのコンビニやスーパーなどで支払います。
手数料を支払うと粗大ごみ処理の指定シールを受け取ります。
(※粗大ごみ処理の指定シールは、「粗大ごみ処理券」や「廃棄物処理シール」など市区町村ごとに名称が異なります)
粗大ごみ処理の指定シールをジョイントマットに貼って、最寄りの粗大ごみ収集場所に出します。
自治体ごとの粗大ごみの捨て方例
ここでは、一部の自治体の粗大ごみの捨て方を紹介します。
各自治体ごとに手数料や収集日などのルールが違うので、事前に確認しておきましょう。
【東京都世田谷区の場合】
一辺30cm以上のジョイントマットが対象です。処分にかかる手数料は400円(30枚まで1セット)で、インターネットの受付ページや電話、ファクシミリなどで申し込みます。
事前に有料粗大ごみ処理券(シール)を購入し、粗大ごみの収集日に「有料粗大ごみ処理券」(シール)を貼って出します。
世田谷区ホームページ.粗大ごみの出し方.
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/004/011/d00190093.html(参照2023-5-9)
【愛知県名古屋市の場合】
一辺30cm以上のジョイントマットが対象です。ジョイントマットについての手数料の記載はなく、6畳以内のカーペット等の手数料は250円と書かれています。
粗大ごみの収集は月に一回です。事前申し込み制で、電話またはインターネットの受付ページにて申し込みます。事前に手数料納付券を購入し、粗大ごみに貼り付けて朝8時までに出します。
名古屋市ホームページ.粗大ごみの分け方・出し方.
https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/5-6-20-0-0-0-0-0-0-0.html(参照2023-5-9)
【大阪府大阪市の場合】
一辺30cm以上のジョイントマットが対象です。ジョイントマットについての手数料の記載はなく、カーペット等(6畳以内)の手数料は200円と書かれています。
インターネットの受付ページや電話、ファクシミリなどで申し込みます。事前に粗大ごみ処理手数料券(シール)を購入して貼り付け、収集日の午前8時30分までに出しておきます。
大阪市ホームページ.粗大ごみの申し込み方法.
https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000369355.html(参照2023-5-9)
起毛加工されたジョイントマットの捨て方
ジョイントマットの中にはシャギーやデニムなど、ジョイントマット表面が起毛加工されている物があります。
この起毛加工されているジョイントマットはどうやって捨てたらいいのか、捨て方に困ったという人は意外に多いのではないでしょうか。
起毛加工されているジョイントマットも、普通のジョイントマットと捨て方は同じです。
1辺が30cm以下なら可燃ごみ、1辺が30cm以上なら粗大ごみとして処分します。
また、表面に木目プリントなどプリント加工がされているジョイントマットやアルミ蒸着加工されているジョイントマットもサイズによって可燃ごみと粗大ごみに分別して処分を行います。
ジョイントマットの買い替え時はいつ?見極めポイント
ジョイントマットがボロボロになってきたときに、まだ粘れるのか、買い替えた方が良いのか迷ってしまうこともあると思います。
ここでは、ジョイントマットの買い替え時の目安について解説しますね。
ジョイントマットがこのような状態になったら、買い替えのタイミングです。
★ジョイントマットの買い替え目安★
- 洗っても汚れが落ちないとき
- ジョイント部分に隙間があるとき
- カビが発生したとき
- 表面がボロボロになっているとき
ジョイントマットは赤ちゃんが肌に触れて使うものなので「なんだか汚いな~」と感じたタイミングで買い替えましょう。
また、ジョイントマットは、使用しているうちに『つなぎ目』がかみ合わなくなってくることがあります。
隙間ができると、そこからゴミや水分などが入り込んでしまうので、買い替えて敷き詰め直した方が衛生的です。
またジョイントマットにカビが生えてしまったときにも、注意が必要です。
洗って落とせる程度であれば問題ありませんが、ジョイントマットの奥深くまでカビが浸透している場合や広範囲にカビが生えている場合は、買い替えを検討しましょう。
ジョイントマットに生えたカビの落とし方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
買い替えにおすすめ!おしゃれなジョイントマット
新しいジョイントマットに買い替えるなら当店のジョイントマットがおすすめです。
おしゃれでインテリアになじむジョイントマットから、子供部屋にぴったりのかわいいデザインまで幅広く取り揃えております。
デニム
ジョイントマット表面がデニム生地になっていて、手触りがよくてEVA樹脂の独特のつるりとした感触とは違った座り心地を楽しめます。
サイズは30cmと60cmの2タイプがあり、サイズが違っても組み合わせて使うことができるので、部屋の柱の角に合わせてサイズを変更することもできます。
自由にカットして使うこともできるので、部屋の小さな出っ張りにもピッタリ合わせて敷くことができるのもジョイントマットのメリットです。
デニム生地を表面加工しているので、サラッとした手触りで耐久性も高く、キズがつきにくいので子供部屋にもおすすめです。
こちらのジョイントマットも手洗いが可能なので、汚れてしまっても簡単にお手入れすることができます。
サラリ
好みのカラーを自由に組み合わせることができるジョイントマットです。
サイズは30cmと60cmで、ジョイントマットとして使いやすい2サイズをご用意しています。



好みのカラーを組み合わせて自由にパターンを作ることができるので、様々なインテリアに合わせることができます。
また、サイドパーツが付属しているので、コーナーなどの角にもジョイントの隙間ができずピッタリ合わせて敷くことができます。
モニカ ブラウン
インテリアにもなじみやすく、リビングでもお使いいただけます。
【9枚組】ソフトでやさしい手触り。防音対策に便利な厚み約8mmのジョイントコルクマット
『モニカ ブラウン 約30x30cm』
9枚全て敷くと約0.5畳のサイズに!温もり感じるジョイントコルクマット
シバルン
芝生のような見た目で、部屋の中でアウトドア気分が味わえるジョイントマットです!
芝生のような見た目だけでなく、やわらかい中に反発力と繊維のほどよい硬さがあるので、本物の芝生の上にいるような感触を足裏に感じることができます。
天然芝のように枯れたりする心配もお手入れをする必要もありません。
オールシーズンで使用することができて、EVA樹脂なので防音性・衝撃吸収性も高く耐久性もあるので子供部屋にも使用いただけます。
キューロ
おしゃれなジョイントマットで組み合わせを工夫すれば色んなインテリアに合わせることができます。
キューロのカラーは4カラーで、それぞれ淡い色が使われていて女性や子供に人気の色からお選びいただけます。
好みの色を組み合わせて楽しむこともできるので、ぜひ自由に組み合わせて自分だけのおしゃれなパターンを見つけてみてください!
撥水性があって汚れにも強く、汚れた場所のジョイントを取り外してお手入れできるので清潔な状態で使っていただけます。
ゴミは正しく処分しよう!
リフォームや引っ越しのときには、ジョイントマット以外のゴミもまとめて捨てることもありますよね。
カーペットやカーテンなどの大型ゴミは、どうやって処分すれば良いのか迷ってしまいますが、自治体のルールを調べて正しい方法で処分しましょう。
まとめ
古くなったジョイントマットは可燃ごみ、または粗大ごみとして処分します。
ジョイントマットの素材によっては捨て方が選べない場合があります。
ジョイントマットのサイズが1辺30cm以上の場合は、カットするかそのまま処分するかで捨て方が異なります。
また、各市区町村ごとでも捨て方が異なるので、暮らしている地域のごみ処理方法を確かめてから処分してください。
古くなったジョイントマットは、ただ捨てるだけでなく再利用することもできます。
ちょっと工夫することでおしゃれなインテリアアイテムとして生まれ変わるので、ここでご紹介した再利用方法を参考にジョイントマットを改修してみてくださいね。